旧392回 核兵器無き世界を実現する為に必要な事 綺麗事だけでは実現不可

さて昨日の長崎原爆の日に合わせた形の話ですけども、核兵器禁止条約というのは単なる絵空事の綺麗事の話でしかない条約ですよ。だから核保有国とそれの恩恵を受ける国は賛同しないのです。

核兵器を捨ててもし何かあっても国際連合は見捨てる状況であれば、捨てるだけ自国防衛にとっては損でしかないわけですからね。そんな自国を滅ぼすような真似に同意しろとか言われても賛成しないのは普通の反応でしょう。

そんなことも分からないで世界の非核化こそが正しいからみんなで核兵器を放棄しましょうとか訴えても何の意味も無いのですよ。この世界で争いの心が完全に潰えない限り、そんな綺麗事に賛成するバカはいないでしょうね。核兵器の強さが全くの無力化にされない限りは。

それでは本題の話ですけども、核禁止条約に関して日本政府は現在完全無視で話し合いすらも持とうとしない最低最悪の行動を貫いています。これは被爆国のリーダーとしては最低の行動ですね。

国民の思いを何1つ汲み取ろうとも考えていない。全てはアメリカの犬としての正しさが日本国民の思いよりも上であるという表れでしょうかね。

総理として話す場は複数あったにも拘らず被爆者たちの思いの言葉を聞いてもそれを全く受け取らずに無視し続けるのは、被爆者を見下している事と同義です。心根ではうるさい奴らだとしか思っていないのではないでしょうかね。

その証拠に被爆者たちが話している最中何やら転寝している場面があった感じで、まともに聞いていない感じがはっきりしていましたね。嫌な雑音ぐらいにしか総理の耳には届かなかったという事でしょうかね。

 苦しむ人の叫びを聞きながら平気で寝られる人という事ですよ。つまり何も思っていない。

 これがまだ少しは声明の中にそれらしい言葉が混じっていればよかったのでしょうが、被爆者たちや核兵器を嫌う人たちを一蹴するだけの感じでしたね。

私も現状核禁止条約には何の力もない無意味な条約だという考えはありますけども、相手が無知だからと言って完全無視する気は毛頭ありません。なぜそれが無意味なのかそれを有効にする為にはどうするべきなのかを深く議論させる方向に話を持って行くでしょうね。

 総理は両者の橋渡しとかムシの良い発言をしていましたが、現実は核禁止条約の人達には完全無視で核保有国との話にしか従事しない嘘でたらめな状況という事です。世界が望む事や国民が望む事には真っ向反発してアメリカの意見だけに従う様はまさにアメリカの犬ですね。

それではなぜ核禁止条約が無意味なのかをもう少し詳しくと、どうすれば実現可能に出来るのかという話をしますけども、先ほども言ったように核兵器は現在の攻撃にも自国防衛にとっても非常に重要な兵器であるという事です。

それを世界にとって危険だからという事で無条件に手放せというのは同意しかねる内容でしょうね。それに例え手放したからと言ってその代わりの防衛力を国際連合がしばらく負担してくれるとかいうのは全く無い状況では、他国に滅ぼされて自国民を虐殺される状況を整えなさいと命令されているも同じですから、絶対に賛同できないでしょうね。

それに核兵器の技術自体は既にこの世界のどこかには存在する状況にあるのです。だとしたら現状完全に0にする事は事実上不可能であるという事です。だから無意味なのですよ。核兵器が強力な状況であり続ける限りはどこの国も最終防衛兵器として核兵器を追い求めるでしょうね。自分の国に何らかの他国の脅威がある状況下では。

ここで人から争いの心が完全に削除されたら核禁止条約も完全に結ばれるのでしょうが、世界に犯罪や人種差別に宗教対立が無くならない事と同様に完全に人間が人間であり続ける限り不可能な話です。

 ならばどうすれば実現可能な所まで持って行けるのかというと、言葉ではとても簡単です。要は核兵器の強みを完全無力化させて例え使ったとしても何の効果も発揮できないゴミクズ兵器にしてしまえば、普通に何処の国も放棄しまくるでしょうよ。そして世界非核化はすぐに達成されるでしょうね。

 言葉で言うのはとても簡単ですけど、実行するのはとても大変です。あの現代最強兵器とも言われる核兵器を事実上無力化状態にしなければいけないわけですからね。さらに今では主にアメリカとロシアにおいて核兵器の強化を必死に取り組んでいる状況にありまして、アメリカでは核兵器の小型化による戦闘機にも付けられるサイズにしていて、ロシアは核燃料にも用いての半無限飛行可能核ミサイルや最大十数発の核ミサイルを一気に上空から発射する形の多弾頭核ミサイルを開発している状況で、アメリカは戦闘機等も警戒範囲に入りますし、ロシアは多弾頭攻撃の全撃破が出来る防衛兵器でなければいけない状況になってきていて、現状のミサイル防衛では現実上不可な攻撃能力にしようとしています。

ちなみに現在日本がアメリカから購入しようとしているイージス・アショワでは普通に迎撃不可能な感じになって、完全無駄金にしかならない状況です。

 しかしミサイル防衛のバカな古代戦闘法でなければ、十分に多弾頭ミサイル・長時間飛行し続けられるミサイル・戦闘機取り付け型だろうが容赦なく完膚なきまでに全弾叩き撃ち落とせます。

要は対空砲バルカンの超長距離砲を実現させて数多く設置できれば、どんなミサイルだろうと飛行系だとしても、数千数万近くの弾丸の雨あられには避け切れないでしょうからね。

それを可能にするのが超電磁砲です。もしくは電気エネルギーの収束砲によるビーム攻撃でも似たような事は可能ですね。超電磁砲では飛ばす物体は多少固ければ何でも良いのですが、現代ビーム攻撃は純粋なる電気超圧縮攻撃です。早い話が、雷の破壊力を小型化して上空に向かって勢いよく発射しまくる感じと言えば分かり易いでしょうかね。

この2つは攻撃能力に関してもすさまじい破壊力を有するのですが、何分単発攻撃型になるので、核兵器ほどの広範囲爆発能力はありません。それに兵器の大きさ自体も基本的には大きくなりがちなので、純粋な強襲攻撃能力としては低いので、基本的には防衛に回されるでしょうね。

 この2つの形があれば、有効射程範囲の上空で見ればゆうに月ぐらいまでは軽く飛ばせられるでしょうから、高高度ミサイル防衛としても使えるでしょう。 そしてとある工夫をすれば、超連射は比較的簡単な技術となります。(毎秒数十~数百発?) ちなみに超電磁砲の基礎技術はモノレールなどです。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 核無き世界~終了~無意味な核禁止条約

もう1つの手段として核禁止条約に加盟する国々と世界の非核化を求める人達で超合同研究開発する形のニュートロンジャマー(核分離に核分裂に核融合を行なえなくする装置)を本格開発すれば核兵器は事実上使用不可に出来るでしょうね。

ただし弊害として原子力発電も使用不可となりますがね。でも地球上では一切核兵器に関する事を実験すらも不可能に出来るのですから、効果はかなり高いと思いますけどね。

難点としては効果範囲が限られる事と、地球上のありとあらゆる場所に効果範囲を広げる為に強制行動で設置していかなければいけないという所でしょうかね。

 やはりGseedは未来の地球の有様を予言して作られたアニメなのでしょうかね。 だからそれに必要な非核化兵器を用意したという事かな? END

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