33回 いくらでも起きる電話型詐欺 対応策は、AI
さて今回は、防犯のお話で、手を変え品を変えて、いくらでも発生し続ける電話型詐欺ですが、最終的な部分は全部同じであり、要は「お金を出さなきゃ酷い目に遭うぞ」と脅しかけてくる部分は、基本全部同じであり、それが分かっているのならば、対応の電話に対策AIを搭載させて、声を受け手側で真似させて、ついでに話し方も真似て、疑似本人みたいな所のAIに作り上げて、登録番号以外の初動対応は、全部対策AIが、まず受け取る形にすればよい。
疑似本人の声と話し方で対応しながら、通話内容は全部自動録音される仕組みで、「お金を出せ」とか「お金をあげる」とか「SNS切り替え対応」などの詐欺ワードが出された瞬間に、直通で警察に繋げて、対応委ねる形の対策方式にすれば、大半の電話型詐欺は防げるようになるでしょうね?
詐欺となる形のお決まりのフレーズが存在している以上、それに反応できる形のAIを作り上げて、自動対応させられるようにすれば、電話型詐欺の成功率は、一気に引き下げられるでしょうね? 対応するのは、電話番号未登録全てで、行なえばよいわけですからね? 逆を言えば、登録された知っている人からの電話は、AIは対応せずに、受け手本人が対応する形でね?
通話内容が自動録音される状態ならば、詐欺ワードに類する物が無い通話の場合、それを本人に聞かせる形で対応させて、掛けてきた相手には、再度1回分のみ対策AI非対応の形で、掛ける事ができるようにすればよい。 なぜ1回分?と思われる方がいるかもしれませんが、特段知り合いでなければ、1回分で十分であり、その後も継続的に話す必要があるのなら、その電話番号を登録してもらえばよいだけですからね?
そして、この対応策が広く普及し始めると、今度は、1回目をまともな形で掛けてきて、2回目の方で、詐欺に類する内容を話すというやり方をしてくるのでしょうけど、対策AIが常時監視体制を取る形で、詐欺ワードに類するワードが相手側から出された際には、瞬時に一旦通話を止めて、警告が出されて、警察などに一旦相談する旨を通告した上で、続きの対応を本人が行うか、対策AIに任せる形を取るのかの選択ができるようにする。
あとは、まともな会話で10回以上&1ヶ月以上の期間を経て、問題ない相手と、対策AIが納得する形で対応すれば、電話型詐欺は行い難くなるでしょうね? 対策AI回避の為のステップが非常に大変になりますから。 さらにこの期間の間も受け手本人が番号登録解除したら、1からやり直しになるという事含めての形であれば、本当に誠実な目的以外で、電話を続ける事は不可能になりますよね?
どれだけの劇場型詐欺と言えども、詐欺に類さない話題を1ヶ月以上も続けて、ようやく詐欺へ~と行くのは、手間が掛かり過ぎる上に、その間に1回でも番号登録解除されたら、意味がなくなるという事含めて、詐欺集団としては、やってられないですよね? ついでに9回目辺りで、対策AIから、「この相手とこれからも会話を続けて大丈夫ですか?」と、再度確認の対応があり、それまでに1回も電話以外で会う事も無い相手を信用して良いのか?という所で、確認含めて、1回再登録処理を対策AIに任せて、累計10~12回目辺りで、詐欺ワードが出てきたら外れと思う形の対策でも良いのでは?
この手の詐欺は、電話型であれば、ロマンス詐欺にも対応可能です。 追加で、対策AIをSNS方向でも機能する形で作り上げれば、SNS型ロマンス詐欺などにも繋げて行けるのだろうか? あとは広告詐欺とか?
基本は、見守り寄り添い型対策AIを、スマホなどに搭載できるようにして行う対策形式ですね。 常に本人の相談役として寄り添う形で、最初はブロック対応から、警察へ繋げる事もすぐに行なってくれるのなら、これほど信頼できる物も無いでしょうかね? そして詐欺ワードは、警察発表から更新されていく形にして、過去の物含めて累積されていく方向性にすれば、オレオレ詐欺も含めて対策できますよね?
ま、オレオレ詐欺に対しては、最初の名前を「詐欺大好き太郎?」と聞き返せば、相手はどうしようもなくなりますけどね? 本人だと言えば、詐欺師に騙されたくないと切る事ができ、違うと言えば、別人が成りすましていた事を本人が認める事になるので。 その次は、「詐欺と友達次郎?」でも良いですけど。
詐欺の最終手段が同じであれば、AIで対策可能という事です。 それを随時、警察などから更新させていけば良い。 これも一種のウイルス対策と思えば、一般普及させやすいのでは?
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~