旧156回 イスラム教が過激派(主にイスラム国)と間違われない方法は?

今回の主内容はアメリカの騒乱の一部についてです。(ついでに世界でのイスラム教の立ち位置についても含む) 今現在トランププレジデントが誕生してアメリカ在住のイスラム教徒達の噂で自分達がアメリカから追い出されるもしくは迫害などを受けて居られなくなる恐れがあるのではないのか?という恐怖感情が出ていたりします。それに限らず世界でもイスラム国のメンバーや関係者団体が対イスラム国間にテロ攻撃をしてイスラム教徒たちが疑われるような状況下です。それに加えて大量の難民達のイスラム教徒達に潜んでイスラム国のメンバーもやってくるのでは?という恐怖等から難民の受け入れに消極的や批判的な国も多いです。

 これらの状況下で一番被害を受けているのは、各国に散らばっているイスラム国のような過激派とは関係ないイスラム教徒の方々です。 この人達が間違いを受けるような状況にならないようにさせるにはどうするべきでしょうか? 簡単に言うと態度と言葉と行動で全く関係無いと主張すればよいのです。 そして現状そのような行動を多くのイスラム教徒がしていない事で、イスラム国の関係者では?と疑いの目を向けられて心象が悪くなっているのです。

現在イスラム国(連携を取っている各地のテロ組織含む)と世界の各国でほぼ戦争状態に突入していますが、これが完全解決されるまではまだまだ時間が大いにかかるでしょう。たとえ名目上イスラム国を撃破できたとしても、残存勢力等は小さく分割して残るでしょうし、これらも含めた掃討までしようとすれば数年~数十年クラスの時間を有する。

 この状況下を見て、時間が経ってさらにテロ行為が増えればそれだけイスラム教への不信感等が生まれていく事になるでしょう。(そのうち本当に各国で迫害運動が盛んになる恐れも)

 ならば今イスラム教の平和をただ望み平穏を望む人達は、イスラム国との決別を各国の組織単位でも構わないから宣言をすることが疑いを持たれないようにすることの始まりだろう。

 要は、イスラム国の信じる宗教はイスラム教では無く既に異宗教で彼らはイスラム教徒では無いという宣言をはっきりとすることが大事であろう。これをぼかしたりまだ信じるなどをやっているようでは疑われても仕方ないと言える。

次に出来るのであればだが、イスラム国にいる知り合いなどから情報を入手したりして、イスラム国の行動などを伝える反抗活動などをすれば、その国などではたとえテロが起きても疑われにくくなるだろう。(その情報が的確だった場合)要はイスラム国にいる奴は裏切れもしくは、その情報を聞き出した後に普通のイスラム教に戻ってこいなどの行為をするという事だな。

 さらにこれも可能であればだが、イスラム教全体でイスラム国に対して攻撃行動を世界の各国ととれるのであれば、かなりイスラム教は味方であってイスラム国はイスラム教とは違う存在であると明確にする事も出来よう。 

このような活動で平和を望むイスラム教徒の方々が出来れば、そのままその国で元の生活を維持できる可能性が高まっていくだろう。

次に、難民等の外部から国に入り込んでくるイスラム教徒の守り方として大事なキーワードは、イスラム国の関係者では?と疑われている点が一番の危険要素として嫌われている要素だ。難民として入ってきて、テロを起こされたらたまったものでは無いからな。

 これを大丈夫とさせて国内部に入れさせるようにするためには、難民等で外から入ってくるイスラム教徒達をすでにその国で生活しているイスラム教の関係者達が面倒を見るという事にさせる。そして入らせ方としては、まず国で難民として国に入れるかどうかをイスラム教徒だからと区別しないで他の難民と同じように審査する。

その次に面倒を見るイスラム教徒達が、その審査を通った者達がイスラム国の関係者ではないか審査を行い、それを通ればその国内のイスラム教の監視の目がある状態での生活を出来るようにさせる。(イスラム教の審査で引っかかった場合は、入国を禁止させる)こうしてイスラム教徒の難民の面倒を同じイスラム教徒達が見る事により、テロ等の抑止に繋げテロがもし起きた場合の関連性をすぐに確かめられるようになる。

これでイスラム教徒としては、受け入れをした場合の監視や指導(イスラム国と関係を断つために再度イスラム教の教えをしっかり覚えてもらう)をしっかりする必要性が発生して、難民のイスラム教徒を受け入れても大丈夫だとアピールしてイスラム教徒は大丈夫と知らしめることも出来る事になる。また受け入れた人の中でテロ行為に及ぶ者が出てしまった場合は、相応の罰などをイスラム教として受ける事も発生する。

 難民のイスラム教徒に関しては、受け入れる国に住むイスラム教徒達が面倒を見る事によって、テロがもしも起きたとしてもその関連性において難民が関連した内容かよくわかるようになり、国におけるイスラム教の存在の是非を決めやすくなるという事も含まれている。 要は自分達の宗教の安全感は自分達で守ってくださいという事だ。それが行動で示されていれば、その内支援の輪が広がっていく事になるから。

 このまま行動を起こさなければ、どんどん忌避されるだけの結末になる恐れが高い。アメリカでイスラム教の立場を守る為には、静観や状況を見守るのではなく、安全感を主張していき行動を開始することがイスラム教徒への安定をもたらせるであろう。

 トランププレジデントならそこにアメリカ経済への実益が発生するのであれば、協力関係も取れるであろうし。 今のアメリカプレジデントであれば、アメリカの実益向上に関する協力要請であれば、イスラム教を守る行動にも移り易いであろう。(そこまでの物を見せられればの話だが)

 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。

 イスラム教~終了~VSイスラム国

トランププレジデントは、アメリカの実益に絡むような話であれば、非常に動かしやすいプレジデントとも言えるからね。まさに民衆向けのプレジデントとも言えるかな? 普通のプレジデントではそう上手く行かない可能性の方が高い。

 ただし、トランププレジデントがアメリカの抱える最大の闇を完全に晴らす事は現状ほぼ無理だろうね。 10年間で雇用2500万人創出では、全然足りないのだから。 END

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA