旧403回 魔法道具 ファイアーボールの魔導書

これは普通に現実で作る事が出来て扱う事が出来る魔導書であり、魔法の知識や技術必要無く扱える代物です。

効果の見た感じはほぼ魔法を使っている事と同じに見えるでしょう。まあ魔導書という発動媒体頼りの魔法ですけどね。(この世界ではこの形での実現)

私のある意味趣味全開な現実で使える魔法を扱う魔導書の構造解説の話に行きます。

ちなみになぜ魔導書なのかというと、私が闇魔導士と名乗っている事もありますが、基本的に魔法書という言葉の定義ではその魔法媒体を用いて呪文詠唱をして世界に対して魔法の発動を行なうというような魔法の補助道具の意味合いが強いのに対して、魔導書というのはそれを直接魔法の発動媒体として、そこから魔法を扱う事が出来るようにする物という意味合いがあるので、魔導書という言葉を用いています。早い話が魔法書では現実魔法は扱えないという事ですね。(あらゆる魔法関係の情報から推察の情報)

それでは魔法道具のファイアーボールの魔導書の構造解説の話に行きますけども、発動媒体は別に魔導書である必要はありませんが、基本的な構造として作成しやすいので魔導書型で説明していきます。杖や剣等でも可能。

 ファイアーボールの魔法の基本的な形は日本名で言う所の火球を飛ばすという感じの物ですね?(マリオのファイアーボールみたく。ちなみにマリオのような形で手袋型も作成可能。ごついが…)

 それをどのように魔導書で生成して操作して空中に浮遊固定するのかというと、火球を発生させる事自体は火種と球状の燃える物を用意すれば火の玉を作り上げることは割かし簡単でしょう。火球素材を魔導書自体から風を出して浮遊位置に留め置いて、そこに火を付け(魔導書の発火装置)させれば、魔導書の上に位置して魔導書と共に動かせられるファイアーボールが完成します。

そしてそれを魔導書を持ちながら勢いを付けて、さらに魔導書のスイッチで風の強さを上げれば、狙った遠くの場所へファイアーボールを投げる事が可能になります。

仕組みとしてはとても単純ですが、見た目的には完全に魔導書から炎の魔法を生み出して操る構図になりますので、それっぽい事が可能になります。ただし魔導書にセットされている火球の元の回数分しか1度に連続使用は出来ませんけどね。

 その為、軍用としてはほぼ使えませんし、現実戦闘用でもファイアーボール作成から投げるまでに時間が掛かる事と魔導書をはたき落とされたら意味が無くなる点で普通に使い物にはならないという意味で、そうそう犯罪に用いる事が出来ないという感じでしょうかね。というかそれを使ってまで犯罪を行なうメリットがあまりにも無いと言った方が早いか?

 目立つは時間掛かるは証拠残るはで。 だからこそ、その方面の悪事にはよほどの目立ちたがりバカぐらいしか使えないという事ですね。

それでこの魔導書で使えそうな事と言えば、何らかのショーやアトラクションで安全に使う事や、キャンプでの派手な火付け用具として、キャンプファイヤーの大きな火付けに高所にある火種に狙いを付けて火を灯しやすくなるといったぐらいにしか使えません。 ほぼ目立つ用の現実魔法ですね。

それではここまで見て頂き誠にありがとうございます。

 魔法道具~終了~ファイアーボールの魔導書

ちなみに魔法の発動元というか火種の形を変えると、フレイムアローやソードやランス等と言った形にする事も可能。見た目の面白さ以外の何の特徴もありませんがね。発動効果は変わらないし、魔法攻撃力が変わるわけでもないし。だからこそ完全な趣味の領域に入る物ですね。 FIN

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