旧21回 核廃絶の切り札? ニュートロンジャマー
タイトル見て気付いた方が少しは、いるかもしれませんがあるアニメで出てきた架空の兵器の名前です。(ちなみに私はこのアニメが好きなのですよね。)
詳しくは「ニュートロンジャマー」で検索してみてください。簡単な内容で、核の働きを妨害して使えなくする兵器という物です。今の時代の核廃絶の動きや核ミサイル等の不安を解決する策の一つとして、これを開発&研究をすることが世界平和の一歩の核廃絶化に繋がるのではないのかな?と思いここに記載してみました。
現時点でこれを開発することができるかは難しいだろうとは思いますが、作ることができればこの世界の最悪のシナリオの1つである核戦争を防止することもしくは、核ミサイルによる緊張感を無くすことはできるでしょう。作れるのかについては、核兵器(原発等も可)が作れる環境や施設があるのなら、分裂や融合の仕組みが分かっているのならそれを止める方法や、強制的に止める又は妨害することのできる兵器を作ることも可能なのではないのか?と私は思っております。
これを作ることができる国や地域は、核ミサイルや原子力発電所を持ち、それらを作る技術を持った場所でしょうが、世界平和の貢献ができるからと言って果たして本気で作ろうと考える国や地域があるのでしょうか?
現在の状況では、核ミサイル等の大量殺戮兵器はたとえ小さな国でも持つことができると、周りの国に対して不安や恐れを抱かすことができて、自己防衛には最高の兵器となりえるものだという事は明確でしょう。実際北朝鮮はそれを作って周りに恐怖を与えることに成功しているし、アメリカやロシアが強国として周りに発言する力が強いのは複数持っていることであるし、実際に今の日本もアメリカの核の庇護下に置かれているからアメリカから守ってもらえている状況だ。
アメリカで核ミサイルを0にした場合、普通に考えられるのは日本や他の国々のアメリカ兵の撤退だろう。絶対的な力を失う事により、自国防衛が最優先になるため。そうなれば今の日本は好きなように他国から攻められても、誰にも守ってもらえなくなるだろう。私はそれも含めて以前から言っている、日本の防衛力強化を発言しているのである。
この現状では、力をそして自国防衛が難しくなると判断して、作ろうとしないという判断に持って行かれがちになるだろう。 原子力発電を行っている国や地域としては、この半無限的なエネルギーを作る施設が使えなくなる可能性のある兵器を作ろうと考えるのは、エネルギーの恩恵を受けている状況で考えることはやはり難しい事になるだろう。能力的な事(ニュートロンジャマー)を考えると、範囲を狭めて使うなどは使用状況的に難しくなるだろうから、使用した場合は周りの場所も使えなくなる可能性が高くなるので、平和の為や不安解除の為とはいえ作ろうと考えるのは難しい事なのではなかろうか。
だが、核兵器や原子力に頼らなくてもよい状況にできるのなら、これを作ろうと本気で考えることはもしもの時に、世界を滅ぼそうとする者がいた場合の対処の為に必要になってくるのだろう。日本がもしこれを作ろうとするのなら、再生可能エネルギーの増設を急いで、日本を自分達だけで守れるだけの防衛力が必要になるだろう。
今の自民党政府は、核兵器は必要で原子力発電も必要と言うだろうから、いくら世界平和を目指すや日本を平和な国にすると言っても、取りかかろうとすることは無いだろうな。どんだけ日本の国民を苦しめる結果になろうとも、原子力は必要(今は売ることもしているみたいだし)で核兵器の有るアメリカにどんな不利な条件を突きつけられ(トランプ氏の言う負担の全額補償とか)ても、その話を飲むのではなかろうか?
ちなみにここで一つ、ニュートロンジャマーを検索した人は分かると思うけど、これにはこの機能を無効化にするニュートロンジャマーキャンセラーと言う兵器も存在するのだよね。だからニュートロンジャマーを作れば全部解決というわけにはいかないだろう。
もし作ることができた場合は、世界はまた相手の国を牽制しあうまたは一時的な平和という状況になる可能性が高いだろう。一撃兵器が無くなれば国を守る力として残るのは数や質になるからだ。今のどこで核戦争が起きるのだろうという不安よりはましになるだろうが。
一時的な平和等の観点は、あのアニメと同じ感じで作られた場合は問題が発生して混乱するだろうという事もある。(検索先で見てね。アニメと同じに作れることは無いと思うから)
今回は比較的軽い内容(見る人聞く人によっては重い)でお届けしましたがどうでしたでしょうか? これは核廃絶をほぼ強制的に成し得るものですが、当然デメリットも大きいという事です。何かを成す為には何かが必ず犠牲になるという事ですね。
こんな方法も存在するという事が分かっていただけたならば幸いです。 今回の話も長話になりましたが、ここまで読んでいただきまして毎回誠にありがとうございます。 終了