旧340回 独裁的民主主義 生活水準回復から経済の降下上昇までの流れ3 高齢者・介護編
第3弾は、高齢者と要介護者に重きを置いた内容になっています。そしてこの内容の2と3は主に最後の4で話す経済の流れをより分かりやすくさせる為の補足の話でもあります。1つ1つが流れの中の主題ではありますが、最後の仕組みによって起きる経済の変化に関してどこがどう変わってくるのかを分かりやすくするためにも必要な話であるという定義付けにもされています。
生活水準回復から経済の流れを解説する内容の高齢者と介護に関する話ですが、今回の正確な時間軸としては、衣食住最低保障システムの初期が設置されていく段階からの話になります。つまり衣食住最低保障の効果の主に介護が必要な人や高齢者に関する専用の老人ホームも作り出すという形になります。
当然このシステムの流れ上、日本国民であれば誰でも気軽に利用する事が出来る仕組みです。介護が必要な人や行動の自由が難しい高齢者専用になっていますけどね。
なので、こちらも基本的には、衣食住最低保障の流れと同じような仕組みなのですが、自動機械農業に関しては動けない人もいるでしょうから、ここに関しては部屋ごとの専用デバイスからの閲覧で行った事と同義にするという方法にします。最低限自主的に動く仕事を与える意味合いがあります。関心を持ってもらう意味合いが高いですけどね。動けなくても農業に携われるという意味で。
食事に関しては基本的にシステムとして無償なので特段説明は不要(ただし、こちらはそれぞれに合わせたメニューで設定されます。もちろん必要最低レベル)として、あとの基本的な所の変化は特にありませんが、バリアフリー化と常時それぞれ専用の介護士が付くという点は大きく違うでしょうね。
ただ、ここでは介護士というあたかも人のような言葉を使っていますけど、厳密にはロボットがこの業務を行ないます。つまりここでは、職員と呼べるのはほとんどがロボットという事になる施設という事ですね。
この理由に関しては、成り手が少ない事と、それによる人材の確保が出来るか不透明になる点と、ストレスなどによる事件事故などの発生を防ぐ意味合いが強いです。
その点ロボットであれば、全体的なコストの削減効果に適応者の確保が容易になる事と、人間のような感情によって仕事の放棄や怠慢・ストレスによっての問題を発生させない事が利点として挙げられます。それに衣食住最低保障という事も相まってか、最低保障であるから故の主にロボットによる介護などという位置付けにします。ランクを上げて人にしてもらいたいのなら、それまでにお金を稼いでおくか、このシステムの中の自動機械農業でお金を稼ぐなどをするという形にします。
それと、通常老人ホームや介護ホームのような入居者が集まる場所のような場所や遊戯施設なども同時に併設されるので、単純に集まる場所としての利用も込みで考えています。ちなみにこの仕組みは、そのシステムの回参照で基本の仕組みなので、この衣食住最低保障の基本の一部として理解してください。
ちなみに、比較的自由に動ける高齢者は、こちらの施設に来るか普通の施設に行くかを選ぶ事が可能です。
ロボットによる介護行動といいますけど、最近のロボットの能力の成長は著しく高く、またAIによる人工知能によって人との会話機能や雑談機能も大幅に高められているので、人肌を求めない限りは、特に不自由に感じる事が今よりも少なくなるでしょう。
高齢者等用の衣食住最低保障の登場によって、高齢者1人生活で大変な人や高齢者での住居探しが大変な人にさらに高齢者のホームレスにとって救いの施設になるでしょう。さらに、持ち家を持っている人でも気軽に利用出来るので、一種のコミュニティの場としての意味合いも持たせられます。
その結果、老後に関する心配事が減る結果となるので、安心して老後を迎えられるようになるでしょう。
このシステムにおいて、生活保護や年金のシステムの代わりとして新たに用意されているので、総合的な老後の生活面での支援の効果や、現金支給型では無い為に、そのお金を奪われる心配もなくなり、独り身だとしても基本的に困ることなく暮らしていく事が出来る環境となるでしょう。詐欺によって全部奪われて今後どう生きようか悩む必要は無くなりますし、電子マネーシステムで衣食住は基本的に無償なので、使い過ぎで生きる事が難しくなる事も無いですし、散財(主にギャンブル)も起きにくくなる。
残りの経済との絡みについては、流れの第4回で主に話していきます。
これによって衣食住最低保障が全国各地に完全普及する形になったときには、一昨年の年末でも話したようなホームレスの大掃除を開始して一掃させます。というか、途中から入らざるを得なくなるのですが。年金と生活保護ぶち壊す為。そして失われる自由な金銭使い。電子マネーのせいで。
ちなみに病気等の治療やそれに付随する介護などに関しては管轄外です。つまり病院機能は有さないという事です。処方箋の投与などは一般介護にも分類されて行なわれるのですが。
医療治療でお金が無くて入る場合は、そちらまで全面対処はしないという事ですね。農業で稼ぐとか、高齢者なら医療負担額の減免制度などでやりくりする形。 あくまで生きる事においての最低保障の仕組みですから。
ただし、完全対応はしないだけで、必要最低限の治療対応はするという程度とします。
あと、番外編ですが、主にホームレスになっている方で多いギャンブル依存症の方々に向けたものという事ではないのですが、衣食住最低保障の施設内に、遊戯場のシステムの中にギャンブル依存症対策の特効薬システムを入れるようにするという事にすれば、それらの人々が喜んで飛びつくように出来るでしょう。
ちなみにそれで支払うのは電子マネーとなり、得られる報酬も電子マネーになりますが。ギャンブルは半無限に楽しめるが、見返りの金銭面が悪用や乱用しにくい状況になる。ちなみに、安酒や安タバコなどは、施設内の電子マネー専用から少し割高金額で買えるようにする。
これも詳細回で話している内容です。これによって、主に今のホームレスたちが完全に街中に出て来る事自体が少なくなる事でしょう。施設内だけで全ての行動が自由に行なえるようになる為。よってそれに付随する形での治安の悪化や犯罪が活気付くという事が無くなり、治安の回復改善効果に大きく働いていく事になるでしょう。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
独裁的民主主義~終了~高齢者・介護編