旧304回 男尊女卑の法律によって日本生まれの子供なのに無国籍にされている現実

さて今回は、今後の日本においては見過ごしてはいけない現実問題にピックアップして問題の現実を広く知ってもらおうという内容です。何せ未だに男尊女卑の法律によって日本の両親の下日本で誕生した子供に対して、日本の国籍などが与えられないという惨状が起きている状況は、日本の国際化を目指す上でもこれ以上ないぐらいの酷い有様ですからね。もうこれには世界も仰天と言うか、酷い差別文化が根付いていてなかなか改善しようとしない様は、日本政府に対して最低の烙印を押しても良い状況ですね。

日本の悪法である男尊女卑による日本の子供を無国籍にしている惨状に関して話していきます。 ちなみにこの惨状自体に関しては、かなり前から私も認知していたのですが、いかんせん情報の入手状況が悪くて詳しい内容まで知る事が難しかったのですが、少し前の報道のトピックスの1つに今回の問題によって子供がずっと無国籍の状態にされていて、さらにその子供が結婚して孫を作ったけどもこの子たちも同様に無国籍にされてしまっている惨状があり、それを何とかしたいと国を相手に訴えたという状況が報道されていて詳しく話されていたので、今回の男尊女卑の法の回まで至ります。

ちなみにその結果は男尊女卑の法により敗北する展開となったのですが、地方裁判として敗北は与えるけども、この問題に関しては国が制度改革をするべき懸案と発言したことが注目点でしょう。

つまり地方裁判でも男尊女卑の男女差別法律を野放しにして被害者を生み出し続けてはいけないという見解なのでしょう。それで現在は最高裁まで争う姿勢をその人達はしているようです。

そしてなぜこれが男尊女卑の男女差別法律なのかと言うと、夫婦間などで問題があって離婚した場合の後の子供の親権というか親族関係の権利が夫優先で未だなっていて、離婚後すぐに出来た子供の親族関係がDNAは今の夫の物でも国としての判断では前の夫の物にされてしまうという問題である。

そしてそれを手放す事が出来るのは男性のみという内容で、それが嫌なら女性側は無国籍の子供という事にさせないといけないというややこらしくも男尊女卑が有り余る無慈悲に耐えなければいけない事を余儀なくされるという内容である。

つまり簡単に言うと親子関係においては何をおいても男性側だけが権利の取捨選択が出来る法律になっているという現状にあるという事だ。女性側には何の権利も与えられずにそれ(前の夫に権利の取り下げをお願いしなくてはいけない)が嫌なら子供は日本で生まれたのに無国籍で育てなければいけないという状況になるという事だ。

これはひどい男女差別の法律で男尊女卑の悪い法律でもあるという現存している中では最悪クラスの要改善が必須な法律である。自衛隊の有無などよりもこちらを最重要視するべきでしょう。

この離婚が発生する事が普通になっている社会において子供の権利を著しく侵害するようなこの法律は早急に改善するべき内容である。また無国籍という扱いは、外国人旅行者よりも扱いが低くなり、難民認定されていない難民クラスの扱いで対処されるという事で、日本で生まれながらにして酷い差別によって生活しなければいけない状況に追い込まれるという事であり、これは先進国であるにもかかわらず最低の法環境であるという事は言うまでもない事実だろう。

 そして早い話が女性にも権利を認める内容の法律にしろと言うだけのものだが、この法律は確かに男性優位の法律だが、なぜか期限が1年以内という期限付きの法律となっていて、この点においてもおかしなというか国の国民に対する不当扱いの法律であるかのような状況になっており、無期限も追加するべき内容だろう。

まあ女性の権利というか判断基準において、DNA判定を取りいれる形で親の権利を決めるという判定に出来ればそれで良いのだがね。

その話に加えて、親子などの親族関係を条件付きで完全に断ち切る形の法律も新たに追加した方が良いのではないのか?という事もある。この元例は私の平成世代ではなじみが薄いオウム地下鉄サリンのテロ事件の元凶者の子供が訴えた内容なのだが、親が犯した大罪によって子供にもその影響が生涯残り続けて、普通の存在として扱われないという状況を何とかしたいという訴えであったが、たいていの奴の判断は親の責任は子にもあるとか考えていたりするというか恨みを延々と当てる対象目当てにしている可能性もあって、その考え方は間違いであると私は考える。

というか親と子で完全に同一思考で物事を考える人間など洗脳されていない限りはそうそういない。という事は親が大犯罪者だからその影響を子供が受け続けねばならないという謂れはどこにも無いだろう。似たような事をやっているとかならともかく。

それで、今でも就職やバイト探しなどの父親欄だけで嫌な顔されて非常に酷い扱いをされているのが嫌だと言っていたが、そういう子供は結構存在する事だろう。

親がやっていたから子供にもその疑いが・・・とか普通に考える人は多いだろうが、それが既に差別の話となってくる。つまりそれによって引き起こされる勝手な差別による不都合を引き起こさせないように個人を守る事のできる権利の1つに親が大犯罪などの子供のこれからにおいての未来や人生に悪影響を与える可能性がある場合は、子供側の確固たる意志の権利のみでその親との親族関係を法律的に完全に断ち切る事も出来るという権利を与えるという事をするべきだろう。ただし元に戻す事や無かった事にするのは禁止で、完全に悪い影響から断ち切る事だけを目的にした権利とすること。

ちなみにそれによって、遺産などの引継ぎなどの権利も完全に断ち切られる事になる。

この権利において大切な点は、親が犯した罪の重さの部分だろう。一般的には今の法律系で行くと、無期懲役類以上辺りかな? あと特殊な例として、片方の親など(もしくは両方)から酷い暴力などを受けていた場合などに関しても子供の意思のみで親族関係の完全断ち切りが出来るとかも検討した方が良いだろう。子供にとってみれば大犯罪者扱いだろうからね。

もっと子供の未来を考えていける法律を整備していくべきでしょうね。現状では、親の状況によって子供の未来が振り回され過ぎて、子供側の人権が守られていない感じが強くあります。

それがひいては少子化問題にも繋がっているのかもしれません。未来の子供に権利が与えられないから、政治や経済が衰退していく原因となりえるのかもしれません。

 なんにせよ、日本で生まれて親が日本人なのに日本国籍を取得できない今の惨状は日本の緊急事態にも等しい問題でしょう。何せ守るべき国民を国が守ろうとしない法律を稼働させて、男尊女卑という男女差別を未だに強くしようとか考えているのやもしれない最低な状況ですから。

 もっと女性や子供にも人としての生きる権利を与える事は世界の平和においてごく普通の行動です。それに気付き行動出来ない今の自民党日本政府の政治能力や危機意識は最低以下という事です。女性の権利向上や活躍を推進するなら最も行動しておかなければならない項目の1つでしょうが。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 男女差別~終了~男尊女卑の法律

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