旧567回 報道特集特集 アイヌ民族と略奪国日本
今回は報道特集からアイヌ民族に関する話ですけど、ここも基本的には沖縄と同じように今の日本政府に略奪支配された地域であり民族たちという感じが強い状況ですね。
番組最後の方の遺骨に関しては、盗掘行為からの返還を国としてするのは当然の話でしょうけど、民族としての権利を正式に認めるというのなら、一部領土でもよいからアイヌ民族に自治権を認めさせる地区を用意して、そこでなら自由に民族文化を昔の通りにしても良いけど、自治領内の警備や防護等は自分たちで行なってくれという感じでも良いと思いますけどね。
民族文化を認めるというのなら、自治領は一部でも返還して土地を返すのが常道だと思いますね。
あとでそれをどうやって守っていくのかは、アイヌ民族とそれを支援する人たちに任せれば良いだけの話です。
あとアイヌ民族に対してその存在自体を否定する人たちが差別行為等を繰り返している件に対しては、民族文化等を1つの集団や宗教のような感じとして見て捉えると、本当のアイヌ民族としての証明の証は、血筋だけでなく民族文化をどれだけ守り愛して残そうとして行動しているのかという事を大事にして考えるべきだと思いますね。
民族等に対して血筋だけで見るのであれば、外部からの繫がりがあればそれだけでそれを異端とみなして違う事になるが、基本的に民族的な考えで言えば、迎え入れて同じとみなす形になるので、必ずしも血筋だけが全てでは無いと見え、その民族文化にどれだけ強い思い入れがあって守ろうと行動できるのかが、民族にとっての大事な要素だと私は思います。
というか、こういう話で代表的な民族系の人達で言うと、皇族が普通に当たりますよね?外部から来た人は絶対的に皇族と認めないという考えがあるのでしたら、アイヌ民族にも当てはめても良い(思う事自体は自由)ですけども、皇族等はまた別と考えるならば、それはアイヌ民族に対してだけに対する民族差別の行動でしかありませんね。
宗教的にも人種は関係無いとする所が多いですけども、それすらも否定する状況に成る事を知らずに言っているのだとしたら、無知故の差別発言でしかないと言えるでしょうね。
超簡単な事で言えば、1つの家族の形として、外部から嫁いできた人は永遠にその家族としては認められないというのですか? だとしたら、最終的に自分のルーツすらも否定する事になりかねなくなるでしょうね。
そういう事も考えられないようで民族の形に対するヘイトスピーチはバカでしかないというのですよ。
アイヌ民族の文化を大事として守りたいと思い行動する人が居たとして、それを今のアイヌ民族の人達が同じ民族だと思い扱うのであれば、それは同じアイヌ民族の人達だと私は思うわけですね。
民族文化を大事にして共に行動する事自体には変わりなく、それを今の人達も認められるならば、それは同じ扱いで民族の数が増えると同等の扱いで良いと考えますね。
それを否定するのは、人と人の繫がり自体もすべて否定する差別主義者でしかない。
それに、差別ばかりでは無益な争いしか生みださないしね。結局戦争や支配で殺し合いがしたいのですか差別者達は?という感じですね。
必要で望まれるならば、アイヌ民族たちの土地を一部でもよいから返還して、民族文化を維持できる形にするべきでしょうね。ただし、そこから起きる不備は自己責任という形になりますけどね。
自由を求めるならば、全てを含めて自分たちで行動出来る形にするべきです。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
報道特集~終了~アイヌ民族