124回 人という需要が無ければ経済は成り立たない 地方創生にも人が大事

 さて今回は、論文めいた発言タイトルですが、中身は普通に政治経済系です。 総理が変わって右派の積極財政など謳っていますが、今見えているビジョンでは、従来通りの大企業優先にトリクルダウン狙って失敗する未来だけであり、先細りする経済に有効な打つ手が見えていない状況ですね?

 上の経済から手を施そうとしても、下側に回る事は少なく、全体経済にも良い影響になる事は少ないです。そして都会に集中させた所で、資本主義が強い影響で、余計に経済は貧困に厳しく、経済成長性なども薄くなり、負のスパイラルが加速強化されるだけです。

 経済成長させると言っても、土台がボロボロの状況で、浮遊経済にお金を投じても、庶民の暮らし改善にはつながらず、物価高も悪くなる一方で、庶民の政治に対する怒りは増大される一方でしょうね? 大事なのは土台の部分であり、経済成長で全体引き上げとした所で、付いてこれない所が普通に居る状況下では、結局切り捨て貧困拡大からの不満は大きくなるだけなのですよ。

 大事なのは最底辺の人たちを切り捨てない事であり、人が居なければ経済需要も無く、成長要素も無くなっていくのだから、現在困窮している人たちにこそ、大きな救いの手を差し伸べて、新たな経済の柱を作り出してもらう方向性が必要という事ですね。

 では、どうする?という所で、本題に入っていく形ですが、現状の都会では、資本主義の影響と物価高に不動産地価の急上昇で、手を施す事はボヤにガソリン撒く事と同義で意味が無い事です。 既に燃え盛っていて、鎮火させるのが厳しい所は一旦放置して、日本の経済活性化&物価高問題を解決させるのには、地方に注目点を置いて語るべきでしょうね。

 地方はまだ、手の施しようがいくらでも残っており、過疎化や人口流出で大変と言われていますが、その方が資本主義に毒され過ぎてなく、再度人を集めて経済を立て直す場所としては、ちょうど良いと言えます。 土地価格が低い今こそ、経済を押し下げる動きを強める不動産共から土地建物を行政などが安く買い上げて、都会などで苦しむ貧困者などに広く、住む場所をタダ同然で解放していくべきです。

 普通の人から見れば、頭がどうかしていると思われるでしょうが、それは資本主義に毒され過ぎた考え方であり、そもそも人が居なければ経済需要も無く、成長要素が作り出される事も無いのだから、人を集める為には、ある程度無料で住める形を用意してでも、するべきだと言えるでしょうね?

 何でもかんでも資本主義一択では、そこから零れる人たちによって不満は高まり、苦しみ困窮から全体経済も冷え込んでいく悪循環に繋がるのなら、その流れを断ち切る為の仕組みとして、一定程度の人を集める手段として、住む場所の無料開放を行ないつつ管理はしっかりさせて、何らかの形で村や町に貢献できる仕事に就いてもらうようにすればよい。

 普通に生活するだけでも、資本主義社会ではお金がいる状況である為に、社会主義ベースにお金が取りあえず無くても生活できる場所を用意しながら、対価として、村町復興の協力的お仕事に繋げて行けばよい。 とりあえずの生活に安心ができたら、人はそれ以上を求めて、お金を欲して好きな事をしたいという方向に向かっていくでしょうから、それを行政が率先支援する流れで、経済活性化などに繋げて行く方がやりやすい。

 まず活性化や成長の為には、人が居なくては話にならないのだから集める形にして、都会や他で苦しむ人たちを地方に集める形を強めて、積極的に地方創生活性化に繋げるように誘導させれば、流れは都会で行うよりも素早く動き出していくでしょうね。 都会だと物価も土地代なども高すぎて、日本人が普通に集まりにくい状況が作り出されているから。労働外国人も厳しいですが…

 仕事などに関しては、普通一般に考えれば、企業や会社などを誘致して、社員募集などをしてもらうと考えるでしょうが、それも資本主義に毒され過ぎています。 人が集まり、需要が生まれれば、自然とそれに対する供給が生まれていき、経済が作り出されて、需要と供給のバランスよく成長拡大すれば、経済成長も自然と作り出されていくのです。

 それを既存企業に任せようという事自体が間違っている物であり、新規需要の開拓と新規事業の後押しを、行政側が作り出してあげればよいのです。無料で住める場所を用意した上で、行政関与のお仕事の流れでね? 一般的な仕事の形よりも、需要を作り出していく形は、クリエイティブな形に近く、資格や技術に関係ない形で、誰にでも広く行える仕事になります。

