旧410回 魔法の弾丸 アイスブリット アイスガン

今回は、魔法の弾丸を用いるアイスガンの構造解説を行なっていきます。魔導書とは基本的な形が違うけど似たような物。

アイスガンという名称ですが、フレームは普通の拳銃型とさしたる違いはない形でOKです。実際にはアイスブリット(氷の弾丸)の方が主役なのですけども、氷の弾丸を打ち出す拳銃という事で、アイスガンという名称にしています。 今の拳銃よりも1~2サイズ上の拳銃と言っていいのか少々不明な大きさになりますが。

 基本構造に関しては回転弾倉式の拳銃ではなく、持ち手の部分にカートリッジを入れて用いるタイプの物になり、そのカートリッジ内に普通の銃弾ではなく水が入れられている状態とします。

この水を氷の弾丸へと拳銃内で凍らせて撃ち出す方式となります。本体の方には氷の弾丸を勢いよく発射する構造として、空気圧縮方式による発射スタイルにして、火薬を用いない方式とします。

そして肝心の氷の弾丸の生成に関しては、本体部分の先にアタッチメントパーツ型で水の急速冷却器兼氷の弾丸生成機の機能を持ったパーツを取り付けて、その内部でカートリッジから水が流れ込めるようにして、弾丸にする水の量を調節出来るようにして、Uの字に蓋をした感じで先端の氷の厚さを調節させて氷の硬度が変化する形とします。

そして、即時生成された氷の弾丸を圧縮空気の勢いによって発射させる方式で、基本的に水さえあれば使う事が出来る銃とします。

 高硬度まで上げても基本的に貫通性は無くて、かなりの痛打が与えられるレベルまでとしますが、別装備のパーツを取り換えることによって、弾丸の形をVの字ベースにさせると、強力なツララ射出型武器となり、貫通能力含めた殺傷能力も含めた武器にさせる事も可能です。ただし普通の銃弾とは違い、ベースが氷なので体内に残ることは無く、溶けてなくなりますので、その後の追加影響を無くさせる事が可能です。別の見方で見ると証拠が消える武器とも言えますがね。

基本的な形のコンパクト系だと、連射性能は低く単発式になりますが、氷の弾丸を作るパーツを大きくさせると、連射性能を高める事も可能になります。

 ちなみに圧縮空気に関してはエアガンの構造から進化させる形にすれば普通に可能でしょう。

 この武器は威力が調節可能な点と、基本的な殺傷能力が無く弾丸の素材が水であり調達も簡単な事から、さらに威力を限定させて護身用にさせる事も出来るでしょう。

難点なのは、弾丸が氷である為に夏場での使用には調節幅を変えないと無意味になる事があるぐらいですかね。(相手との距離にもよる)

 あとは作る過程で必要な動作と発射させる動作が違うので、安全装置を外して弾丸生成から少し時間を経て発射可能になるタイムラグがある点ですかね。常時発動させる場合にはそれだけの充電電力量が必要になりますね。

そしてアイスブリットという名称にしていますが、ゲームやアニメなどの知識がある方から見れば、アイスショットとかの名称の方がしっくりくるかもしれませんね。形は違えど似た物ですからね。ただしこれは基本的に単発式ですが。連射性能上げたり銃口を増やしたりすれば、ゲーム系統の再現にも使えそうですけど。

それではここまで見て頂き誠にありがとうございます。

 アイスブリット~終了~アイスガン

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