旧28回 日本の未来予想<暗黒編>

日本の未来予想<暗黒編>

  1. 日本の若者海外大脱出・・・この未来は一番予想もしないような内容になるが、このままの日本の状況下で若者にかかる借金がさらに増加の一途をたどり、若者が日本で生活をしようにも苦しい状況(低賃金・就職難)になり、さらに今の若者が日本での老後には保障(年金等含む)がほぼなくなるような状況になるとみられる予想が出てきたときに、このまま日本で生活していても未来が掴めないと思う若者や子供を持った家族が大量に集まり、日本以外世界に目を向けて新天地を探して一斉に海外にまとめて日本を脱するというような状況が起こりえるかもしれないという事もあるだろう。そしてもしそんなことになれば、日本は若者の数が一気に減り、日本と言う国は事実上亡びるという事になる。

この未来は、日本がこのまま若者を締め付けるようなことをし続けた先にある未来と言える。誰も思わないだろう?国が若者や子供を締め付けて苦しみを与え続けた結果がこういう結果を引き起こすことになるかもしれないと。 簡単に言うと、土台を腐らせるようなことをして、その責任を土台に押し付けたら土台が逃げたと。(=落城)

2.自衛隊の海外軍事活動の最悪の悲劇・・・このままの安保の状況で日本の自衛隊が海外の軍事活動等で治安維持活動や補給等を行っていく際に起こるであろうという内容になるのだが、戦争で一番狙う個所は相手の補給路を断つことが戦争で相手を倒す一番の近道と言えるだろう。なぜならどんな最強兵器(核兵器含む)だろうとも燃料や弾薬が無ければただの塊と化すし、人が行動を起こすためには食料や水・薬等が必要になってくる。

これらが無くなれば人はその場所で活動をすることが難しくなってくる。ゆえに戦闘や戦争ではそれらを守っているところを優先的に狙うのが常套手段である。日本がすることはなんだろう?補給?一番危険。治安維持?誰が敵か味方もわからないような場所で日本の自衛隊は現場の経験も浅い状況では難しい事になるだろう。その状況下で起こることは分かりやすく、戦死者が増加していく事だろう。又、アメリカ軍の要請(半強制)で敵の部隊に突撃することも後々出てくるだろう。

そうすれば経験の浅い日本の自衛隊(すでに自衛隊と呼べるかは疑問だが)は次々に戦死者が増える結果にも繋がる事になる可能性が高くなる。又そうした状況が日本国内で判明してくると、自衛隊を辞める者や自衛隊に入隊したい人が激減する結果にもなるだろう。

そうした状況下でアメリカや他の国から日本も戦いに参加しなければ共に日本を守ることもしないという事になり、日本は強制的な赤札と呼ばれる強制徴兵を行う事になるだろう。そしてその対象は数が減っている若者に対して向けられて、さらに日本の若者の数と増加率が減っていく傾向に陥り、最終的には日本は日本を守るために若者を使い捨てて年寄しかいない国になるだろう。そして破滅。日本の今の防衛力では、どこか他の国に守られることが最低条件になってくる。その状況では集団的自衛権で日本の自衛隊が海外派兵されて、戦地に赴き戦死する者が必ず出てくるだろう。それも必ずと言っていいのが若者だ。上官である歳の入った者は大体後方にいるからな。そうした状況下で無理やり徴兵を重ねると、練度が減り戦死者が増加していく結果になるだろう。

3.お年寄り活性社会の悲劇・・・今は少子高齢化社会という事になり、子供の数が減ったので働ける最大人数が減ることになり、そのため定年を迎えたご老人にも働いてもらうようなことが必要になってきたが、ここでいろんな会社が新しく育てていかないといけなく問題が多い若者よりも即戦力になりえる高齢者を優先的に会社においていくという事が増えていくと、若者の働ける場所が減り、若者の技術向上の機会が与えられることが無くなっていく。その時に、高齢者が突然の病気や怪我・寿命等で大量に働き手が消えてしまった場合、技術力の少ない若者を入れるだけの余裕がなくなる会社が増えていき、どんどん会社が潰れていく結果となり、会社自体が無くなっていくから若者が働ける事も出来なくなり、そして行く末は高齢者ががんばったが故の共倒れという事になる可能性もあるだろう。

これは高齢者がいかに便利だからと言って今数が多くて元気なお年寄りが多いと言っても、それを頼りにしすぎる会社が増えた場合、そこに本来務めるだろう若者が育つことができなくなり、若者が働くことができなくなっていき、その時に高齢者がいなくなったときには時すでに遅しと言う状況になるという事である。

大きな予想ではこんなところだろうか?どれも切る可能性が0ではない物ばかりだろう?

今回の話を聞いていただきましてありがとうございます。 終了

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