旧24回 真の小中学校完全無償化とは
今回は今選挙の方々が教育の事で、教育費無償化とか掲げていることについて教育費だけですか?それで全てが良くなると本当にお思いですか?と言う呆れ込みで完全な負担の削除、そして学校に行きたくなる工夫の仕方も含めて今回は話していきたいと思います。ただし全部を実行しようとすると結構な費用がかさむだろうが。
今現在は小学校や中学校等は教育費が無料になっていますが、給食費が無料になっているところはありますか?(すべての学校の状況なんて知らないので。) まずは小・中学校全校で給食を付ける等の施しは必要ではないかと私は考えます。今子供の貧困率がかなり高い状況になっている状態です。ここは海外のやり方に見習って学校に行けばまともな食事が食べられるという状況を作り上げるべきではないでしょうか?海外の学校がほとんどない場所に学校を作った時に、貧しくて子供を働かせなくてはいけない状況で学校に行かせるメリットは何?となった時に考え出された案で、学校に行けば給食が出てきて子供が食事をすることができるから学校に行こうというものでした。
今の日本はここの状況と似てきているのではないでしょうか?つまりこのまま政府が無視を続けると、日本で大量の飢餓者が出てくるという事にもなりかねないでしょう。 貧困率が高い状況で給食費を払えと言うのも子供を虐げる行為に見えませんか?貧困とは食べる事にも悩む状況という事なのに、それで払えと言うのは弱者はいらない。貧困家庭に落ちたら普通に上がる事なんてできない社会という事になります。これが一億総活躍ですか?
先にも挙げた子供の貧困で、貧困が問題になっているのであれば、教育費だけを無償化・大学まで無償化という事にして本当に貧困者向けの内容なのでしょうか?大学って高校から上がってすぐの人が多いだろうけど、社会人(働いて)から通う人も結構いますよね。それに大学に入ったから全ての職種への道が開けるわけでもないというのに(開けたら専門学校とかは存在する必要が無いですからね)、それでも大学まで教育費だけを無償化にしたいですか?今現在土台である小・中が揺らぎかけている状況で、社会人(高齢者含む)にもメリットがある事が今必須の事でしょうか?
小・中学校で必要になるのは教育費だけではないでしょう? 制服が必要なら制服とか、靴や帽子やランドセル(学校鞄)とか、教科書は当然にしてノートや鉛筆や消しゴム等の各種文房具とか、いろいろ備品が存在しますが今は大体個人で負担という事になっていますが、これらも全部無償化する必要があるのではないでしょうか?義務教育でほぼ必ず行く必要のある場所になっているのに、これらが無償ではないのなら貧困者は行きたくても備品が用意できないから行くことができない・行きたくないと言う子が出てくるなんてこともあるでしょう。
現在でもその理由でいじめ等が起こっているみたいですし、義務教育の場で格差が、貧困者への不遇がある状況はすぐにでも改善されるべき要因ではないのですか?
平等な社会という言葉はあっても今は小学校でも不平等が実際に行われている今この現状は、日本は進んでいるのではなく後退を始めているのではないでしょうか? つまりここで私が言いたいことは、体一つあればみんなと同じ状況下で始める事ができる環境が今の日本の教育の現場では必要と言う事です。現状は開始地点からして全員違う状況なのですから。
次の学校に行きたくなる工夫に移りますが、これは学校の勉強に遊びを取り入れる形にするというもので、今すでにいろいろやっているところがあるだろうと言いますでしょうが、私が提案するのは全国共通で行えて全国の子供と子供が遊ぶことができるようなやり方です。さらにこれは学校でしかできないやり方という事も含めてというか、その物は学校でしか使用不可にするつもりだが。
その物自体は簡単に言ってスマートフォンやタブレットとか呼ばれる小型携帯端末で行うもので、その小型携帯端末の管理は学校で行い、使える場所は教室等の一部の場所でのみ使えるような設定にする。スマートフォン等と言ったが、基本的な機能は使用不可の学校特化の機能のみで構成。(電話等も非常時以外使用不可)学校で使う教科書等の内容を入れて、学校のルール等も見える形にして、そこに勉強内容等を書き込めるようにする。
ここからが本題だが、その端末に各教科に対応したゲームを入れて、各教科の授業に参加するごとに、そのゲームの中にゲームが進められたり強くなる等のアイテム等が増えていく形にする。手に入るアイテム等がみんな同じではなく、ある程度ランダムにすると楽しみが増えるだろう。ある程度とは、定めた規定値の回数に重要なアイテム等を固定して、あとはランダムとかの工夫。ゲームのランダム性の一番納得がいくやり方等の解説はまた別の回に。
このゲームは各教科の勉強や復習等にも使えるようにして、対戦ができるようにする。あとは、期間ごとのアドベンチャー的な物語を進む的なものがあってもいいかもね。対戦方式はRPGでもアクションでもパズルでも好きなジャンルで考える。
このゲームは基本的に学校からの配信で手に入れるもので、各教科ごとに複数のゲーム等があってもいいかも。(例えば、数学でパズルとアクションとか) 対戦方法はネットワークで決める形にして、全国から現在起動している同じゲームから対戦相手を決める形式で行う。友達とやるなら誰かが対戦を押して、もう一人が押す形(そこは基本のゲームの形式と同じで)
ジャンルごとの内容を軽く、パズルは言うまでもなく穴埋めや言葉の組み合わせとかの速さを競うものになるだろう。アクションは格闘ゲームで社会なら昔の人とか、理科なら動物や虫とかで戦いあえる感じのやつ。RPGなら復習等で経験値獲得しそのまま対戦?(詳しいのは希望があった場合にしますかね。一つ二つまともに考える事はできるが、今やるととんでもなく長くなる可能性が。別の回にまとめる形の方が良いため。)
なんでこんな形のゲームが必要かと言うと、この学校に通っている子供であれば全員使う事の出来るゲームみたいなものがあれば、コミュニケーション方法の使い方にもできるし、お金を持っている子は最新ゲームや携帯電話でできるゲームが貧困の子供はできないから、仲間外れにされる可能性がある現状を改善するためには、こんな方法だと全員共通でできるので良いだろうなと思いこの案を考えました。こういう形ならやればやるだけ子供の学力向上も見込めるだろうし。こういうゲームを作るうえで大事な事は勉強に優れていることではなく、プレイして面白いかどうかという事だ。
勉強に優れても面白くなければ続かないだろうし。 ゲームが面白ければ、ゲームをより楽しむために授業に出ようと思うだろう。授業に出れば強くなれるわけだし。授業を休んだ場合は復習でそれを補える形にしたら、なおよいかも。
今回は学校関係で話を進めてきましたが、今選挙で私から見たらふざけているとかやる気が見られないとか思う事が多々あり、今考えていた無償化の話では各政党で出しているところは中身が無いかよく考えて出しているのかな?と言う風に感じたために今回の話で出したわけです。大学無償化はいいのですが、年齢制限を設けるべきでは?子供の為と言うのならば。じゃないとお金を持っている社会人の人も楽に行ける。30代や40代以上向けの政策とも言えるという形になり、一概に子供向けの政策と言う風に見えなくなる。
それでは今回も長々話に付き合いいただきまして誠にありがとうございます。ちなみに学校編はまだ続きがあったのですが、今回のタイトル名とかなり違う内容のため別の回で話させていただきます。
以上終了