旧79回 対北朝鮮問題  対ミサイル自動監視&迎撃機能付き無人滞空レーダー

今回は北朝鮮問題を少しとその防衛に役立ちそうな機械のアイデアの提示と解説をさせていただきます。

 最近北朝鮮が日本の排他的経済水域に向かって何発もミサイルを発射させて、日本やアメリカのみならず世界に対しても挑発行為を行い各国の緊張度が高まっている状況です。そこでどうして日本に対して強い感じで出られるのか?という事について私なりの解釈で少し話しておきます。先に詫びておきますが、拉致の被害者家族に対してはかなりきつい発言が出ると思いますのでご注意ください。

今北朝鮮がミサイルの発射実験を繰り返して、その矛先が日本にばかり向いているのは、日本は恐れる事の無い国だからです。直接当てさえしなければ、アメリカがいきなり攻撃してくることはないから。 そうでしょう?日本は戦争をしないと言っているのですから直接本土とかに当てさえしなければ、来るのは抗議くらいでそれも右から左に聞き流せばよいのだから。それに日本単体がそこまでの戦力を有しているわけでもないし、結局アメリカ頼りの状況なのだから。

それに日本と北朝鮮の間にはある繋がりがある。その繋がりがある限り日本は北朝鮮に対してそこまでの態度には出にくいという魂胆もあるだろうし。その繋がりとは拉致の事だ。その拉致(いわば人質)した人がいる限り日本単体ではその交渉をせねばならない状況に立たされているわけだから、北朝鮮は情報を小出しにするくらいの対応をすれば日本はあまり強く出られなくなるというのを理解しているのではないのかとうかがえる。

また、この問題は日本では強く報道されたり期限が迫ってきている問題になりつつある問題で、最悪経済制裁がかなりひどい状況になった際の切り札として使われることも予想される。そも、北朝鮮がこの厳しい制裁の中で何とか持ちこたえられているのは中国やロシアなどからの隠し援助とかがあるのもまた事実だ。この国たちは隣国なのでもしも困窮で暴発された場合に被害が及ぶ可能性があると考えて、それの防止策として援助をしたりしているのだろう。また、北朝鮮の今の指導部たちが潰れた後の状況を考えると、難民達が強制的に流入する可能性がある事も危惧しているのだろう。シリア問題でヨーロッパが大変な状況になっていることが自分達にも降りかかるかもという事を考えれば。

それに何かしらで潰れた際のあの土地を管理する為のお金等諸々に関してもかなりの費用が予想されるため、うかつに手が出しにくいという状況が作り出されている為、どの国も話し合い等の穏便策でどうにかできないだろうかという事を考えているだろうことは、北朝鮮も考えているのではないだろうか?

だってそうでしょう?今の状況であの体制や指導部を取り潰して統治する状況になった時、少なくとも今よりも朝鮮人を人間らしい生活を送らせるためにはかなりの費用が掛かる。その費用を捻出できるほどのお金を持った国が今のこの不況の中どれほどいるのか?という意味で、もしもそれよりも低いまたは同じような待遇の場合は、暴動などで関係無い所で死傷者が出る事は分かりきった事実なわけであるから、そういうのを見越したうえでの今の北朝鮮の統治スタイルともいえるのではないのか?というわけですよ。

次に拉致被害者の北朝鮮の切り札に関する話に行きますが、いよいよ今まで援助してくれていた国とかが援助を渋りだすような状況になった場合、拉致した人の返還等の話を持ち出すという可能性が予想されます。それを最悪の例で出すとしたら、1人を解放するたびにその拉致された人の国は解放の代わりに制裁を全て解除しろという内容でしょうね。ついでに物資の要求などもあるかもしれませんが。

そして1人解放して、まだ全部解放していないから返せと言われたら、また制裁がかけられるまで待ち、そこからまた1人出すと言った感じで出していく方法を取る可能性があるという事です。さらにこの方法で、いきなり拉致した人を解放するのではなく、北朝鮮にいる日本人の中(日本の場合)から1人選んで開放するというやり方を取ってくる可能性が極めて高いでしょう。拉致の人は最強の切り札なのですから。

 つまり世界を裏切って北朝鮮に協力的にならなければ、返さないぞという感じで残しているのでしょう。人の命が大事という日本に対しては美味しすぎる人質というわけです。

もしこのような事で拉致被害者を救うためと言ってやった場合は、世界からの非難や最悪日本にも制裁が及ぶような事態にも発展する可能性が生じる場合があります。つまりこの拉致問題は拉致被害者を救うために世界に対して敵対関係を持つことか、それとも拉致被害者を見捨てて世界と仲良くするかの決断を選ばされる可能性が高い確率であるという事です。

 今の日本のスタンスだと、どちらを取るかは明白ですよね。拉致被害者の為に日本国民全てを危機に訪れさせるような判断は取らないでしょう。

助ける方法が無くはないですけど、そこまでの責任を持つことをあなた方はしないでしょう? ならば諦めるべきだ。今も生き残っていたとしても、この騒動での乱世に巻き込まれるよりも苦しくも平穏の方が良いのではないのか?と考える。これまでの北朝鮮の対応を見て、簡単に出すことは絶対にありえない状況になっているからな。 「残酷だが、これが現実だ」

さてそれでは、話を切り替えて対ミサイル自動監視&迎撃機能付き無人滞空レーダーという機能だけを考えてネーミングしてみたらとんでもなく長い名前になってしまった防衛強化の話に移る。まあ実際の戦闘機械等の正式名称とかはこんな感じで長い事が多いけどね。大体は通称で語られるし。

 今北朝鮮でかなりの頻度でミサイルが飛んでいる今の状況、さらに北朝鮮は日本やアメリカ韓国でも発見することが難しい発射方法なども会得している状況にまで発展している。この状況下で地上からのミサイル発見や地球を回っている衛星からの発見では限界も出てくるだろう。

 そこで、空中に滞空できる形のミサイルの監視と迎撃も可能になる無人のレーダーを作り出して防衛の強化に充てるような開発をするのはどうかという事である。

無人で24時間自動で対応を行うので、ミサイルの形と熱源感知の機能などを付けて鳥などの飛行物体との区別が出来るようにする。飛行機等に関しては、空港などでやる識別の機能を付ければ可能となる。

 このレーダー等では、発射されて上昇するときや降下するときが発見できるような形にして、GPSなどの機能で排他的経済水域等の領域に侵入しそうな場合は、自動で対空バルカンや迎撃ミサイルなどでの迎撃機能(迎撃時に迎撃可能地点まで自動で移動も出来るようにする)を取り付けて、残弾が無くなれば報告をして代わりの要求と代わりとして指定された機体が近くに来たら自動で降下する機能を付ければ、新しい形の防衛能力が得られる。これなら不意の発射にも対応できるし、空中で迎撃をさせるためにそこまでの強力武装を積み込む必要もない。さらに常に位置の確認等も出来れば、有事の際に攻撃を受けた場合などには緊急警報等の早期発令などの緊急時の防衛にも役立つ。

 ついでにこれの開発が出来るようになれば、中国とのスクランブルの対応も出来るようになる。

 さらにこの海上版でも面白い状況になる。

今回の北朝鮮問題に関する話は終わりにさせてもらいます。 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。 無人機~終了~監視&迎撃

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA