95回 山道の水流交通 安全直通

 さて今回は、大雨で、山道崩壊が再発している状況に対する、旧ブログから見て、リメイクに近い話ですね。 大雨ですら使えなくなる山道…どころか、町中も排水能力不足などで、大雨降るたびに冠水して、交通網寸断&車水没大破という状況が繰り返されていますが、いつまで使えなくて、被害甚大の交通で、自滅経済を突き進むつもりですか?

 大雨程度で交通手段が寸断されては、経済に深刻な被害を生み出し続ける状況です。 これは年中の問題であり、冬になれば、山道では、大雪に変わって、冠水から大積雪での車立ち往生へと繋がっていく話で、結局車も電車も使えず、経済に深刻な大打撃&車道すらも大打撃となっていくでしょうね? 整備費用もうなぎ登り。

 ただでさえ山道では、車は曲がりくねる形で車道を形成しており、その分の費用や山を削る状況は増えて、土砂崩れの被害にも遭いやすい構造をしているわけですが、水流交通ならば、山道での道の整備状況は、車の半分以下になります。 通常時でも車道に比べて水路の整備は楽になりますが、山道は、さらに引き下がっていきます。

 理由は?と言えば、車は車の移動の安全の為に、なだらかに斜面を登る必要があり、故に曲がりくねって急カーブも連発な状況で道を作る必要があり、作成&整備も大変ながらに、運転技術も大変に必要な状況で、明らかに状況に対して向いているとは言い難い状況です。

 対して、水流交通は、水の流れで押して進むので、移動の安定性の為に曲がりくねる必要などは皆無で、完全に目的地に向けてほぼ直通で、水路を作り上げる事が可能であり、車道に比べて必要面積は、半分以下からもっと下になるでしょうね? そうすれば、整備費用も少なく、山の負担も少なく、交通寸断もほとんど無くなるので、完全上位互換の形になるという事ですね。

 水流交通ならば、道の水路としての安全性を高く作りやすく、初めから土砂崩れなども想定に入れた上で、緑のトンネル式に水路を作り上げる事もでき、水路という形式から、水に対する水の防御も兼ねて、周辺を守る効果にもできるので、土台の安定性も高められる状況になります。

 激しい水の流れが土面を削り取るのであれば、それに対して予め水の流れで防御しておけば、削り取られる事も無くなるという仕組みですね。 これは、常時水の流れが必要になるので、水流交通以外では、余計な費用が掛かって、あまり有用とは言えなくなるでしょうね?

 山の中の町に対する山道には、寸断しにくく安定性の高い交通手段を採用するべきであり、それが同時に水の流れで、水の供給体制の確立にも繋がるのであれば、一石二鳥ではないでしょうかね? あとは山道の事故もほとんど無くなるし?

 そして、車と違って直通型になるから、山林の町へのアクセスも非常にスムーズになり、交通利便性の向上とともに、経済利益性も高められ、水流交通による自動物資輸送網も作り出せるので、山林の町の活性化にも一役担えるのが、水流交通ですね。 ほとんど、険しい山に対して、直通の高速道路を簡単に設置出来るレベルですかね? 自動化だから新幹線に近いかな?

 これにより、山林の町とふもとや平野部の町との往来が非常に楽になり、水流交通の自動化と共に、高齢者も若者も安心安全な、山林の町でも経済利便性の良い形を実現しやすくなるでしょうね。 現状の問題点は、車を使っても大変な山道の状況にありますからね? 大雨災害化によって、さらに大変になっていますが。

 水流交通は、水上だけでなく、水路の水中部分でも交通可能なので、災害には強く、もし問題が起きても、車道よりも遥かに復旧は楽ですからね。 そもそも、水路の水で流せばよいのですから。水路自体の枠を強固にして、その周辺にゆとりを持たせれば、周辺の災害影響値を最小限にして、巨大地震にも対抗しやすい道の形にできます。 車道は土の塊ですが、水路は水の流れる箇所が、あればよいわけですからね?

 さらに山道に水流交通は、山林火災にも非常に強くなる利点もあり、山林の町を火災から守る効果にも、山火事の影響値を最小限にする効果も持ち合わせていますね。 というか、水流交通自体が、対火災に特化された交通手段でもありますがね? 基本は、ほぼすべての災害に強いですが、特に火災には非常に強い交通手段ですね。

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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