 需要を察知できれば、そこに行政支援で、供給体制に繋がる事業作成も込みして担ってもらえるようにすれば、新規ビジネスは無限に作り出していく事が可能であり、その為に必要な人材は、貧困者でも安心して生活ができるという事で集まってもらう人たちに任せればよいのです。

 もちろん、既存のお仕事などで働ける人たちは、その方面で頑張ってもらえればよいのでしょうけど、あまり有効的な資格や技術無く、外されてしまう人たちには、様々な需要の掘り起こし作業をしてもらう方向性でならば、いくらでも人材が欲しい形にできます。 需要掘り起こし作業は、AIでは絶対に不可能な仕事です。 AIの人工知能が、愚かにも人と同じレベルにまで落ちて、怠けるとか手を抜いたり、個人感情で暴走して、周りの他AIにまで迷惑かけるとかまで腐ったら別ですが…

 様々な需要掘り起こしとは、何のこっちゃ?と思われる人も居るでしょうが、これは本当に何でもよく、分かり易く簡単な所で例えれば、縁日などの夜店系で楽しんでもらいながら、ひたすら楽しんでもらいつつ飽きてきた頃合いや追加要素が欲しいと思った段階で、それらの改善策を考えて行ってもらい、改造発展して行き、皆がより楽しめる物へと進化させていけば、新規ビジネスに出来ますよね?

 大事なのは、楽しい物でも、飽きるまでさせ続ける形で、楽しくさせ直す為の案を作り出してもらう事にあります。 大前提で楽しめた物が、飽きてつまらなくなって、こうしたら楽しくなるのでは?という所に繋げてもらえるのであれば、そこには無限のビジネスの可能性がある事になります。

 基本は飽きて、つまらなくなるまで遊ぶだけですが、そこから先は、より良く進化させながら楽しい事に追求していけるクリエイティブなお仕事に昇華されていきます。 詰まる所で言えば、それも1つの基礎研究に当たる仕事でもあるでしょうかね? これを務められるのは、よほどの暇人か、それをお仕事としながらも楽しんで遊べる人だけですよね?

 他色んな遊びのクリエイティブな形や食事系での食べ方や調理方法に、他発展要素の開拓なども、1つの基礎研究に当たる内容であり、相当な暇人や好き者な人でない限り務める事ができないけども、多少でも関わる事ができる人であれば、資格や技術一切関係なく無限の発展成長を作り上げられるお仕事に昇華させられますよね?

 人を集めて新たな需要を作り出していけば、その先には、それに対する供給ビジネスが構築されて、新たな経済成長に繋げて行く事ができるのです。 その為に必要なのが、金目的不動産に邪魔されない形で、安心して住み生活できる人たちを集めて、その人材に充てて将来のお仕事にしてもらえればよいのです。

 完全なクリエイティブで奇想天外も期待値に含めるならば、それは人にしかできない仕事であり、どこまでAIが人の仕事を奪いまくっても、人における需要の形が人によって生み出されていく限り、人が楽しく働ける場所であり続ける事ができ、どんどん経済成長と資本を高めていける流れにできる形です。

 ベースは社会主義ですが、その先の発展に資本主義が繋がっているのです。 無限のビジネスには、暇人で楽しみたい事がしたい人を集める必要があるのです。 何もする気が起きない廃人以外であれば、特段の資格や技術が無い人でも、ニートで閉じこもる人も新規ビジネスの即戦力になれます。

 楽しむ気持ち、幸せになりたい気持ちがあれば、誰にでもできる暇人向けのお仕事ですからね?クリエイティブ系の需要発掘のお仕事は。 それを行政が主導して、率先支援していけば、需要の発生地で、地方創生に向けた資金源になっていきますからね? 最終的には、成功数が多ければ多いほどに財政が潤う形になり、人口も増えていく形になる。

 ベースを社会主義で構築して、需要を作り出す暇人集めができれば、無限に新規ビジネスとベンチャー企業を作り出しまくれるのですよ。 資本主義極まって、大企業などが新規発展の形を作り出すよりも、進化速度は速く、経済価値は高い物となる。

 ま、その為の生活保障の部分は、行政側がしっかり担保できる仕組みは整えるべきですがね? 暇人を集めたら、いつか金のなる木になってくれるのであれば、行なって損は無いでしょう? ついでにそれは、貧困無くして不満を発生させなく出来る仕組みでもありますからね?

 1度仕組みが完全構築できれば、将来安泰の経済社会構造にもなるでしょうね? 資本主義極めても、こうは出来ない。なぜなら、クリエイティブ新規事業を尽く切り捨てて損失大量発生だから。 暇人が飽きる、その先にこそ、新たなビジネスの可能性がある。

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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