旧637回 小型シェルター(就寝時防御用)~土砂崩れにも襲撃にも~
今回の話は、主に土砂崩れの押し潰され等から守る目的と就寝時の防御用の形になりまして、家等の倒壊にも誰かからの襲撃時にも守れる小型シェルターの形です。
本格的なのは防御能力をさらにグレードアップさせる必要があるでしょうが、取り敢えずの基本設計はあくまで土砂等の押し潰し用ですからね。
今回は、防災目的の小型シェルターの中でも突然山が崩れて土砂崩れや家屋崩壊からの押し潰しなどの災害系から就寝時に身を守れるように向けて考え出した小型シェルターの形で、基本性能として押し潰しや上から降ってくる物等に対して、強力な防御で命を助ける事を目的とした「頑丈」「頑強」を何よりも重視した小型シェルターの形ですね。
なので、追加効果として就寝時の安全を守る形になるので、災害以外にも寝込みを襲われる系(命or体)や何かしらの襲撃時等に対しても身を守りやすい形に出来て、寝室等で簡易的に強力な小型シェルターを展開出来る形としても機能させられます。
そちらの方は今回の考えではあくまでサブ目的に入るので、より防御性能を高めたい場合は、さらに機能追加をしていく必要があるでしょうね。
基本的な仕組みについて、一般的な大きさは1人用のベッドや布団等の縦横の大きさと同じぐらいの形で、強固なエアクッションや頑丈な足等を展開して、本体を上に持ち上げられるようにして、その内部にベッドや布団等の寝具が収められて、人も入れる形とします。
それで小型シェルターの本体を上に押し上げた後にスライドさせる形で、頭と足の部分には強固なシェルターの下の部分から分割スライドで外壁を作り上げて、さらに左右の方向にも透明版等を用いて、外部の状況確認ができる形で外壁をスライド展開出来る形として、本体を押し上げて人の居る空間を確保させながら耐えられる形と外壁展開もさせて、横からの流入等を防ぎつつ強固な形にできる仕組みで、下以外の全方位を守れる小型シェルターの形とします。
別途合体可能な防護版の設置をしておく流れにしても良いですけどね。
それなら、2階以上からの崩落でも安全を確保できる作りになります。
そしてシェルター完全展開後の本体の役割は、上などの落下物から守る事が基本の形ではありますが、それと同時にシェルター展開時の出入り口としても機能する形として、上下開きのドアとしても機能できる形で、さらに上から下への圧力には完全防御の方向性ですが下から上への圧力にはある程度伸縮する形にして、その上に余裕がある場合は、ある程度空間を広げる事も可能な形とします。
そして内部からのドアロック機能と非常時の発信機に非常音を発生できる機能に空気を確保できるようにする機能で、それが難しい場合に非常時用の酸素(空気)貯蔵庫を用意する形で本体機能に加える形とします。
これで土砂圧迫生き埋め状態でも生き残れる確率を高める事に繋げて行けます。
ついでにシェルター展開の形だと救助される際にも遠慮なく重機等で来られても平気になりますからね。
多少の追加衝撃からも守られますし。
別効果の1つには、地震発生時に部屋の中の物からも守れる形にもなります。
追加機能の1つとして、防壁の一部分を展開解除して横方向の出入り口としても使えるようにする形も考えられますが、全体防御で耐えている場合は使用不可になる事も含めて機能の追加等には、まだ改良すべき所は多いです。
そして追加の地味機能としては、寝相が悪くてもその寝所及びシェルター内から出る事は無いので、ベッドの場合落ちる危険性は無くなります。
ちなみに、別名:棺桶式小型シェルターとも呼ばれそうですが。それでも棺桶と違って、生き残り部分には強力な安全設計になりますけどね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
小型シェルター~終了~就寝時防御用