旧462回 独民 動物園の在り方~動物主体の園の形~
今回の話は、動物園の在り方の変化と既存の大破壊というのが今回のテーマタイトルですね。
動物に不自由を強いる虐待形式ではなく、何よりも動物の事を第1に考える事が出来る動物園の形こそ私は大事だと考えます。
つまり、今の日本の動物園の形をほぼ全否定するという意味での話の始まりという事ですね。
今日本で作られている動物園は大半が人間主体型の動物園で、その枠の中で動物が生き生きと過ごせる環境を作ることに重点が置かれているが、人間主体の枠を外せない限りは、何かしらの意味で動物側に不便を強制させる虐待型動物園であると私は考える。
人間の都合で動物が本来過ごせる環境を汚した上の動物園など、私の独民においては全否定させてもらう。
そして人間主体の動物園を一度全停止させて、動物主体の形に切り替えてから各自再始動してもらうのだが、基本的には官民半々の形で運営させていく形で、基本的には民間事業者が経営の主体で行なうのだが、そこに国からの支援を加えるという形と、動物主体で繁殖の協力体制で行なっていく形にする。
要は国からの支援を貰いながら希少動物や国内に残る数の少ない種の繁殖による種の保存と数を増やす事を目的にした形の実現という事ですね。
基本体系として私が目指そうとする動物主体の動物園の形は、動物ごとに適切な過ごせる環境(広さや自然ならではの安心できる場所)を用意して、主に自然界の動物同士で恋をして子を成す行為までを普通に出来る環境を用意して、数を増やして行ってもらう事を主体にする。
国はそのサポート(金銭面や設備面等)をして、民間企業は全面的にお世話などのサポートを行ないつつ一般客などに見てもらえる環境の整備などを行なってもらう状況とし、見る事が出来る動物園の形としては基本的に人間側が自由に囲って見られるという状況ではなく、動物が暮らす環境の一端(多くても1,2ヵ所)から見る事が出来る状況や地下から潜ったり空側から眺めたりする仕組みによる動物側に不便を強いないスタイルに切り替える。
さらに昆虫型や岩などに扮した無人機を用意して、そこからのカメラ映像で見られる事を主体にした形に変えて行きます。
そのどれもが動物の住む環境に不便を強いない形に留めて、あくまで主体は動物がのびのびと過ごせる形にします。
なので、人間が観覧できるのは動物園としてはおまけ的な位置合いにさせます。要は今の形とは思いっきり逆転した形ですね。
さらに独民型動物園の形では、先程も申した通り動物主体で動物がのびのびと過ごせる環境で繁殖活動も普通に出来る環境である事を挙げているように、基本的に日本国内で数の少ない動物は1ヶ所にまとめて、分散させて見殺しにするよりもまとめて繁殖活動の自由恋愛を出来る環境にさせて、まずは数を増やして行って、そこから十分な数にまで増えてからエリアの分散で他の都道府県や市区町村などに新たに配置させていく形にします。
なので、基本的に1匹だけ等で動物がぽつんといる状況を全て無くして、基本的にはどこかの広い環境を用意できる動物園や新規の場所にまとめていく形にします。
その形の中で民間がいなければひとまず行政主導の形で繁殖を重視した形で運営を作って行きます。
そしてどうしても1匹だけや性別に偏りがある種の場合には、可能なら他国にお願いして譲り受けるか、それが無理なら他国に渡して、その動物が仲間と共に暮らせる環境に行けるようにする事を基本とします。
という事を基本原則に持って行くので、日本で見殺しにするくらいならその動物が本来生きて行けた環境に戻してやることは必要な事だと私は考えます。
人間の身勝手でポツンと見殺しにするのは虐待にも等しい。だからこそ、数が少ない動物たちは国が主導する形で1つの場所にまとめてなるべく喧嘩しないようにさせながら仲間たちの環境下で自由恋愛にて数が増えて行けるようにしていくようにするので、一時的には人間側として自由に直接見に行けない状況が作り上げられる事にもなるという事ですね。
当然でしょ?動物主体の動物園なのですから、人間側が気軽に見に行ける事を基本原則に入れない事になっていますからね。
だからこその昆虫や岩等の無人機を使って動物の暮らしを邪魔しない形で自由に何処からでもネットを介して見られる環境を作るというのが必要になってくるという事ですね。
これには有料制という事にさせて、基本的に視聴者がその無人機を操作できない仕組みにして、無人機側の基本移動の仕組みとしては、動物の生活に阻害しないようにしながら動物たちを常に見守れる位置で、距離を把握しながらついていく形にさせます。なので、稼働中は基本的に見られるようにします。
そして動物たちにとってはそこらへんに普通にいる虫たちや自然物の一部だと認識する事になるので、変に意識させず、ストレスを与えさせる事にならなくて良い状況に出来ます。
そして動物たちの過ごせる環境も基本的には集団環境で自然に近い形の環境を構築させて、その集団が自由に生活出来る広さを与えるようにします。
その中では複数の直接害になる動物同士で無いならば、複数種類の動物が交じり合って生活していく事も出来る体制とします。
基本的に動物1種類だけの環境ばかりではなく、複数種類の動物たちが共存していける環境の場所も用意する事が出来る事にもなります。
それはまさに普通の自然の形により近い環境と言えますよね? なので、今の動物園の形はほぼほぼ影も形も無くなりますね。
基本的に動物主体で広さと環境が構築されるようになるので、狭い檻やガラス張りなどの空間がほとんど無くなりますね。
生活環境は本来の自然の状況に近づける事を主として、出来る限りの事を工夫して動物園側が行うようにします。
また、子作りや出産など安全な場所が必要になる動物の種がある場合には、同環境内の空間で安全な個室空間を用意させて、必要ならばエサ等で誘導させて、そこで安全に過ごしてもらう事を一定期間してもらう事も出来るようにする。
その場所も狭く暗い鉄格子の中等ではなく、普通の動物が過ごせる自然環境の空間内の個室空間という形にする。
基本的に広大な広さではないが、海外の動物系国立公園等に近い形に独民では変えて行くという感じである。
本来の自然環境のように自由に過ごせる環境を与えて、そこで種の生存本能として数を増やしてもらいながら自然由来の行動をして過ごしてもらい、その空間の端や邪魔にならない程度に人間が動物を見る事が出来るようにするという形が、私が目指す日本における動物園の形である。
主権を人間から限りなく動物に返して上げられる動物園にする事ですね。
それこそが日本で生きる動物園にいる動物たちとのより良い共存の形に出来るかと私は考えます。
動物たちだって恋愛における好みはあるでしょうからね。それを強制的なアダムとイブこそが正義みたいな価値観で押し付けるのは人間のエゴであり虐待にも等しい行為だと私は思いますね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
独民~終了~動物主体の動物園