旧782回 無人機活用 人工筋肉の意外な使い方
さて今回は軍事に仕事に建築分野にもバンバン活用されてきている無人機の活用範囲を少し広める話ですね。
本来人工筋肉の使う分野は人の補助の形でパワースーツの形に使われるのですが、人の補助ではなく無人機自体の特殊アーム的分野でも使う形で、自由に軟体性能ある動きを再現させていく形に使う事も出来るでしょう。
人工筋肉は本来人の身体の動きの補助効果でサポートする目的の物ですが、特殊なアーム形式等で本体を軟性化させて人工筋肉で自由に固定化させる形を取れば、ある程度自由に曲げて形を変えられる機械の長い首や腕のような部分を形作る事が出来ます。
本来機械は決まった形の固定化されたパーツからの組み合わせで複雑なプログラムと合わせて軟性化する事も出来る物ですが、人工筋肉の形と合わせると形の部分構築や解除に硬質化の固定化等をより簡単に組み合わせていく事が可能になり、より柔軟に動きや姿形を変化させていく事が出来るようになります。
軟体の動きで特定方向に進ませる事も必要な場所で固めて別の形にも利用させて、また軟体や固定化を繰り返す事が出来る機能は、機械のいくつかの使い道にて役立つ物になるのではないでしょうかね?
例えば、本来梯子は縄梯子などでない限り柔軟な形には使えず耐久性で硬質の物より劣る形になりますが、それが機械の力で人工筋肉と合わせて自由に周辺の建物等に合わせて向きや大きさを変化させながら階段状にも螺旋型にも柔軟に形を変えられる機械の梯子になるのでは、場面に応じた使い勝手も上がるのではないでしょうかね?
さらにこの形式でならば、長さを追加で足して行く事も出来るようになり、人工筋肉の硬化度をしっかりと高められるのならば、色んな方向に曲げながら梯子を天高く伸ばして行く使い道にもして行けるのではないでしょうかね?
軟性機能で柔軟に伸ばして行き、その後筋肉強めて硬質化させて頑丈な状態にさせる。そして使用後はまた軟性化に戻して収納する形で用いていくと、簡易的な形では、人や機械などを移動させる足場をある程度自由に作り上げていく能力にする事が出来るようになります。
基本的に腕や足などの間接部分は常に一定のパワーで固定化状態から動く形から、ある程度動きの柔らかさを変えつつ硬化する事も出来る形で、いろんな用途に人工筋肉は使えるのではないでしょうか?という話です。
これでアニメ等のようにグネグネ柔軟に動くロボットアーム等も作りやすくなるかもしれないですね?
いろんな形に合わせながら巻き付けて物を持ち上げる風にもする事ができ、巻き付けるまでは軟性化で巻き付けた後は硬質化させて移動させる形に作る事もできそうですよね?
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
無人機~終了~人工筋肉