旧77回 独裁的民主主義の解説Ⅲ

さて解説のⅡで政治家を新たに決めるときに、部門ごとに分かれての話し合いをしてから決めていくという話をしましたが、その部分で記者の方々にも決める作業に加わってもらうような形にしましたが、さすがに全ての記者をその場に入れるというのは無理があると思いますので、これから今後の会見とかにも役立てるような新たな報道の自由を作り上げる為のやり方をここに記していきます。

今の会見等の報道は、記者があらかじめある程度限定されるというやり方になっているために、世界での日本の報道の自由度が下降しているというわけもあるので、それの改善策にも繋がるのでは?という感じで話していきます。基本はこの話し合いをベースに話していきますので、どう工夫すればよいのかは各自でお考えください。 このまま行くと、報道の自由度が中国や北朝鮮と同じレベルにまで落とされるやもしれません。世界から見る事実上独裁国と同じという不名誉が与えられることになります。

話し合いの場に参加したい記者全てに対して、クジ用のカードを作ります。クジ引きの箱から2つに折りたたまれた三角とかのクジみたいな感じで、手を入れて中身が見えない様な感じの箱から1枚取り出して、選んでいくというシンプルな形。アナログの方が逆に不正がしにくい。

 なお、取材をしたいという全ての記者に対応させる。どこの記者かの確認が取れれば、どこからでも良い。地方でもフリーでも外国だろうと関係無く。

そして会場に入れる記者の数を決めた後、定員になるまでクジ引きで、参加者を決めていきます。この時にクジを引く人は、公平を期すために参加記者の中からランダムで1人選び、クジを引いてもらう形にします。ちなみにクジの紙も作成した後に、一度その記者の方に確認をしてもらい、その後その記者が自分で箱に入れると言うふうにします。ついでに箱の確認とかもすれば、不正を発生しなくすることが出来ます。 デジタルだと不正が起こしやすくなる為。

それを一回目の時に行ない、二回目以降は、一回目に参加した記者のクジは定員の半分が決まるまで箱に入れずにしておいて、半分が決まった後にまた箱の中に入れてもらうという事をしてそれからまたクジ引きをしていきます。なるべく新しい記者を入れるように回転させていくためにこういうふうにします。これなら最初にはずれた記者が次に当たる可能性が高くなります。

そして4~5回の辺りで、今まで当たりが出た記者のクジを全て箱から一度出して、当たりが出ていない記者だけで半分から75%くらいを埋めて、それから通常に戻るという事をして、次回以降も当たりが出ていない記者がいる限りはこの方法で行く。これを行うに際して、開催ごとに当たりの出た記者の名前を紙なりデジタルなりで記入していき、誰が何回当たりを出したか記録していく事。数が多くなるだろうから、パソコン等で入力するのが良い。ついでにクジ引き用のカードみたいなのもパソコン入力で行い、名前(記者名やら会社名等)だけを印刷する形で行うと簡単にできる。 こうしていくと話し合いの場に参加できる記者全員に参加の可能性を与えることが出来る。

 さらに連続で話し合いの場を取材できるように、話し合いの場であるシステムを取り入れる。それをすると、記者にも政治家を決める責任が生じる事にも繋がり、国民の代弁者としての公平性の向上にも繋げることが出来る。

そのシステムとは、話し合いの場をしている最中に無駄なヤジや意味の無い発言で時間の無駄をしている人を見つけてもらい、その見つけた数が多い数人の記者に続けて次の話し合いの場にも連続で取材する権利を与えるというシステムだ。

 このヤジ等を見つけてもらうというのは、リーダーや補佐の人達も気づいて誰が発言したのかの確認をするときに、記者の方々の確認等(1人の記者だけの場合は無効で、必ず複数の記者が同じ人に対してこの人が発言をしましたと言ってもらう必要がある。1人だと嘘を言っている可能性があるので。ついでにリーダーや補佐役が気付かなかった場合はできないが、それの映像や音声記録を取っている場合は、その時に発言してもらい確認後正しければその人に退席してもらう事も出来る)も行い退席してもらうようにするという事で、記者達は政治家候補の人達をこの場から外すことが出来る権利と責任を与えられることになる。つまり記者達は、頭の悪い政治家を外して頭の良い政治家を選ぶという役割もその場で同時に与えられることになる。

 このようにすれば、選ぶときの公平性上昇にもつながるし、記者は責任も増えるけども取材を多くできる確率も増える事になり、一層の緊張感を持たせることが可能となるだろう。 この方法が公平性と報道の自由度を上げる良い方法だと考える。

それでは次に独裁的民主主義の無駄の省き方の話に移る。

 今の政権では無駄にお金を使いすぎているきらいがある。なので、国から使われている団体等のお金が有効利用されているかどうかのチェックを行っていく。つまり、あまり動いていない(又は成果が見られない)団体等への給金を無くしていく方法だな。核の再利用のもんじゅとかが良い例かな。あとは、政府の天下り?

 まずは、給金をしている団体などに抜き打ちで活動のチェックをしていき、その時の活動情報や活動内容などを報告してもらう。それから1~4か月単位で報告を行ってもらいどれだけ活動をしているかの報告をしてもらう。

そして記者達や知識人達との話し合いで、頑張っているかどうかの判断を行い、出来ていなければ段階ごとに給金を75%・・・50%・・・25%・・・0%にしていく。途中で改善してきたら今度は10%ずつ戻していく。そして今後も報告のたびにこの方式を使っていく。

 さらに1年2年経ったときぐらいにまた再び抜き打ちを仕掛けて、怠けている様な感じであれば、いきなり1段階給金を下げてやる気を出してもらう。無理なら1か月ごとに0までのカウントダウンを進めるだけだ。

 これで無駄な税金が使われる事の防止にもなるし、無駄な企業等の廃絶作業も同時にできる事になる。もしくは税金分に似合った額働いてくれるようになる。

このように段階的に役に立つかどうかの判断でお金を上下させるやり方にすると、独裁的かつ民主主義のようなやり方にできる。別に今の政府も頑張ればできるけど、その人達が政府や大臣や総理の後押しをしている人物でもあるから、まあ今の政治家達では解決は無理だろうな。民進党でも自民党の所は切れても自分達の所は切らないだろうから結局変わらないという事になるし。蓮舫さんがあれだけ発言しようとも。

 今の国会のシステム自体が民主主義からしたら狂い始めているから、中からの改革はほぼ不可能といえる。 だから私が外から破壊する作戦を考えているという事だよ。日本の未来を守る為に。

 これと、国会議員等の削減と給料の削減に加えて、消費税等の増減や新税導入などをすると、借金の増加を止めて削減の道に動き出すことが出来る。 私ならその時の金額にもよるが、今の額位なら10~15年もらえれば0にすることが出来るだろう。

それでは今回もこれにてキリの良いところで終わりにします。ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。  国の借金0~終了~私なら確実に行う

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