旧164回 伝統と悪しき慣習 今宵歌舞伎の闇にいざ切り込む! !閲覧注意!
先に言っておきますが、今回は歌舞伎に対して暴言を連発する為、重々気を付けて閲覧してください。そしてかなりの歌舞伎ファンからは反感を買うような内容となっているので、これも踏まえて重々気を付けてください。
それでは注意文の後ですが、今回は歌舞伎に潜む悪しき慣習(伝統)について攻撃をしていきます。そしてそこから繋がる男尊女卑の理由と位置づけなども解説していきます。この伝統を重んじるが為に、男尊女卑の伝統も深く重んじられている物と思われる。
歌舞伎とは昔の日本から繋がる伝統芸の1つです。それは今でもかなりの人気を誇って、国民的な人も出して、素晴らしいと思えるような日本の伝統芸能だと思われます。しかし、この伝統芸能の裏には、自由性の無い定められた運命を歩む事しかできない子供達の犠牲の上に成り立っています。そして、今は男女平等な社会にするべきと世界で言っているのにまだ、悪しき習慣である男尊女卑の伝統すらもかたく固持して女性を下に見続けてもいます。
この子供の犠牲と女性達への屈辱の証を打ち込み続けてでも伝統を守り貫くべきなのでしょうか? これが伝統として続いているからこそ、日本はまだ男尊女卑の社会から抜け出せずにいるのではないでしょうか? 伝統を重んじて大事に扱う事は良い事ですが、古き悪しき慣習すらも大事に扱うのは少々いや、すごくダメな事ではないでしょうか? 話は少しそれますが、政治家においてもまだ男尊女卑が美談として語り続けられる伝統がまだ残っているのではないでしょうか?こうした差別が伝統として残っている限りいくらうわべで解決しようとしても、絶対に解決へ導かれる事は無いでしょう。
さて、先ほど子供の犠牲という言葉を使いました。別に歌舞伎において子供が犠牲になる様な事は無いのではないのか?と、考える方が現状の大半だとは思いますが、生まれた瞬間に未来が99%以上決まってしまう事は、犠牲とは呼べないですか? そして生まれた赤子を前にして、即男尊女卑で扱う態度にしても子供が犠牲にされているとは思えないでしょうか? 男の子であれば、完全に跡取りオンリーの生活を強制されて、女の子であれば、特に価値が無く放っておかれる伝統というのは、今の時代と完全に逆行していると考えるのは私だけでしょうか? 歌舞伎の世界においては跡取りである男の子の立場は非常に重要で、女の子では跡を継げないので要らない子として扱われているのです。それでも親にとっては大事な我が子でしょうが。この内容はあくまで今も続く歌舞伎の伝統においての話です。 つまりこの時点からも分かるとおり今の歌舞伎の伝統は、男尊女卑が絶対に必要不可欠な伝統であると言えるでしょう。
しかし男の子の強制に関しては、子供がやりたいからやると報道などでは取り上げられることが多いですが、一般常識を歌舞伎の生活で埋められた子供にとっては、歌舞伎をやる事が常識だと思い込むと思うので、自分からやるといっているのではないでしょうか?
はたまた、小さいころからの羨望とプレッシャーや重圧によってやらざるを得ない状況に無理やり陥らされているだけなのやもしれません。さらに言えば、他の道に進めば、親や親族が悲しんだり親や親族に迷惑がかかると思ったり、もしくは今の生活との縁を切られて放り出されるのやもしれんと考えての事なのかもしれません。
さらに踏み込んだ発言をすれば、小さい頃の物心つく前から歌舞伎漬けにして、身も心も歌舞伎の事で埋め尽くしてマインドコントロールで歌舞伎から一生逃れられないようにしているのかもしれませんな。 このような事を思うのにはわけがあります。ようやく話せるような年齢になったら、子供の意思は関係無く、歌舞伎の世界へと無理やり上がらせて退路を無理やりふさぐ真似を平然と行っているからです。普通に思いますよね。この子たちは歌舞伎の奴隷なのかと。歌舞伎の将来の繁栄の為だけの奴隷なのかと。そしてマインドコントロールでの自意識に歌舞伎を中心に落とし込み、自らの意思で歌舞伎の為に心血を注ぎこむための歌舞伎の世界での傀儡と化すような事をさせる為の行動なのかと。そのように感じるのですよ。
子供に対して生まれた時からの自由を一切与えずに、歌舞伎を中心とした確固たるマインドコントロールを施した後に、自由を与えてどうしても歌舞伎無しではいられないようにさせてから、本人の意思とさせて歌舞伎の世界繁栄の礎にさせるやり方は、歌舞伎の世界での奴隷制度では?
そして男の子だけがこういう道を歩く羽目になるのに対して、女の子は歌舞伎では不必要な要らない子なので、大体が闇に葬られた普通の生き方をすることになる。 今歌舞伎の世界では有名な乳がんの母の所の長男長女では、長女は長男のおまけとして扱われる事が報道や写真などから見てもはっきりと分かりますよね?それを皆さんは普通に感じていること自体も男尊女卑の伝統をしっかり守っているという事です。
有名な所の家でも女の子はおまけ扱いであれば、他の歌舞伎家庭での女の子の扱いがどんなものかはよくお分かりでしょう。 そしてこれが歌舞伎界ではっきりさせていることが、女性の身分は低く男性に仕えなくてはいけないという事を示している物でしょう。
さらに極端な発言をすれば、「歌舞伎の世界では女性は単なる次の跡取りを生み出すだけの機械」と考えているのではないでしょうか? これも歌舞伎の世界では伝統の1つなのではないでしょうか? これが伝統であるのなら、以前に話題になった政治家のその発言が政治家内で思われていることについても、証明できると思うのですが。 そして今でも政治家内ではこの伝統を守り貫く意思があるから、男尊女卑の決定的な解決への道には至れないのではないでしょうか?
今この日本において差別のない国へと目指す為には、この悪しき伝統共を破壊して自由の身にさせる事ではないでしょうか? 具体的には、歌舞伎の世界で生まれた子供に関しては、ある程度の知識を得られるだろう小~中学生の頃くらいまで歌舞伎の世界とは無縁にさせて自由な道を歩めるようにさせる。さらには、普通の一般の子でも歌舞伎の頂点を目指せるようにする。さらに女性の歌舞伎への参加を認めるか、女性だけでプロの歌舞伎が出来る環境を歌舞伎の世界で作っていく事が必要だと感じます。
このようなより自由で開かれた道の元伝統を守って行くというのが、今の差別のない国を作る事にとって必要な道ではないでしょうか? 一応言っときますが、歌舞伎は男尊女卑の差別を表している代表の1つであることです。これだけでは無いという事です。それでも解決へ至るには越えなければいけない障害の1つであることには間違いないですが。
それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
伝統と悪しき慣習~終了~歌舞伎の闇