旧281回 人工太陽作成の構造解説

人工太陽のお話ですが、はっきり言って作成方法は簡単です。光としての使い道だけで良いなら、大型航空ドローンに巨大な360度もしくは200度ぐらいの光発生装置を取り付けて辺り一帯を照らせれば良いからです。 

ドローンでの空中静止能力の高さは皆さんも周知の事だと思いますが、それ+時間ごとに自動的に少しずつ動く仕組みで行ければ、本物の太陽と同じように使う事が出来るでしょう。

ただその場合は燃料というか電力上の問題が発生してきますが、規模を大型に出来ればそれだけ長く飛ばせられるでしょうし、ついでに風力エンジン+発電機能を有せれば、十分以上に活用出来るでしょう。

さらにこれ以降の回から説明する予定の海底都市などの場合は、ドーム状などで覆う必要性があるので、そのドームに沿って走るような形の装置を作れれば、同様の事となるでしょう。つまり基本的な光としての必要性だけで言えば、それほど難しくなく実現させる事が可能という事です。夜になる際は必要性も無くなるわけですし、降ろせばよいだけですし。

そして太陽の光などに熱を持たせる必要性に関しては、装置内部に熱の発生装置(赤外線など)を付けて、これを光と同様に放射すればよいわけです。さらにそれ+自然繁殖可能状態でのバイオエネルギーのプラントも併設させて、それを増殖&延焼させて熱を発生させる仕組みにするという方法も考えられます。この方法でも電気を作る事も出来る為、うまくハイブリット出来れば光に熱を持たせつつ本来の太陽のような力を持たせる事も出来るでしょう。ただし規模がかなり大きくなるが。

ちなみに紫外線に関しては、別にそこまでの必要性を感じえなかったので、保留とする。付けようと思えば日焼けサロンのような仕組みを付ければよいだけだし。

というのも、身体にそれほど良い効果というわけでもなく、光合成などでも不必要な存在に思われていたりする事も多く、絶対必須までのメリットを現在向けられないからである。

またこのように人工太陽に本来の太陽の機能を持たせなかった場合ではどうするのかというと、光に関しては既に普通に普及している為あまり関係なく、植物の光合成に関してもそれ専用で街灯を設置して照らす形に出来れば十分代わりを担える。

というのも現在でも日光に頼らない形での植物の育成技術はかなりの段階にまで進んでいる為、わざわざ人工太陽にその機能を持たせるよりももっと地上に近い所からの専用装置で十分光合成などに必要な事は出来るという事である。なので、人工太陽には光を高い所から街全体を覆うように出来れば、それだけで最低限の役割を持たせて活用する事が出来るという事である。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 人工太陽~終了~光

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA