旧479回 引きこもり労働~人材不足に引きこもり活用?~

今回も社会の闇に迫る問題作となるような話で行きます。

 昔の引きこもり農業とは内容がかなり違う意味の引きこもり労働の形となり、自宅や会社で1人引きこもってでも出来るような仕事を行政が作り出す形で、防いで行くようにすれば良いのでは?という内容です。

今回の引きこもりの対象に選ばれるのは、今の子供たちではなく、未来の子供たちや今の中高年に若者の働き手世代の引きこもりの方々に対しての話であり、最近調査がされて判明されたことによると、今の中高年で60万人以上が男女含めて引きこもりと認定されている状況にあるというデータが発表されて、潜在者含めてまだ数は多くいるだろうと予測されています。

日本で人材不足にそりゃなるわけですよね。ただでさえ労働人口は減少の一途を辿っていて、少子高齢化は加速し、日本全体人材不足で外国人奴隷を入れないとやってられないとか政府が言って悪法成立させたりしていましたが、日本の人材不足の原因の1つには、働ける若者含めて働き手世代の引きこもりの数が相当数いるという事が判明したことによって、その人達の活性化&活用出来る社会作りが出来ていなかった現状況でもあったというわけですね。

これは問題を把握してこなかった行政の怠慢でもあるでしょうし、引きこもりの数の多さは現在の日本の少子化状況にも貧困状況の悪化にも関係している状況であり、この人達にも何とかしてもらえる状況で動かせる事が出来なければ、日本の未来はまっくろくろすけという事になるでしょうかね。

引きこもりの状況というのは、基本的に社会との繫がりや人との繫がりで失敗して孤独になっている人で、普通の人の状況とは違う状況にあることから、単純に活用化させようとしても意味は何もない状況という事になり、専用の施設や団体がサポートして何とか少しずつ復帰させる活動もしているようですが、規模による限度は当然あります。

なので、この状況を改善させて人材不足や日本の経済を復調させる為にももっと国や行政が支援の手を広げて活用して行けるような体制を構築させていく必要があると思われます。

 日本人の引きこもりであれば、直接言語的な隔たりはないわけですし、意思疎通は外国人よりも出来やすいとするが、集団における社会環境の適応率や仕事の順応率にはそのままでは難があるので、まずは引きこもりの状況に応じて2つの選択肢を用意させる。

主に個人用の仕事を割り当てるような形で、仕事先で1人黙々と仕事を行なえる環境か自宅でも出来る仕事で黙々と1人で仕事を出来るような形の仕事を行政側が斡旋して行なえるようにしていくという形を取り、仕事の時間も基本的にあまり強い制限を設けずに本人のやる気の状況に合わせて変えて行けるような設定として、個人の形でも仕事をする事が出来る環境を与えられるようにして、その仕事等を通じて社会環境に馴染ませていけるようにしていくと、引きこもりの数を減らして行き、同時に日本国内の国民の総所得率も引き上げて消費率も高められるので、経済の向上にも繋げ易く出来る。

ここで大事な事は、引きこもりになった人を無理やりにでも働かせようとして、いきなり社会の中に叩き落すような真似をしないで、最初は好きな時間で働けるようにして、なおかつ引きこもりの状況によってある程度外に出られている人には仕事的時給の良い外に出て会社または行政が用意した場所で、他の作業する人たちとは別に1人で仕事が出来る場所を用意して働いてもらう方法と、完全に自宅等で引きこもり状況で外に出たくない人向けに自宅でも行える仕事をPCや手作業なりで行なう形として仕事作業を行なってもらう形で、仕事時給はその都道府県の最低時給に値する金額設定とする。

基本的にこの仕組みは行政が管轄する形の特別社会復帰型アルバイトという形で運営を行なうようにさせて、その告知などは引きこもりの状況に拘わらず受けていない状況では送り続ける形で、まずは欲しい物などが買えて自由に出来るお金を増やす為にも行政(国)直轄型の1人で黙々と行えるアルバイトに参加してみませんか?というような感じで、プッシュさせていく。

仕事に関して基本的に行政の担当する部署などが人材の欲しい会社等との仲介役として位置機能させて、公正な労働基準環境にて特別社会復帰型アルバイトへの人材募集型で参加という形とする。

 それで最初は1人で黙々とできる環境から始めて、技術等が高められ自信が付いた辺りから、個人の意思判断によって次のステップでさらに良い時給待遇で社会の仕事に携われて関りを持って行けるような形にさせて、最終的にはその会社等で普通に仕事が出来るような形に持って行けるようにすると、会社的にも人材不足を補っていくような形にも持って行きやすくなる。個人でも出来る仕事がある職種限定にもなってきますがね。

ちなみに先程からこれを行政系で話していますが、やる気と経済力がある程度あるならば、民間団体や企業等が似たような形を用いる事も可能です。この形は短時間労働の形にも当てはめやすいですしね。

そしてこの形から主にニート職と言われた自宅警備員や監視員の仕事を本気の仕事として実体化させる事も可能で、見守り系の仕事を行政主導で最低賃金以下の体系による形で、交通安全などの補助業務を自宅のPCや携帯等から監視見守る業務の形にさせる事も可能です。

 ついでに、農業触れ合いの形で引きこもり農業体系の形を作り出して仕事として行えるようにさせて、ゆくゆくはお手軽簡単農作業の一員として頑張ってもらっていくような運びにしていく事も出来るでしょうね。

働く事に関して特段の基準(資格や技術等)がない形なら、社会復帰の助けにも使い易いですからね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 引きこもり労働~終了~特別社会復帰型アルバイト

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