旧643回 海上・海中高速物資輸送(電磁力)
さて今回は、電磁ブースターからの流れで高速物資輸送系の話で参ります。
電磁ブースターは基本設置で自動移動も可能な中間地点毎で繰り返し使えるブースターの形なので、まずは大気圏内の海の分野で高速輸送の話とします。
船と組み合わせれば人も可能なのですが、人の移動よりも島等に住む人にとっては、物資輸送の充実の方もかなり大事だと思うので、こちらの方を重点的に話して行きます。
基本は海上・海中どちらでも電磁力を用いた形で電磁カタパルトと電磁ブースターの組み合わせで、船等で大量の物資をまとめて運ぶ形ではなく、ある程度の海上・海中ラインを構築した上で、細かく高速で物資輸送させていく形にて総合的な物資輸送能力の向上と輸送費の削減に繋げるという仕組みですね。
この形はワクチン等の高速輸送等にも使える方法でもありますね。
ついでに海上は基本的な形で天候が良い時等に使用する形ですが、海中の方は基本同時運用ながらも悪天候でも使える形で万能型の運用ですね。
基本は全て電磁力による電磁反発によって高速輸送させていく流れで、ある程度自動移動が可能な小型輸送ユニット(海対応の輸送専門ドローンのような物)を使って、それぞれの発着地点に電磁カタパルトを用意して高加速力で高速発射させて、先に加速が落ちて行く所々のポイントに配置&自動である程度位置調整が出来る形の電磁ブースターをいくつも配置して、進行方向上で最も近い電磁ブースターに向けて進んで行く設定から速度が落ちてくるある程度の段階の所で、ブースター加速をさせていく流れで連続電磁ブースターにて基本的速度を落とす事無く常に最高速度に近い状態で、高速輸送させていく物資輸送の形になります。
細かく分けて連続発射式で運用させていく流れになるので、ある程度電磁ブースターの方には単体で発電&蓄電能力を持たせるか海上や海中のいくつかのポイント別に大型発電施設(人工滝発電)を用意して、随時電力補給が可能な形にさせて、連続使用可能な運用の形とします。
輸送ユニットに関しては、小型~中型サイズで作り上げて、飛行ドローンの輸送専門版の形で自分でもある程度は移動出来る能力を保有するけど、基本的には電磁加速からの高速移動の形を主軸に移動させていく方法で、高速輸送に運用する形になります。
各ポイントの電磁ブースターに向けて位置や方向を適時変更しながら高速で移動するので、基本的な移動の設定の形は作りやすいかと思います。
離れた地点にGPS等を用いてではなく、進行方向上で近くの目的地に向けて進むだけならば、海上や海中移動の形だとしても作るのは普通に出来ると思いますし、船や他の物が通る場合等に対しては電磁ブースターの方の設定を随時変更できる形で運用させるか、もしくは電磁ブースター同士で線による電波等を用いた通信を行なって、自分たちの輸送ライン上に別の物が遮っていないかなどを判別させて、輸送ラインの自動変更が出来る所までAI等を育てられれば、より事故の発生等を防止していく流れにもして行けるでしょうね。
ついでにこの形で高速輸送の形にすると港を介する必要がなく、船が止め置ける場所が近くに無い場所でもある程度の陸地の発着場所(これすらないのに人が生活等して行けるとは思えないけど)を作れれば、島の海に面するどこにでも高速物資輸送の形で、より早く届けていく流れなどにもしていきやすくなる。
さらに言えば、島等の地上部分でも同様の形で電磁ブースターの輸送ラインを設定しておけば、その流れから目的地まで高速輸送させていく流れにして行く事もしやすい。
この輸送の形では、基本的な完全設置型の輸送ライン等を作り上げる必要が無いので、必要時のみの短時間輸送ラインの形だけで、それ以外の時は普通の道として使っていく流れにする事も可能。
道が入り組んでいる所では普通に使えないけども、ある程度開けた空間でしか、この電磁高速輸送の形は使っていく事が出来ない。
だから基本的な最適ポイントとしては、海に面する所から空の海の宇宙に関する所ぐらいしか満足に活躍させられる場所がない。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
海上・海中高速物資輸送~終了~電磁ブースター