旧372回 多レンズ構造調節方式型メガネ

さて今回は昨日の夜のテレビ東京系列の報道番組の最後辺りで見かけたレーザーとカメラの技術を使った視力の遠近関わらずによく見えやすくさせるメガネに触発されて、健康面に全く問題ない形のメガネの発展形で考えたアイデアです。

この方法であれば、最低レベルの視力でも乱視が入っていても正常の普通レベルにまで視力を戻させる事が出来ます。(眼鏡を掛けた状態) ただ形がメガネの基本形から大きく逸脱するので、ゴーグル型やバイザー型が基本形になりますけど。

 ちなみにそこで紹介されていたレーザー型は、微量の人体に対しての有害物質の発射によりよく見えさせている内容で、現状8時間以内の使用であれば人体に影響が無いとのことです。つまり常用には無理という事。

今回のアイデアは多レンズ構造調節方式型メガネという文字通り複数のレンズを用いて常時調節が可能なタイプのメガネという形です。そして基本構造として多レンズを扱う形での双眼鏡等の仕組みを応用する形で、視力補正を実現させていく方向で行きます。

双眼鏡や望遠鏡等は基本的に複数のレンズを用いて遠くの物を良く見えるようにする機構で機能させています。ならばそれを常用型としてメガネにも機能を組み込ませれば、今以上の視力補正率を高める事が出来るようになるでしょう。

つまり、レンズを2つ以上用いた形を実現させる為に、ゴーグル型やバイザー型にする必要がどうしても出て来るという事です。一般的に双眼鏡では光の屈折距離の短縮としてプリズムという物を用いて双眼鏡自体の大きさを縮小させているみたいですが、あれだけの高倍率を求めない方向で視力補正での視力2.0辺りを基準とすると、極小のプリズムを用いた形かオペラグラス系の単純にレンズを組み合わせる形での補正率向上の形でも十分に本来の目的の意味を実現させる事が出来るでしょう。

基本構造としては、複数のレンズを視線の直線状に並べる形として、ゴーグル型では横方向に多少の広さを設けて、多数のレンズの収納と即時内部機構による交換が素早く行えるようにする機構を左右に付ける形で実現させて、バイザー型では横又は上に重なって収納させる形で平たいバイザー型のレンズを複数用意する形(間にプリズムも挟める形)での実現とします。バイザー型に関してはその上で、周りの光が入らない仕組みを設ける必要あり。

どちらにおいても複数のレンズを組み合わせる形で視力補正を調節させて行ける仕組みとします。

 複数のレンズを用いる形になるので、個人毎の特注系統のレンズではなく、汎用型のレンズの組み合わせ(一般的な視力合わせ用の眼鏡の構造に似ている)による適時適切なレンズを組み合わせて用いていく形に出来るので、個人毎の視力の変化に合わせて適時調節していく事が出来るようになる。

ただこの方法で作成すると、基本的なレンズが大量に必要となるので費用はそれなりに高くなるが、この方式だとカスタム性能が非常に高く出来るので、瞬間ルーペ機能や双眼鏡として用いたり、グラサン用のレンズやUVカットのレンズに最前列防水加工等様々な要素が後付けでも簡単に追加していけるようになるので、総合能力としての効果性は高い物に出来る。ついでにデザイン等もカスタムが行ない易い。

 あとレンズが基本的な物でも揃いさえすれば、多少の視力の変化程度はすぐに切り替えられるように出来るので、目にも優しい形にする事が可能となる。基本的なレンズの組み合わせは、視力補正用として2~4スロット用意して、その他の方に2スロットぐらい用意すれば十分に多様性の効果を得られる作りになるでしょう。まあそれによる顔前面方向への長さが少々長くなりますが、視力補正用とその他付属品ぐらいの状況であれば、一般的な双眼鏡の半分以下ぐらいの長さに出来るのでは?

 そして、その上で顔の総合デザインを気にする人はバイザー型で構成させればよいでしょう。

 ちなみに交換させる仕組みは、ボタンやスマホ連動型にVRバイザー型デバイスによる機能を用いる形です。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 多レンズ構造調節方式型メガネ~終了~常時視力調整

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