旧774回 結婚の価値観 愛の更新期限
さて今回はまた少し趣が違う感じの内容となります。今回も今朝の報道の形から熟年離婚が増えていて愛の無い状態の結婚の無意味性等、結婚1度で一生分の価値観自体が間違いなのでは?という今までの価値観に対する凄まじい切りかかり的内容です。
そもそも愛の更新期限とか言う部分で一生物に対して違うと入れているようなものですからね。
愛無き状況から発生する離婚の形ですけど、そもそも結婚が一生物であるという認識自体から愛の形を失わせやすくしているのではないでしょうかね?
ある意味恋の終着点が結婚という形になり、そこから愛の期間ともなるわけですが、結婚という物が一生物でその後は特に問題無ければずっとあまり変わらない関係として生きていくというのはあまりにも刺激が薄くなっていきます。
もちろん恋や愛の関係がずっと長持ちするカップルなども当然いるでしょうが、ごく一般的な所からすればどこかで無くなる可能性の方が遥かに高いです。故に愛を失った状態で何かしらの義務感で結婚を続けるというのはお互いの為にならないと考えます。
その義務感は生活の為とか子供がいた場合に子供の為もあるでしょうが、カップルの愛が無い状態で義務感だけで子育てするというのもそれはそれで問題の種にしかなりませんし、教育でも良い状態であるとはとても言えない形になります。
ならば結婚は必ずしも一生物という形ではなく、始めから期限付きの愛の更新期限が設定されている形で、その更新期限迎えてもなお愛があれば更新して結婚関係継続で、無くなれば簡単に離婚&離婚からの手続きが出来る形を取り、度々確認を取って行く形で結婚関係を維持したいならお互いに愛が続く状態を常に意識させる形にした方が、良い関係というのは長続きさせやすくなるのではないでしょうかね?
これなら同時に離婚の決定も軽くなりますし、そこに求める基準は愛の有無で、最も基本的な内容から結婚状態の更新の有無を決める形で判断して行けるようにした方が、精神的にも楽になるカップルは増えると思いますね。
期間として始めは3年で、その後は3~5年の感じである程度自由に決められる形だけど期限は長すぎない形にして、結婚という状態を期限付きの常に一定の刺激が必要になる物とする。
そうすれば結婚に対する概念は大きく変わってくるし、恋や愛の状況確認やお互いの関係度も含めて正確に理解しやすく関係の継続をどうするのかを定めやすいようになると思います。
あとは結婚したら必ず一緒に住む必要があるバカげたルールも無くすべきですよね。
一緒に居たいなら一緒に居ても良いけど、個人の時間も大事だと考えて尊重し合えるならば、結婚後も恋の延長戦としてお互いのプライベート時間を確保させながら結婚後も恋愛を楽しむ方向で行った方が愛が長続きする人たちもいるでしょうから、必ずしも結婚後は一緒に住む必要性を無くすべきだと思いますね。
もしくは住居地同じだけど、二世帯住宅のカップル結婚版という感じで、お互いの家とその間に挟まるお互いが愛し合う場所を用意して、普段は別々に過ごしながら一緒になりたい時だけそこで生活する時間を作る感じで、お互いのプライベート重視の恋愛を続ける形の住居を基本形に出来るようにしても良いかもですね?
それなら、なるべくお互いの一緒に住む事によって発生する嫌な部分を見る事も少なくなるでしょうから、比較的一緒に住んでいるように見えるけど別々な感じで生活している感じも強くあり、恋愛関係で過ごす今までの恋の期間も含めた形で、お互い仲良い関係のまま過ごして行きやすい形にする事も出来るような気がしますけどね。
完全な仲違いで恋も愛も完全に無くなって破局しても、取り敢えずの住居部分として、お互いの往来部分さえ封じれば別個の家の形には出来ますし、子供が出来て家族の部分があったとしても、真ん中を子供用に変えて、それぞれが面倒見たい部分で面倒を見るような結婚状態ではないけど、子供とそれぞれ一緒に住む事も出来るような形を作る事も出来るようになるでしょう。
もちろんどちらかが離れるまでの間の仮の住居の形にするにも最適な形ですね。
なるべく恋や愛の形を維持させやすい家の形というのもありなのではないでしょうかね? 必ずしも一緒に居るだけが愛の形の基本ではないと私は思うのですがね。
いつでも会えるではなく、お互いが会いたいと思った時にしか会えない関係という物が、恋や愛のスパイスの1つになるのではないでしょうかね?
普段から出会えて馴染みの状態はいずれ飽きが来るでしょうからね。ごくまれにいつまでもラブラブな方々はいますが…
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
結婚の価値観~終了~愛の更新期限