旧475回 AI殺戮兵器に対する考え方について
今回は今日のビビッドにて話が出ていたAI殺戮兵器に関する危険性の話をしていきます。
世界でも危険視される核兵器等に続く新たな人類の脅威になりそうなAI兵器による完全自立行動型のAI殺戮兵器に関する話ですけど、AIによる無人兵器を軍事的に活用していく動きは人同士の殺し合いを間接的に防いで行く事に関して見ても、率先して取り入れようとする国はいますね。
その動きや流れを止める事はほぼ不可能で、それを否定しようとしても、それなら人同士の殺し合いや大量虐殺の方が良いのかと言われれば、それも否定せざるを得ないでしょうし、結局の所それらAI兵器に関する事で批判する事は出来ないのですよ。
その存在を否定しようにも、それが無くても世界は戦争で満ちており、人同士の銃などの兵器を使った殺し合いは日常的に起きており、またテロリスト等もそれらを使ったテロ攻撃も普通に起きている状況では、AI兵器が無くても現状況は何も変わらず、むしろ悪化する事の危険性もある状況で、何の意味も無い状況にあります。
あと「テロリストたちが持ったら~」とかいう意見に関しては、AIのシステム系は結構普通になってきているので、メカニックや電子工学に知識のある者がテロリスト内に居れば、普通に自力で作成してくるでしょうから、それに対して何の対策もせずに世界が出来ないならば、テロリストも出来ないなんて幻想を抱くのは止めた方が良いです。
入手して作ろうと思えばいくらでも作れる今の世界ではね。だからいまさらそんな否定議論には何の意味も無い。
それが無ければ平和にとか馬鹿な幻想を語るバカが多いけども、それなら今は世界的に見て平和ですか?と問いたいですね。
世界で戦争の行動は起き続けて、テロも起きまくるこの形が平和だと言えるのなら、存在を否定しても良いでしょうが、そうでは無いのなら、その言葉には何の説得力も無い無能な発言でしかありません。
現状存在していく物の存在を否定しようとも、作り上げる人々はこの広い世界に必ず存在して、無謀な平和論語って人を使って殺し合う方が良いとかいう奴はただのバカな偽善者でしかない。
現状その存在を防いで行く事が出来ないのなら、AI兵器の世界の決まりとして、人を人として認識できる状況では、その人は絶対にAI兵器の自動行動では殺さず、殺傷しない所(五体満足に動かせるレベル)で行動封じか身柄の拘束で動けないようにする所までを条件に設定出来れば、民間人などへの誤作動含めた虐殺行動の出来るAI殺戮兵器にはできないようにする事は出来るでしょう。
AI兵器の攻撃対象をあくまでも人や生物以外の存在に対してのみ圧倒的な攻撃力を用いて倒せる形の兵器形式にすれば、世界が恐怖するような最悪の形は避けられるように出来る。
ただし、この形は人を認識できる状況で殺人攻撃は不可であるというだけで、戦車などに乗っていたりして見えない場合には構わず攻撃して良くて、戦艦なども人に当てずに戦艦自体に攻撃を当てる形であれば可能という事であり、建物等にも攻撃可能という意味で、最悪は防げるけれども基本的には兵器としての意味合い強い形に残せる。
あとは攻撃意思のない物体等には攻撃できない等の決まりも含めれば、民間人の建物には攻撃させられなくする事も出来るでしょう。
それを破る形にしたら、世界から総攻撃を受けても仕方ないという形で約束を世界で交わせば、世界を制覇する気が無い限りは無茶な行動を起こさせない程度の抑止効果にさせる事が出来る。
AI兵器は攻撃だけでなく、防御で守りの意味でも強い働きを持ち得て、一般的に戦争攻撃兵器として見られがちだが、防衛防御用として侵略攻撃等からテロリストたちの攻撃に対して防いで行く形に対しても強い力を発揮して行けるので、それを完全に否定するのは悪い流れでしかない。
特に戦える人の数が少ない所で多くの民間人などをテロリストたち等から守ろうと考えたら、AI兵器で防衛用兵器を量産させて自己防衛できる形にして守って行く形が結果的に多くの人の命を守って行くようにも出来るので、後は全部使い方次第である。
AIによる完全自立行動型とは言っても、その行動パターンによる指示を人が行うのであれば、結局それは人が介入している行動にほかならず、それが人によって動かされるかその命令行動を受けたAIが自立行動するかの違いというだけで、本質的な状況は何も変わっていない。
これがAIが全部自分で考えて、人の忠告や意見を聞かない上で出した行動原理であれば別なのだが、そこに少しでも人の考え方による行動原理が存在するのでは、それは人の行動命令による行動の形として、動くのが人から機械に変わっただけでしかないのである。それでAIを否定するのは道理が違う。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
結局使うのは人~終了~AI兵器
私のAI兵器に対する考え方では、基本的に人は絶対に殺さずに、身動きを封じて閉じ込めて生きる事だけ与える形にして、それ以外の敵対して行動してくる敵兵器だけを無慈悲に攻撃し続けるAI防衛兵器が私の考えの基本ですね。
最終的には戦争の決着の付け方も、AI兵器による戦争に終結が決まった時点で終了して、人同士の戦いも無く粛々と手続き等が取り決められていく形にして行けば良い。
それで虐殺が始まったら、世界から敵と認定されて集中砲火を浴びる形にしたら、そこまでバカな行動を起こす国はほとんど無くなるでしょう。 END