157回 皆が望む消費税減税 しかし、そこに潜む大いなる闇
さて今回も選挙絡みのお話で、国民の大多数が望む消費税減税で、野党の大半が下げるべきという形に、高市総理がついに自民党自体を若干無視して折れるような発言をした事で、実現するのかと思われるでしょうが、高市総理が言っている言葉は、前向きに検討するであり、実現実効性は非常に乏しい発言に留まっている。
同じような言葉で、選択的夫婦別姓もまた、自民党は長い期間検討を重ねているが、30年経っても検討から実行に移る気配は無く、同じ言葉で国民に嘘をつこうとしているようにしか見えない。 さらに言えば、自民党の大半は反対方向であり、財源の問題も強く残っていて、高市総理が個人で突っ走っても、実現性は、かなり乏しいのが実情である。
また、野党の大半が何らかの形で、消費税減税を政策目標に掲げてはいるが、食料品限定にしろ全面廃止にしろ、それを実行する為の財源の明確な根拠が無ければ、実現性は乏しく、無理やり行おうとすれば、円安がさらに加速し、基本物価も急上昇となり、消費税分以上の物価が引き上げられる結果になりかねなく、実行したは良いけど、結果物価が上がっただけになれば、誰も得しない減税になるだけである。
財源で必要とされる金額は、年間ベースで中道改革が提示している食料品限定廃止で、5兆円必要とされていて、一律5%引き下げで、15兆円とも言われており、完全廃止だと、現在の膨れ上がる国家予算丸ごと倍増しないと、実現不可能と言われるほどの年間必要と見込まれており、その辺の財源実効性きちんと考えられている、能無しではない政党がどれだけいるのか?という所になる。
再度言いますが、財源無視して無理やり実現させようとした場合、円安は200~300円台に突入して、輸入大国日本は輸入が不可能になり、あらゆる物資が困窮状態になるでしょうね? そして基本物価は、それに伴い、天元突破を果たし、ハイパーインフレどころか、ウルトラインフレ状況で、米5キロ100万円とか冗談じゃなくなる世界がやってくる可能性があります。
だからこそ、消費税減税の言葉に踊らされるのではなく、きちんとそれを実行する為に必要な財源を、どこから調達してくるのかが非常に大事な要素となります。 これが不透明な政党は、信用してはいけない政党という事ですね。 ロマンだけ語られても、腹は膨れないのです。
財源確保が非常に厳しい事が分かっている自民党は、だからこそ非常に消極的であり、そんな事にお金使うくらいなら選挙費用に充てたいという思いが透けて見える感じですね? 決して国民の為に使おうと思わないのが、高市総理含めた自民党の昔ながらの意思です。
隠れ金山という物は、政治の世界には基本的に無いのですが、何やら自民党が隠れて隠し持っているお金に、それくらいの金額があるような噂も出ており、自民党を与党から蹴落としたら、その隠し金山が使えるかもしれないようですね? もちろん蹴落とされる前に、自民党が持ち逃げする可能性は十分ありますが。
詰まるところ、消費税減税は、現状諸刃の剣であり、失敗すれば、ハイパーインフレを超える形で、減税分が綺麗に消えて無くなり、残るのは高騰し続ける物価だけとなる可能性があるという事です。 それに、食料品だけどうにか下げられたとして、他の物価全て引き上がったら意味ないし、根本問題の物価高対策をどうにかしないと、話にならないという事です。
積極財政で円安が進めば、確実に消費税減税は意味が無くなるでしょうね? ここまでの事を考えられていないのが国民民主党など。国民民主党は、それ以外の政策は良いのですが、減税と円安部分だけ欠点が強い。
これらに対して、私が常に掲げて変えない対策の政策は、贅沢税の導入であり、贅沢税+軽減税率の形で、財源を贅沢税で作りながら、基本生活に必要な商品の軽減税率を実施して、物価高対策にするというのが私の形です。 ま、国民型社会主義を出した時点で、この贅沢税は、それを実現するまでの仕組みになっていきますが、施行後もプチ贅沢方面には使えるので、残される形ですね。
私の考える贅沢税+軽減税率の形では、消費税に変わり、贅沢税の名称変更を行ない、食料品・衣料品・基本生活雑貨及び生理用品や通常購入可能な医薬品・クールジャパンでの日本の魅力である、ゲームや漫画などを対象に、それぞれの定める価格の安い物は軽減税率の対象とし、それより高い商品は、全部贅沢税の高い税率に属する方向での区分けとなります。
グラムが同じで安い肉と、高い肉が同じ税率では、金持ちほど恩恵が高くなるが、この贅沢税の形でならば、安い肉は0%となり、高い肉は高額税の形で、税負担してもらう形となり、軽減税率対象を0%にする為の財源にする。 贅沢税は、現状20~30%を想定しているが、最大40%も状況によりという所である。
だとしても、高い物を買わなければよいだけであり、安い物を買うプチ贅沢方向でならば、軽減税率からの税負担0%で物が買えるわけで、そこに不満が向けられる事は少ないと思う。 贅沢をするならば、高い税率でも仕方ないとして、それが消費全体を良くするとなるならば、涙を呑んでもらうのは、贅沢をする人たちを対象にすればよい。
もちろん金持ちだって、無駄に高い物ばかりを買う人が多いわけではなく、きちんと安さの中にも良い品を求める人も居るでしょうから、そういう時は安い物を買えばよいだけです。 それに、贅沢品が負担増でも、それならば、高品質を追い求める形にもしやすく、より経済の区分けをはっきりさせる方向にも、しやすいのではないでしょうかね?
そして、値段関係で不正取引をやっている輩共からは、超高額な罰金を支払ってもらう方向にして、金が無いなら、刑務所などからの強制労働で支払ってもらう方向にすればよい。 新薬の動物実験の次とか、ちょうど良さそうですよね? そして、それを世界にも売り込む方向で。 不正取引して捕まってくれる心汚い人を熱望する状況ですね? 私の方が闇は濃いのですよ。犯罪者や不正利益を得る輩共に対して。
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~
