旧639回 対衝撃吸収反射盾(REFLECTION1)
さて今回の話は、防御するだけで相手が一方的に倒れ伏して行く防御兵器第1弾の公開と行きます。
基本的には、このブログ版ピンクの悪魔と同じく相手の攻撃を用いて、跳ね返す形の攻撃ですから完全に専守防衛というか、相手が攻撃してその攻撃で相手が倒れるわけですから、防御する側は攻撃体制を全く取る必要無く、相手を倒していける最強の防御兵器の形の1つとなりますね。
今回の形は完全反射型ではなくて、主に銃弾系統等の飛来物専用の反射盾の形になります。
基本的に構造が受け止めてから跳ね返す形になりますので、相手の貫通力が高いと正確に反射できない場合も出てきます。 受け止めきれさえすれば反射だけは可能ですけどね。
しかも盾の構造上勢いを殺しきれれば、倍以上の火力にして跳ね返す事も可能な物理反射盾です。
対人戦及び対戦車や対艦隊戦等で効果を発揮する反射盾ですね。ミサイル類の爆発物は少し難しいですね。
基本構造の形としては、防弾耐衝撃強化構造に耐衝撃ジェルの組み合わせを盾の面の中に細かく分けて蜂の巣状のような形で作り出して、それぞれが別個に衝撃を受け止められる形かつ対象物の大きさに合わせて、複数の面で同時に衝撃吸収効果を発揮できる形で、物理的に受け止めつつある程度絡め取りながら盾の奥に引き下がりながら耐えられる形にして、その引き下がった形の裏には強力な磁石と対になる磁石を仕込んでおき、衝撃によって引き合わせられる反発の効果で、相手の攻撃を強化反射して跳ね返すという構造ですね。
物理反射と言ってもこの1型では、物理的に受け止めた上で、その衝撃の威力を磁力反発で加速威力強化させながら跳ね返すという構造になるので、受け止める方では耐衝撃と防弾加工は必須で、さらにある程度方向性を正しく反射できるようにジェルの仕組みも追加して、ある程度沈み込んで受け止めて反射させる形になるので、それをも貫けるほどの爆発的火力に対しては、防ぎきる事が出来ないか正確な元来た方向への反射が出来ない形になります。
それでも盾の構造は2重構造の形として、受け止め反射させる形とさらにその奥の本来の強化防弾盾の形で受け止める形になるので、大半のマシンガンや機関銃程度ならば、そのすべてを正確に反射する事も出来るでしょうけど、この盾を複数用いた反射型攻撃だと防ぎきれない可能性も出て来る感じですかね。
攻撃する側が意図的にその火力を作り出そうとすると自滅して酷い結果になる可能性が高そうですが。
さらに言えば、そんな攻撃は単発でしか使えない為、基本的に民衆攻撃には全くと言って良いほど使えないので、基本的に防御側だけの専用アイテムですね。
現在の通常物理火力火器では、アンチマテリアルライフルクラスの火力に違法改造載せるぐらいじゃない限りは、大概跳ね返せると思える感じですかね。ただしそれも、それ対応用の大型の盾を作ると普通に跳ね返せるレベルになるでしょうが。
人が持って動かせる程度で考えて、アンチマテリアルライフルは少し厳しい程度の計算ですね。
でも案外盾の材質等によれば、普通に跳ね返せる可能性もありますがね。基本的な対人戦レベルでは、この反射盾は最強とも言える感じですね。主に防衛防御専用ですが。
そして盾の共通の弱点は、正面以外からの攻撃に弱いという事ですね。
相手が並んでマシンガン撃ってくる場合は普通に反射可能ですけど、乱戦状態ではあまり使えないです。
今回の話は対人戦で相手が明確な殺傷銃を持っている場合に対しての話がメインでしたが、普通に戦車等にも搭載させていく事が可能であり、単純装甲防御ではなくて反射可能な防御の形だとすると、非常に倒されにくい戦車等にする事も可能でしょうね。
現状のREFLECTION1では、爆発物系統は防ぎきれない確率が高いので、どこまで使えるのかは疑問が出てくる所ではありますがね。故に基本は対人戦レベルで火器相当の反射盾が基本となってきます。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
対衝撃吸収反射盾~終了~REFLECTION