旧3回 真の民主主義とは

今回は、前回で話した真の民主主義とは、どんな感じのやり方なのか?を私の考えで話していく。 第一に民主主義であるのであれば、国のトップは1人ではだめではないかと思う。最低でも違う考え方を持つ人間同士が2・3人は必要ではないか?もしくは、各種政治家団体のトップがまとめて国トップという方法でもいい。(トップは一人だけという考え方を捨てて) で、トップ同士の合意の場合か、あるいは過半数以上と話が合うことで、政治を動かしていくということではないか? むろん そのトップの人達についていく人達や、話す分野での専門家とも話していった過程の後の話になるが。ちなみに、あくまでトップの人達の数で決まるので、その下に何人いようが関係ないのです。つまり集団が2~3人でも行けると。(総集団数が20対100でもトップの人の数が7対3なら7の勝ちであると)

この場合の問題点を挙げるとすれば、今の民主主義でもたまにある連立与党なる同盟みたいなものが常にできたりするのだが、それを防ぐ方法としては、一定回数以上(4~5回?)同じ政治家集団が連続して一緒になった場合に、それ以外の集団が指摘をすることにより、組んでいる集団の意見を指摘されたときに無効にしたり、またはその集団のトップを「強制的に他の人に変えろ」と発言できそれに従わなければ、その集団を今後一切の政治活動ができないようにするなどの決まりを作ったらどうか?

もしこれではできないというのであれば、トップ同士が話し合って決めるのではなく、トップ同士の意見を元にして、それをマスコミやテレビ新聞のメディア各種に発表してもらうことや、各種メディアの人達に国民への政治活動参加アンケートを取り、その集計結果で政治を決めることもできるだろう。国民に話を聞くという話の時点で、話を聞く又は票に値する年齢を今よりも下げて中学生からにすることをお勧めする。これは今の少子高齢化という点もあるが、今の日本の現状で若い人達も政治に関心が出てきたからであるし、関心を持ってもらうためである。

この場合でやるときは、発表の時は他の国でもやっているように日本の国民に毎回投票してもらう必要が出てくる。この行為は国民にとっては大変なものになるが、民主主義でやっていくには必要な事でもある。で、発表の場合の方法としては、現在配られているマイナンバー等の国民である証を元に主にネットで投票を行うことが必要であろうと思う。ただしこの場合は、国民の証+それを元にさらに暗証番号(最低6ケタぐらい)を作成してもらい、偽造されないような対策が必要になるだろう。

アンケートを取る場合、47都道府県全部でやってもらいそこから、1つの県に最低でも3つ以上のマスコミ等のメディアや番組がアンケートを独自調査で取って票を集める。この時、県が違えば名前が同じでも支社とか地方局とかなら良し。 少なくとも、発表の時よりも参加する人数は低いけども、政治に関心興味のある人間が答えることになるために、質を持った答えが聞けることになる。

 この時にアンケートをどのような場所で実施するのかを、新聞やテレビで流してもいい。各地集めたものを政治拠点で集計をする。この時には公平のために政治集団や票を集めたメディアや一般の人を募集で募る等をして、お互いがお互いを見張る必要性がある。それで、出た答えを国のトップの人達に実施してもらう。(それが国民の意思であるから)

これが私の考えた内容です。要は、国家(政治家達)を見張るマスコミ等のメディアがあり、それを見張る国民の意思を大事にしようとしたら、これくらいのことをしなくてはならないということです。だから私は今の民主主義はおかしいと考えているのです。半分独裁。 上の案だけで採用したら国民は出てくるの?という意見もありますでしょうが、政治家集団を支えているのは皆さんである国民です。複数のトップがいるからこそ、複数の考えを持った集団ができてかつ、その集団が多ければ多いほど一つ一つが力を持ってくるのです。だって、同盟を組めない状況では、どんなに小さい集団の話でも聞かなければまとめることができないからです。

以上で真の民主主義とは何か?を終わります。 ここまで読んでくれまして本当にありがとうございました。  終了

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