旧458回 外来害獣害虫ハンター制度~日本を守る新たな仕事~
今回の話は、今朝の報道番組(あさチャン?)から見て考えついた話ですけど、日本には外来生物にて生態系が破壊され地域の人達が迷惑や被害を受ける事が頻発して、度々行政が駆り出されて対策を打ってますが、現状手が足りず被害拡大を食い止める事も難しい状況が続き、対応に困る自治行政も多いでしょう。
ならばハンター制度を作り上げて、普通の人にもバイト感覚で参戦してもらえれば良いのではないでしょうか?という話を詳しい仕組みの説明付きで話して行きます。
これは新しいビジネスの形で、主に都道府県単位や市区町村単位で外来生物に困っている所が決める制度で執り行って欲しい所の話ですけども、無理なら外来生物の何かしらの利用が出来る会社等の企業が買い取る仕組みにしても良いです。 要はハンター制度というのは、外来生物に掛ける懸賞金システムなのですからね。
外来の害獣害虫限定で国や各行政等が問題としている生物を生死問わずに捕まえて持ってくれば、生物の種類と数に応じて懸賞金が支給されていくというゲーム等でもよく見かける特定の敵を狩ってくるハンター制度を日本にも導入して、やる気のある民間人にも自己責任込みで対処に乗り出してもらおうという新たな仕事の形の話です。
自己責任というのは、捕獲又は駆除で受けた被害や怪我等は自己責任の形で、懸賞金の受け渡し以外は特記が無ければ関与しないという話です。
制度に関しては、外来の害獣や害虫に指定されているもしくは環境等を破壊する特定外来生物等に対して、1匹ごとに懸賞金を用意して、生死問わず持ってくるたびに懸賞金との引き渡しを資格不要で行なえる制度です。ただし、ハンター系の身分確認の受付登録は必要。何かしらの技能等は必要無く、受付さえ済ませられれば懸賞金を受け取れる資格が貰える仕組み。
害獣等は基本的に動物や鳥獣が種類で、害虫は虫と爬虫類等が種類に該当します。
貰える懸賞金額に関しては、1匹当たり最低金額として中型以上は1000円で小型は100円設定(ただし異常に数が多い種類は、双方最低1円)として、それぞれ上限は設けません。ただし設定するのは行政等の制度を行なう側ですが。
ただし、このハンター制度の注意点は、基本的に外来生物の捕獲は生死を問いませんが、外来生物と間違えて殺して持ってきたら相応の処分が下される仕組みにします。
虫だと軽度の罰金で、動物類だと種類によって懲役刑も科される仕組みとして、一応の種類等の確認は各自徹底してもらう為の注意事項として用意しておきます。(無差別にやりまくる事を防ぐ為)
それらの行為を外で見られた時も同様で、それが外来生物の時は登録が成されていた時はスルーという感じになります。この辺は、それが怖いなら生存状態の捕獲にすれば問題は無くなる。
間違えた場合は、その生物と懸賞金害獣等との違いの注意説明をしばらく受ける羽目にする。
ちなみに、黒アリを赤く塗った場合も注意説明や軽い罰金の扱いに。偽装工作は間違いと基本同扱い。ただし基本偽装はその分の方が面倒になる生物ばかりなので、あまり気を付ける必要も無いが。
どうせ詳しく生物鑑定して本物だと確認されてからお金が支給される仕組みになるから。
一部の危険外来生物を自宅で繁殖する所を見つかったら普通に犯罪として処罰する。これはハンター制度と同時期に作る。
制度の仕組みによって行政は行政側から人手を使う事無く害獣や害虫の駆除掃討に民間の力を借りて対応する事が可能となる。
そして懸賞金制度による害獣害虫ハンターという仕事を作り出す事になり、割かし気軽にバイトやお小遣い稼ぎ感覚で、お金を稼ぐようにも出来る。 ただし、バイトの区分には入らないのだけどね。
賞金稼ぎの仕組み自体では、バイト等には根本から該当しませんからね。専門として仕事にする事は出来るけども、それを名乗らなければ、単なる小遣い稼ぎのフリーの賞金稼ぎにしか過ぎない。
金額次第では、人手を大量に用意させる事も可能となるから、数が大体判明していたりするのならば、行政等も金額設定しやすいでしょうね。 これは、行政が従来通りに公務員や専門家等に依頼するよりも比較的安価な方法にもなりますし。
朝の報道番組では、神奈川県のある場所でタイワンリスが10万匹以上で増え続けているようなので、この制度導入させたら東京から数千人以上は増員できるのでは? アルバイトで時間制ではなく、ハンターによる懸賞金制度なら、十分大量の人手を呼んでも支払う金額は少なく出来るでしょうからね。
少ない人手が大量に取りまくっても良いのですがね。人が少なければ、ハンターで月に数十万は普通に稼げそうな数ですし? その他ジャンボタニシの大量繁殖では、子供の小遣い稼ぎにはちょうど良さそうですし。
ハンターでありながら、同時に日本を守る仕事にもなるというのは良い仕事なのでは?
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
外来害獣害虫生物~終了~ハンター制度