旧380回 超簡単熱中症対策 ドローンの影

さて今回は変な熱中症対策の話です。仕組みはとても簡単で、実行しようと思えば割かし簡単に始められる対策なのですけど、対象が個人や団体用で主にサポート目的での使用にしか向いていないという欠点も込みです。 

使えば確実に効果を発揮できると確約できますが、そこまで強い能力でもないので、過信しないようにしてください。

使用する物は、ドローン×2(最低必要数)と布です。そして使用方法は、ドローン2機に布の端と端を持ってもらい、それを空中で広げてもらうだけです。そして出来上がるのは、空中に浮かぶ直射日光防止の日蔭です。

ついでに照り返しの熱も一部防げます。まあ基本的には2機と言わずに3~4ぐらいの数で使用するのが普通の日除けとして使える物になりますかね。ついでにドローンをその上空辺りに飛ばしていれば、風も吹くので一石二鳥です。

災害被災地だと粉塵が舞う危険性が高いので、それの対策をするかドローンたちをより上空に飛ばせばかなり改善できるでしょう。普通に日除け地帯を簡単に作り出す事と、粉塵関係無い所ではオマケで風がよく吹く状況になるので、より熱中症対策として効果を発揮できるでしょう。

 これの実現の為には、ドローンを複数同時に動かせる機能かチームワークの取れた連携操縦機能で持って対応していく方法ですかね。あとは固定の基礎型を作成して、そこに布等を張り付けるだけで良いとか言うのでも実現できるでしょうね。

そしてこれの活用場所は、屋外であればほぼどんな場所でも活用可能です。屋内でも使えないわけではないですが、特に意味はありません。

 使用上の注意は先程申した通りで、基本的に普通の街中などであれば、ほぼ問題なく活躍させられます。後は、ドローンの航空活動範囲ぐらいでしょうかね。

 この方法で手軽に日除けゾーンをどこでも作り出せるので、増設が難しい場所の簡易利用や学校等での屋外運動や活動における即席日除け休憩ゾーンとして、移動での直射日光を防ぐ目的等でも使用可能。

さらに行列ができやすい場所でも活用出来れば、非常に効果的とも言えるようになるでしょう。

非常に大きな布と数十機クラスの数を用意できれば、より広範囲に大きな日陰を作り出す事も出来るでしょう。ついでによく風が通る事になるので、大人数の即席休憩拠点としても使える。

 あとは熱中症の人への移動可能な日除けにも活用可能。その場でむやみに動かさずとも即席で日影が作れる。ついでに風も。

 こういう感じで即席日除けの意味合いでは大きく活躍させられるでしょう。そして災害ボランティアに関しても、直接作業を行なうという事ではないにしても、その作業員たちをサポートする目的で専用の人員を募集して活用させても効果を発揮できるでしょう。

これなら装備にお金が回せない人や力作業が苦手な人でも技術力さえあれば手助けできるようになります。ドローンは自前で持ち寄って用意するか、災害の作業サポート目的で行政等が用意するor支援を求める形で集めるといった感じで備えられるでしょう。

行なう事としては分かり易い物なので、出来れば方法を広めて頂きたいですね。熱中症等で倒れる人を1人でも少なくする為に。

 ちなみに言っておきますが、この方法で防げるのは直射日光や反射熱だけですよ。気温や湿度は防げないので、その辺は理解の上お使いください。 日陰で風が吹くと、多少は体感的に下がるでしょうけども。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 簡単熱中症対策~終了~ドローンの影

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