旧626回 ロボット活用社会~ビジネス編~ 雇用は潰すが経済は回る
今回の話は、前から何度も言って来ているロボット活用社会の形ですね。
このロボットと言うのは無理に人型である必要は無く、仕事に応じて最適な形が取れるのなら形は何でも良いとすれば、後は中身のプログラムだけとなり、そちらも特定のビッグデータと組み合わせて学習させれば、大抵の人間の職業を奪っていく雇用ブレイカーとしてロボット人材の形になって行きます。
ただしそれは同時に人が寄り付きにくい仕事等にも普通に人材として当て込めて行ける事になるので、慢性的な人手不足は普通に無くなる事になるでしょうね。
そればかりか新しい事業などを作って行く時に必要な人材等も簡単に必要な数を集められるようになっていくので、新しい経済のアイデアがあれば割かし誰でも起業して行ける社会にもなって行き、人の雇用は潰れますが経済としては右肩上がりとなって行くでしょうね。
起業に関して初期コストの問題がありますが、そこはクラウドファンディングや一部の企業や行政等がアイデア内容によって大当たりした場合のみ返す必要がある投資の形で行なうようにすれば、どんどん経済を動かして回して行く流れに出来るでしょうね。
そうすれば一般的雇用の減少等気にする事もないぐらいにいろんな仕事で働く人ばかりにして行けるでしょうね。何かしらの興味関心事があれば、そこからいくらでも新たなビジネスプランは人の数ほど生み出して行ける。
ここで爆弾発言と参りますが、ロボット人材が奪える人の仕事の形は、分かりやすい形として○○検定や特定の資格試験等の合格基準が定められた資格に基づく仕事は、ほぼ全てロボット人材が成り代われるでしょうね。
後は特段無資格でも可能な誰でも出来る肉体系作業類やデータ入力業等も簡単にロボットが仕事を奪っていける内容ですよね。
というわけで、この時点で相当な仕事がロボットによって簡単に成り代われるという事に気付いてもらえたでしょうかね。
漠然とした人の雇用を奪う形から合格基準が定められた資格に基づく仕事で大半がロボットに成り代われるとすると、より具体的な数字と何が取って代わられるのかがはっきりしてくるでしょうね。
私もここで全てを列挙する気はありませんよ。圧倒的に面倒くさいので。
ただし、それによって人から変わるロボット人材の形は人間が引き起こし易かった問題をロボットならばしないという方向では遥かに安心して仕事を任す事ができ、出来る事出来ない事がはっきりとした形で仕事や事業等を進めやすいという方向に動かして行けます。
分かりやすく言うと経理にまつわる仕事で個人的なお金の着服等は、ロボット人材は個人的に絶対にやらないという事ですね。あと人よりも圧倒的に作業スピードが速い。
ただロボットは基本的にプログラムにある内容しかできないので、普段の人が出来る仕事等の応用性に関しては普段の経理の人の仕事の形をデータ化させて、ある程度まとめて無駄を省いた上で、ビッグデータとしてロボットに学習させていく形にすれば、大抵の応用性が必要な対応も対処可能にしていく事が出来る。
そして1度でもプログラムのはっきりした物が作られれば、後のボディ部分はいくらでも量産できて、同じ能力を持ったロボット人材が大量に作れることになる。
人のクローンを作るよりもよほど経済労働力として強く倫理的にも何の問題も無く出来るので、一般的労働力として見るならば、こちらの方が遥かに強い。
基本的な技術系も学習でいくらでも覚えさせていく事ができ、人の直感や第六感に関すること以外ならば、ロボットでいくらでも動きを覚えさせる事が出来るので、工事現場や建築現場の仕事はほぼ全てロボット人材で置き換えられる事になる。
後はそれを動かす人のアイデアの形次第で、他とは違った動き等を作り出して行く事も出来る形になる。
あとは料理人や栄養士などもロボット人材に出来て、料理に関しては新たなレシピ等を作り出せる人が居れば、基本的なお店が成り立つので、飲食店も立ち上げやすくなるでしょうね。
そしてロボット人材ならば、初期コストさえ何とか出来れば、月々の人材給料の問題は気にする必要が無くなり、雇用保険や残業代等も気にする必要無く、自分の生活費と仕事の維持費&ロボットのメンテナンス費さえあれば、コロナのような感染症が流行ったとしても乗り越えて行けるので、乗り越える道のりが少しは軽くなります。
ついでに店員等もロボット人材ならば、人間の感染症問題も気にする必要が店員系ではありませんからね。
人材難で店が動かせないという事にはならなくなる。
さてそれではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
ロボット活用社会~終了~ロボット人材