旧226回 独裁的民主主義 学校教育Ⅲ‐ゲームアプリ‐
今回のアプリの話の前に前回の所で勘違いをされている方もいるかと思うので補足を1つ。全部の教科を全部の授業タブレットのみで行うわけではありませんよ。(体育などの体を動かす教科はもちろんの事)主にタブレットのアプリを持って授業をしていくという方針で、必要に応じては実物の物や教科書を用いて勉強に及ぶ必要の物があるでしょう。主体の趣をどちらにするかだけです。
ちなみにこのタブレットの活用においては、視覚障害者や知覚障害者又はどちらもなどにも対応させられるし、むしろこちらの方が勉強効率を今よりも格段に上がる事は確かでしょう。その他の障害で書き取りなどが不便な場合は、全問題や教育内容をタッチ選択型に変更する事などが出来ます。視覚障害は、イヤホンなどの着用で音声勉強していくという形。(答えも音声で答える形)聴覚障害は、主に視覚に頼る形。そして両用タイプの点字等を立体的に画面上に浮き上がらせる特殊機能を用いれば、勉強を教える事が可能にできます。完全に最初からの場合は、さらに+で脳の電気信号系と繋げられる仕組みが必要でしょうが。
また怪我や病気をして入院などで学校に通えない児童に対してもタブレット型のデータ配信によるアプリで授業を受けられるようにできれば、離れた場所にいても同じように授業を受けられるようにできる仕組みの構築も簡単に出来る様になります。学校備付のタブレットを入院室内に持ち込んで学校からのデータ配信が受けられるようにして、イヤホンなどで先生の声がリアルタイムで聞こえてくるという形にすれば可能。
ではアプリの一例の紹介に移っていきます。
国語の漢字や算数の数式や理科の記号などに関しては、書き取り式のアプリですると良くて、漢字の文章系や理科の文章や社会の文章問題に関しては、基本的にタッチ選択型で問題によっては書き取り式で答えさせる形のアプリにすると良いでしょう。英語に関しては、読み書きの部分は書き取り式で、発音や発声の方は、イヤホンとマイクの着用で答えさせて行くという形のアプリにすると良い。
なおアプリとして体育や音楽のような実際に体を動かしたり楽器などを使用して授業をするタイプでは不要だが、それの座学などでは使用できる。また書道に関してもタブレットアプリなら、汚れる心配や謝っての誤飲の心配など無く基本を教える事も可能にできる。(古典的に墨をするところから始める事も可能。ミニゲームとして)
また家庭科の料理に関しても、直接作成する事にはレシピの閲覧などにしか使えないだろうが、作り方を教えるアプリなども可能。(作成手順を覚えさせるアプリ) 書き取り式は、タッチペンで実際に文字などを書いて入力する方式で、タッチ選択式は文字通り。
そして基本的に楽しませる要素としては、タイムアタックで時間内に多くの問題を解かせるアプリやストーリー仕立てで問題を正しく解答出来たら次に進むことが出来るというタイプのアプリも面白い。一部間違えたら間違えた内容によって変な方向に行くという機能を持たせても面白い。突然もう一度授業説明が始まって、復習やテストをクリアしないと進めないとか。
さらには既存のゲームジャンルと合わせて各教科のゲームなどを作成すると面白く出来たりする。(これは既に一部作られていたりする)
アクションならタイミングよく書き込んだり選択していくという展開で、RPGなら時間内で規定数問題クリアや、問題によって経験値やアイテムが入手できるなど。レースなら問題を早く解いて行って、スピードを上げる(途中複数問題が1度に出てどれを答えるかによって、コース変更される)等々。
ちなみに、この問題の途中でヒントが見られるという機能を付けてみるのも面白い要素だろう。ただし、見たら点数半減や時間が多めに減るなど。
そして番外編として、教師が授業の中で黒板(これもデジタル化させて、直接書き取り式と表示式で切り替えられるようにして、板書された内容を保存して消去できる機能を持たせる)に板書した内容を早く正確に書きとめることが出来るかのアプリを作ってみるのも面白い。特典として、最後まで写せたら次のテストなどの予告範囲がさらに詳しく分かったり、他のゲームアプリでボーナスが手に入るなどをすると面白くなる。
今回は基本的にゲームアプリの紹介だったが基本のアプリとしては、各教科書アプリやノートに辞書に参考文書などもアプリとして作成可能。 さらに面白要素として、どれに関しても落書き&消しゴム機能や、参考文書から他の文書などの検索や、続き物の本を読むには1巻から全部見ないと次が手に入らないなどの機能を入れても面白くなる。
それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
独民 学校教育~終了~ゲームアプリ