旧454回 適切な休みを与えられるネット・スマホゲームの作り方

今回の話は、ゲーム依存症障害問題からの派生で、ゲームの仕組みから適切な休みを与えられるようにするネット・スマホゲームの仕組みの方法としていくつか案が思い浮かんだので、今回はそのアイデアの公開回とします。

基本コンセプトは、休んだ分だけ強くなる要素や休まないとゲームのキャラ等が疲弊していくというプラスやマイナスの要素の仕組みです。

 要は、ゲーム内でも短時間集中型のプレイが最適だという形に切り替えて行ければ、普通の生活を破壊するほどのめり込む事をゲームの仕組みで防いで行くように出来るという方法のアイデアです。

適切な休みを与えられるネットやスマホのゲームの仕組みに関する作り方講座アイデア公開ですけども、大事な事は休む事によるメリットの有効性や休まない事によるデメリットの発生が基本的に付与されているゲームにして、適度に休んで短期集中的にゲームに取り組んでもらう事を基本とする形でゲームを構築させると、効率的なゲームプレイが休みながらのプレイ方法になるので、ゲーム依存症系の悪影響を抑える方向に働かせやすくなります。

特にスマホゲームは、短時間でも遊べるゲームが強みでもある事が多いので、それをより特徴的にさせるように、スマホを操作していない時間を休みとして認識させるゲームで、その休みが長いほどゲームに関してメリットが強くなっていくという形を組み込むと、率先して休憩を取りつつ短時間集中的により楽しめるゲームの仕組みにさせる事が出来て、短時間で楽しめるゲームの強みをより発揮させる事が出来るのではないでしょうかね?

 そしてネットゲームの方に関しては、逆に長時間プレイする事によってゲームのキャラ等に疲労等のバッドステータスが付与されていく仕組み(現実と同じような感じ。というかその世界のキャラ等も疲れるのだという感じ)にすると、必然的に強いプレイを求めるのならば、適度な休憩が必要になってくるという仕組みにさせると、休憩を取らせやすく一定時間集中型で楽しめるゲームスタイルに変えさせていく事が出来るようになる。

どちらにおいてもゲームにおける休みの定義を強くしたいのならば、使用するデバイスやゲーム機の使用中か否かで判定させて、定義を弱いけども発揮させたいのなら、ゲーム単体のプレイ時間で計測させればよい。

 基本的なデバイスの型は、スマホやPCのタイプになるので、本体の使用状況とリンクした使用時間の計測は可能だと考えられる。

より具体的なシステム系の話をしていくと、休む事で強くなるという仕組みは、一定時間の休憩(ゲーム内ではお休みタイム等)によりレベルが上昇する仕組みや休憩しないと次のレベルに上がれず、次以降の経験値等も獲得できないようにすると、必然的に休まざるを得なくなる。

 他の要素として、休んだ時間に応じてアイテムの入手権利が得られ一定時間のステータスの向上やパワーアップ状態でゲームを進められるといった内容から、レアドロップやレア敵の出現等の運に関する要素の上昇効果補正が付く等の要素を加えれば、ゲームの適切な休みの意義が十分に強くなって、適切な休みがゲームの進行に良い影響を与えるという感じにすれば、短時間集中によるゲームプレイの魅力が高まり、同時に身体的負担軽減効果に繋げられる。あとは休んだ時間がちょうど数時間とか、100分等に7時間7分7秒のスリーセブンによって最大の休憩ボーナスが付与されるとかしても面白い。

次に疲労等のバッドステータスに関して、文字通りネットゲームでよくあるオンラインゲームの使用キャラ等にゲームの使用時間で、長時間プレイをしていくと疲労という現実と同じバッドステータスが時間ごとに付与悪化していくという形にして、ステータスの低下やドロップ率等の低下のマイナス補正がどんどん増えて行くという形で、デバイスやゲームの使用していない時間によって徐々に回復していくという形にすれば、疲労状態でゲームをしないというプレイスタイルによって、健康的な状態のプレイを推奨させられるように出来るでしょう。

特にFPS系で疲労のバッドステータス入れると、長時間プレイによる致命傷は避けられなくなるでしょうね。というか現実において確実に疲労によるバッドステータスが付与されるわけですから、現実味を帯びさせようとするならむしろ入れるのは必然ですが。(ロボットの場合はメンテナンス不足扱いにしても良い)

 ゲームの世界でも現実は存在して、全く疲れる事無い者達という世界観は少々無理があるでしょうから、システムとして入れたとしても不自然さはあまり無いかと思われますがね。

そしてグッドやバッドステータスがプレイ時間や休憩時間によって付与されていく仕組みを追加すると、特に対人戦闘型のゲームでは、戦闘前の適切な休憩時間を取る大切さが非常に重要になってきますので、その意味での短時間集中プレイの大切さと現実の健康維持等に努めさせる事が出来るようになるという方法です。

子供に対するゲームに関しては、1日何時間設定で、きちんと守れたらゲーム側等からご褒美がプレゼントされるという設定のゲームにすると、守らせやすくなるでしょうね。

 スマホ等でも取り入れる事が可能な追加ステージの更新には一定の休憩時間が必要ですとかね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 適切な休みとゲーム~終了~短時間集中プレイ

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