旧374回 水流循環式ウォーターベッド(上下)&マクラ
今回は、メリットデメリットが激しい水流循環式のウォーターベッド&マクラ紹介回と行きます。
快適性能は既存の物よりも大幅に高められる内容になっていますが、1回ごとにレンタルとか関係無しに使用料金がかなり必要になるので、メリットとデメリットがやたら強調された内容になっています。少なくとも、水不足等で心配になる様な地区では使えませんね。
ウォーターベッドやマクラ自体は既に存在している商品ですけど、それの大幅改良型?という感じの本作です。
主材料の物質が一般的な水を用いる形になるのが既存の物との大きな違いかもしれませんが。
それで今回の形は、ウォーターベッドに入れる水を常に循環させる形での使用方法で、それによる特定の部分に熱がこもる心配や使用してからだんだんと本来の効果が無くなっていくタイプの物ではなく、常に最大の効果を発揮させ続けながらの使用が可能になるタイプの物です。
その仕組みとしては先程話に出した水流循環式という常に水を循環させる方式なのですが、これの実現の為には、ベッドやマクラの中は水流が細かく流れる事が出来るようにして、それが全体を隅々まで流れる形にします。想像しにくい場合は、ベッドカバーの中に水を流す用のホースを隅々までぎっしり詰め込んでいくような形と思えばよいです。
そしてマクラのような立体構造系やベッド上下(布団で言う所の掛け敷き)の人に面する所にまんべんなく水流が当たるようにさせる為には、内部の水が流れる部分を2重3重構造にすれば、いろんな方向からの水流の流れ道を作り上げる事は可能です。
例えば内側へ向けて流れていくような形でもその先を下に向けて逆回転させる形にすれば循環式に出来ますし、その逆も可能です。あとは各部位に水流の流れる方向を調節するような配置にも出来るので、その辺の医療効果に向けた調整も可能でしょう。いずれにしても複雑に配置する形となるので、最初の完成系を数種類以上作成する形にして、途中で流れ方の変更が出来ない形が基本形でしょうね。
そしてこれを実現させる為に最も必要なのは、水道水に直結出来てベッド等にも繋げて水を循環させて流し続ける事の出来るポンプ的機械ですね。その働きとしては、水道水等の水を直接経由させる形でベッド等に流し込んで、使用可能にさせていきつつ基本的な形の維持と循環用の水含めた水量を確保できれば、あとは水を入れ込む栓を閉めて、残りの十分な水量で循環させていく形にすればよいでしょう。
そしてその中で必要な機能は、循環させる水に対しての冷却機能ですね。この循環水が機械を通る際に冷却させる仕組みにすれば、冷却効果を半永久的に存続させられるでしょう。
少なくとも1晩くらいの効果は十分に持たせられるでしょう。そして冷却機能の他に暖房機能も持たせれば、オールシーズンを通して快適なベッドにさせる事が出来るでしょう。
その上で時間帯や外気温による温度調節機能の自動変更機能等を加えれば、さらに快適な安眠効果に繋げられるようになるでしょう。
ちなみにベッドと散々言っていますが、布団でも普通に可能です。さらにどちらのタイプにしても基本形として主要な部分を水が占める事になり、その水を水道水等から確保させる形になる為、水を抜いた後の本体は非常に収納が便利になるでしょうが、1回毎に対する水道代と水流循環式の機能使用に対する電気代が必要になるデメリットも発生します。
その辺りのデメリットは、それぞれの使用料金との掛け合わせで高いかどうか決まるのでしょうけど、基本的に使用するごとに必要になってきますので、既存の物と比べたら使用料が高いという内容になります。
その分のメリットとして、夏は非常に涼しく、冬は非常に暖かく出来る状態を維持できて、夏であればすぐに効果を発揮できる点も良い機能になるでしょう。冬は少々温めに時間が掛かるでしょうけど。
ちなみにこのスタイルの形は、寝具に限らず様々な家具にも対応させていく事が出来ます。基本の形と中の水流の流れ方をいろいろ変化させれば、椅子やテーブルといった物にタンス・棚等にも応用させる事が出来るでしょう。(したいかどうかは別として) ちなみに特徴は、子供や人がぶつかっても怪我をしない作りになるというメリットも追加されますね。
なお、破損時には比較的大惨事になるので、カバー等の耐久性と丈夫性は比較的高い物にする必要があります。 ついでに尖った物や非常に重い物に対しても危険性が高い内容です。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
水流循環式~終了~ウォーターベッド&マクラ
水に関しては1度入れた後しばらくはそのままにしても平気だと思える人はそのまま使用して節約する形にも出来るでしょうね。ただ夏場は、そのままにしておくとぬるま湯になっていく点での即効使用が不可になる事と、基本的な収納性能が失われる点については了承しておく必要がある。 END