旧461回 電話による主に高齢者への特殊詐欺を99.99%防ぐ為の方法
今回の話は、アポ電強盗に並ぶ特殊詐欺に対して防ぐ為の方法を真面目に公開します。この方法ならほぼ100%電話から始まる特殊詐欺を防ぐ事が出来るようになります。
それで本題前の軽い特殊詐欺問題に関する話ですけども、最初はオレオレ詐欺から始まって、ずっと長くこの系統の特殊詐欺事件が繰り返されて被害に遭う人が多く出ていますよね?
そのほとんどが多少ボケた老人や心配性などで騙されやすいご高齢の人が多く狙われているこの詐欺事件なのですけども、肝心の高齢者にいくら心配などをして騙されないように注意をしようとも、相手はプロなのですから状況に応じて回避が出来る可能性はかなり難しいと言えるでしょうね。
特に最近は電話から始まって直接強盗に押し入るアポ電強盗というのが都心で流行っているようですが、これに至る経緯になったのは、確実に特殊詐欺による犯罪の罪の罰し方が非常に甘すぎて、刑罰を怖がらないから頻発している事や味をしめて刑罰も軽いから再犯に手を染める奴らばかりの状況で、過激化して行ったのは間違いなく法律と警察が緩いからという事でしょうね。
というわけで電話による特殊詐欺をほぼ確実に防いで行く為の方法を説明して行きますけども、このケースの特殊詐欺の基本パターンは、不確定な電話番号から電話が来て、それに受け答えしたら特殊詐欺が発動する事になる事が多いという事ですよね?
この状況で大抵は受け答えに応じた高齢者の対応能力次第で状況が変わってくるという事ですけども、ここで高齢者に電話を取らせて対応させるという所でアウトなのですよ。
現状の対策は電話を取らせた後の予防策で終始されていますが、それでは時すでに遅しです。
だから毎年多数の人が詐欺被害に遭っているという事ですね。ほぼ確実に防ぎたいのなら、その不確定な電話を高齢者が直接受け取らなくても良い環境を構築させれば、そもそもの詐欺成立に結びつけなくさせる事が可能となります。
当然ですよね?詐欺犯の電話を受け取る相手が狙われた高齢者ではなく別の相手が受け取る形にすれば、高齢者に被害が及ぶ事はほぼ無くなります。
今の機能で特定された番号以外受け付けない対策方法でも良いのですが、これでは詐欺犯共をお縄に付ける事が出来ないので、逮捕させる為の行動に繋げる目的として、別の専門の対策チームに繋がる仕組みとさせます。
要は、高齢者に掛かってくるだろう電話に対して、予め契約やシステム等で不特定な番号からの電話に対しては自動的にその専門対策チームの方に繋がるようにして、そこで内容確認を行なってから、正規の対応であると認められた場合には、本来繋がる筈の高齢者の電話にそこから正式に繋げ直されて話せるようにするという仕組みにすれば、詐欺犯罪者達の行動を防ぎつつ逮捕に向けた行動にまで繋げていく事が可能になります。
その専門対策チームは警察が部署を立ち上げて大々的に行なっても良いですし、民間営利目的で高齢者の安全を守りますという形で行なっても良い。
どちらにしても契約で多少の守ってもらう為のお金が必要になってくる形になるのかな?と思われますが。 つまり「電話の安全守ります」という仕事ですね。
主な仕組みとしては、契約元の各種電話会社等と協力する形で、その電話に登録された番号以外からの電話全てをその専門対策チームの方に繋げて、そこで対話して安全確認を行ない、確認が取れたのなら元の繋げる番号の方にそこから繋げ直す事が出来るようにするという仕組みを取ります。
これは大昔の電話サービスが始まった頃にあった仕組みに似ているので、今でも行う事は可能でしょう。というか今これだけ複雑に電話機能が出来る状況で、この仕組みは出来ないとかいう道理はないですよね?
それで専門対策チームの受け答えとしては、若い人が出るのではなく、ここには専門で配属された高齢者の力によって対応してもらうようにして、そばで若い人にサポートしてもらう状況の形になります。
これは掛けた詐欺犯罪者は相手が高齢者だと思って掛けているわけですから、そこに若い人が出てきたら切りますよね?それを防いで誤魔化す為にあえてそこに高齢者に対応してもらうようにして、電話の内容もそのサポートの人が聴ける状況で、直接の対応のみ高齢者が行うという形式とします。
そして対応の高齢者とサポートの人の2人以上の体制で、その電話先の相手が安全であるかどうかの確認をしてもらい、その後の対応に分かれるという事ですね。ちなみに受けるはずの高齢者の性別は分る形にして、予めそれに対応する形で高齢者の性別の人を用意しておく必要があります。
それが犯罪者だったとしても、受け答えする直接の人が高齢者であれば、普通に騙せるでしょうし、そこから専門対策の誘導に乗せる事も行い易く出来るようになるでしょう。
あとはそのチームに十分な受け答えが可能な高齢者を複数人以上雇えば、数多くいる高齢者の電話の安全を高齢者の力で守っていく事が出来るようになるでしょう。
この方法は、高齢者が簡単に出来る仕事の形でもあります。高齢者の形で話せる人が対応しても良いのですけどね。
手っ取り早く人数を増やせるのは、やはり現役高齢者の人達に手伝ってもらう方が早いでしょう。
この方法であれば、アポ電強盗も事前に襲撃予定がすぐに分かってしまう状況になるので、ほぼ防ぐ事が出来るようになります。判明後に警察などに家や付近で待機してもらえば、そのまま御用の流れに。
このシステムで専門対策チームに電話を切り替える事は簡単に行なう事は可能でしょう。
電話会社の協力さえあれば、着信拒否系の機能からそのまま流してもらえるようにすれば良いわけですからね。
基本的な電話の内部システム的にはそう複雑なシステムでもないと思われるので、警察や民間会社が対策の為にうまく協力できる体制が取れるのならば、この手の特殊詐欺は契約した人に限り99.99%以上防ぐ事が出来るようになるでしょうね。
基本的な体系で警察又はその協力民間会社に高齢者へ電話に対する不確定な番号は自動的に繋げられていくような制度に出来れば、ほぼ確実に電話からの特殊詐欺は防いで行く事が出来るようになるでしょうね。
要はやろうと思えばほぼ確実に防ぐ事が可能な犯罪の形でもあるわけですね。この手の特殊詐欺に関しては。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
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