旧521回 報道特集 戦争

今回の話は、今日の報道特集の戦争の話で全編通されていましたが、私が見るに戦争が恐ろしいとか戦争が悪いとか言うのではなく、旧日本帝国軍が行なっていたことがすべて悪いという話に終結するような気がしますね。

 戦争自体がすべて悪いかと言われれば、日本の昔の一揆に絡む内容や革命に絡む話等も見方違えば戦争に似た物ですし、そういう争い全てが悪いとも言い切れない歴史が多々ありますね。

悪政や悪行等に対して戦いを挑んで、その場所やその地域を平和にさせる為の戦いであるのなら、美談で語られ良い事であるという状況にもなるので、その戦争に至る成り立ちや発生の様子がどうであったのかで判断するべき話であると私は考えますね。

 だから戦争という言葉が一概に悪いと私は見る事が出来ず、人々を苦しめ続ける人が支配する地域を無視して、そこに平和をもたらせる為の戦争もせずに話し合いだけで解決しようとして殺され続けるのを黙って見ているのが正しいのかと言われれば、それは自分の幸せのため(戦争はしない考え)に他人が殺されても関係無いという傍から見れば悪魔の所業でも戦争はいけないという考えになり、それは違うと言えるのではないでしょうかね?

助けられるのに助ける為の方法が戦争しかない時に、それをしないという事は悪魔と一緒であり、戦争をしないからその助けを求める人は助けないという選択肢をしている事になる。

 現実は常に話し合いだけで人は助けられないのです。行動の結果が戦争になるのだとしても、それが人助けの為の戦争だとしても、一概に戦争はダメだと言えるのでしょうかね?

 だから私は戦争と一括りにまとめるのではなく、人に善も悪もあるように戦争にも善も悪も存在するという見方で見て行くべき必要があると思います。

その前振りがあるとして、先の日本の戦争は完全に悪ですけどね。

やる事は人助けではなく、他者の物を奪って行こうとする略奪における侵略戦争であり、やっている奴らが独裁政治で軍事国家式だったから、悪逆非道を貫き周りに戦争を広めて行き、容赦なく自国の民を殺して民間人巻き添えにする戦争を繰り返していたわけですからね。

そしてアメリカとの戦争途中からは普通に自国の民が死ぬように仕向ける戦いを繰り返して、国の為に死ねという教育の元軍人から民間人まで殺しつくそうとした悪鬼羅刹の奴らだったから悲惨な戦争という状況になったわけですね。

 その意味は戦争が恐ろしいのではなくて、そういう奴らが国家や集団で軍隊の力を振りかざすから恐ろしいと言える事でしょうね。

 つまり悪いのは戦争ではなく、旧日本帝国軍でありその考え方や行動思想が本当の悪だという事ですね。

人や地域を助けない侵略行為は悪であり、戦争の為に人を使い捨てる様な形を取るのもまた悪である。

 あの戦争でもアメリカに攻撃されて死んだ数よりも実際の被害として旧日本帝国軍の命令で殺された自国民の数の方が多いのではないでしょうかね?

 民間人含めたら普通に集団自決で迫って皆殺ししまくっていたようですからね。

 ついでに報道特集では碌な食料も与えずに生きて帰るなという状況だったようですし、特攻部隊で死んで来いという命令も多かったようですから、戦争を最悪にさせたのは紛れもなく旧日本帝国軍の悪逆非道さが招いていると考えますね。

 だから戦争そのものを忌避するよりも、あのような集団が生まれないようにする事が1番大事であるという考えに至らないといけないと思いますね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 報道特集 戦争~終了~旧日本軍の悪逆非道

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