旧163回 犯罪者達から税金絞り取り策第3弾 そして飲酒運転撲滅方法
では酒税と飲酒運転撲滅方法についての話に移ります。
今までの方法では、単純に警戒体制の強化と車の改良により防ごうというアイデアでしたが、それではできるまでに時間がかかります。 なので、飲酒で事故を起こしたら酒税引き上げという感じにすれば、嫌でも止めなければいけなくなるでしょう。さらにお酒愛好家からすれば、この状況で飲酒運転をしようと考える人を見かけたら、真っ先に止める心がけを積極的に行なうようになるでしょう。(止めなきゃ酒代が上がる為)
さらにお酒を出す店的にも飲酒運転を出してしまうと利益の部分に被害が生じるようになる為に、これまた積極的に対策に取らざるを得なくなるでしょう。つまりこのやり方ならお酒が好きな人ほど飲酒運転をしなくなるし、止める行為に発展させやすくなるという意味で良いこと尽くしです。
また上げるだけの方法ではなく、飲酒運転による事故がある基準以下(大体年間10以下ぐらい)になれば税率の引き下げをして、0になればさらに大幅に下げるという感じにすれば、お酒好きな人にとっては悪い話ではないでしょう。
そして税率の増減を1年ごとに決めるようにするとすれば良いでしょう。 そして最低値を0.1~0.01ぐらいまで引き下げる試みがあるようにすれば、かなりの有効性が生まれる事となるでしょう。 また、こうやって酒税が下がると結果として国の収入が減るのでは?と考える人も少なからずいるとは思いますが、これをしないようにするための対策費を増やす事や、事故が起きない事での様々な費用の発生を防ぐことが出来るようになる為、結果としてそこまでの影響は出ないでしょう。むしろ酒税がこれの効果で最低値まで下がっても結果として国の収入自体は増加傾向となるでしょう。
これがまともに機能すれば、お酒好きな人から見れば頑張っていけばどんどんお酒にかける費用が減ってお酒をたくさん飲めるようになるし、飲酒運転での事故が無くなる為に悲しむ人の数が減るうえに、国の収入も上がると、まさにオールWINの方法です。 まあ、それでも飲酒運転が無くならなければ、お酒好きな人の負担が酷くなるだけなのですが。
余談として、ついでに別のアプローチから見て、酒酔いでの暴行などの事件に関しても酒税の引き上げなどをすると、こちらも減少効果を望めるでしょうね。
税金を効率よく集める為には、犯罪の起こる場所から取れば良い。そうして行くと、自然と犯罪も減少していかざるを得なくなる。
ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
酒税~終了~飲酒運転撲滅