85回 波乱の参議院選挙 その後 廃れる古い政治と期待を持ちたい新規政治

 さて今回は、 波乱尽くしの参議院選挙のその後を中心に話していく内容で、現在も報道各局を中心に参政党の大躍進自公政権の大敗北を中心に語られていますね。 その他の所では、国民民主も躍進して、立憲民主や維新は現状維持方向に留まる所で、変化性が強い政党が勝利して、変化性の薄いもしくは、全くない所が、敗北や維持に留まった感じのある状況ですよね?

 その面で言えば、立憲民主や維新も敗北に近い結果であり、国民の為に変えていこうとする力強さが見えてこないと、今後の選挙でも苦しい立ち位置になりかねないという事でしょうね? それが顕著なのは、自民党ですが。公明党は、いつまで腐った自民党にへばりついて、共倒れするつもりなのでしょうかね? 公明党の基本政治ポジションは、立憲民主に近いはずですが…

 今回大躍進の参政党ですが、自民党よりも極右という感じで、色々ヤバい空気感は示しつつも、改革保守という方向性で、一定の支持は集めている物の民主主義的には微妙な所で反発も強く、どこまで嘘偽りのない日本人ファーストを実現できるのかが焦点でしょうね? これが、上級国民ファーストになった瞬間、第2第3の腐った自民党方向になるだけですが。

 参政党が出す公約系の話のいくつかは、上級国民ファーストに近しい物があり、その他、下級国民や参政党と相反する奴らを日本人とは認めないというような極論差別的日本人外しの状況も見られて、排除しまくると、逆に日本が滅ぶ結果にもなりかねない危険性を持っていますけどね?

 自衛軍と言いながら、先制攻撃ありと言ったら、普通の侵略軍隊と変わらず、旧日本軍復活の民間人に爆弾括り付けて、天皇様の為に死んで来い日本が参政党で作られるやも?(旧日本軍の感じその物 ついでに参政党の軍事戦略だと、普通に赤紙発行しそう。そして、広島・長崎・沖縄辺りが、日本人から外されそう。

 あとは行き過ぎた外国人政策見直しという所でも、下手にやり過ぎて、外国人観光客が来なくなったら、それこそ外貨収入無くなって、ジリ貧日本経済にしかならないでしょうね? 参政党などは、ひとまとめに対策の方向性だが、私は、区画を分けて、人数制限掛ければ、普通に対処できると思いますけどね?「混ぜるな危険」が悪いのですから

 職種の面でも、日本人が行きたがらない職に付いている外国人労働者排除して、日本人の職が増えると思っていたら間違いでしかない。 人材が溢れていて、日本人が排除されているならばともかく、今現在でも日本人大歓迎状態なのに、先に外国人排除なんてしたら、産業崩壊に繋がり、高齢者介護方面や食料自給率に深刻な打撃になるでしょうね?

 人材不足の状態で、先に人材排除は、バカのやる事。 それで不足して、大混乱の状態で、補助なし時給大幅アップしようものなら、余計に崩壊が加速して、ついでに様々な物価も一気に高騰に繋がり、下級国民から、まず皆殺しにしないと、日本人ファーストが達成できなくなるでしょうね? 現状日本人6~7000万人虐殺したら、日本人ファーストが実現しやすくなるかな? やろうとした瞬間参政党に爆弾が放り込まれるでしょうが。

 無鉄砲に過激に行っても、うまくいく道理は無いという所で、修正が掛けられるのかどうかが、今後の見どころかな? 現状トランプ政権も、不法移民排除政策で、ブレーキ掛けつつある状況ですからね? 排除しすぎて、必要産業の労働者不足で、経済に大打撃が予想されると言われたから。 あとは、8月1日以降もどうなるのか?

 今回大敗北の自民党では、変わらない事が全面に出され過ぎていて、未だに効果性の薄い給付金を石破総理も推した事に、一気に支持率も押し下げになった感じであり、従来軸を打破できるかが、石破政権に求められていたのに、結局従来自民党の方向性に押し切られて、大敗北になったという所で、改革力が無かったから負けたという所で、石破総理自身もだが、自民党全体としても、古い政党感が国民に浸透しつつある。

 そこで自民党の中から、石破降ろしの動きが再度活発化しつつあるが、これを主導するのが、古い自民党の改革力の薄い奴らばかりで、古臭い政治のままに行こうとしている限り、勝ち目は無い事に気付いている人は、ほぼいない様子で、若手から新たな自民党を作り出していかなければいけないのに、未だに老害共が牛耳っているせいで、自民党は改革力無く廃れて行っている状況にある。

 小泉氏が、本気で改革の御旗を打ち立てて、老害共を自民党から追い出せば、復活の灯は作られるかもだが、現実的には厳しく。老害が自民党で牛耳る限り、誰が総裁になったとしても、自民党の人気が復活する日は、永遠に来ない可能性が高い。 参政党という新たな保守政党が躍進してしまうと、自民党も変わらないと、飲まれるだけだというのにね?

 この現状でも見える事は、公明党が自民党に見切りをつけて、自民党のリベラル層が離反して、立憲民主党や国民民主党などと大連立を持ち掛ければ、新たな政府政権の形を作り上げる事も可能かと思われるが、実現性は薄い所。 現状だと、自民党が石破総理から変えて、古い保守強硬に変わって、公明党と仲違いに近い状況になりながら、参政党と仲良くする所が、現実的な与党作りの構図かな?

 そして徐々に参政党に食われて行って、自民党が消滅して、腐った自民党食らった参政党が腹を壊すかどうか?という所? そのタイミングでは、公明党は連立離脱しているでしょうけど。 というか公明党は、生き残りを掛けるのなら、自民党とは連立解消して、立憲民主党や国民民主党側に寄った方が良いと言える。

 国民民主党は、色々問題があったけども、まだ改革実行力の面では、人気がある方であり、自民党に騙される弱い面はあるけども、その後の切り返しなどは、評価できる面もあり、新生民主党としては、立憲民主党よりも強い面が出てき始めている。 ただし現状は、地盤支持が薄い面が難点かな?

 立憲民主党は、古い民主党の形であり、現総裁に変わって改革力を失い、従来自民党と対峙するには良かったけども、国民民主党や参政党という新たな政党が躍進してくると、古さが目立って、改革実行力の面で、信頼性が薄く見えてくるという所でしょうかね? あとは、いつまでも野党に居続けている事に成れている面も信頼性が低くなっていく要因かな?

 日本維新は、初代の橋本さんや松井さんが居た時代は良かったけども、今は、その出涸らし感も強い感じで、当時の強い改革力と発信力も薄く、現状維持を固辞し続けて、大阪維新でやってきた事の他へ向けた発信も薄く、どう変わるのか?どう暮らしが良くなるのか?の明確なビジョンが見えてこない事が、問題の1つに入ってくるでしょうかね?

 どんどん良くしていくという改革力と、大阪を住み良く、皆が幸せになっているというイメージが全然出てこない事が、発信力不足でもあり、万博やカジノに目を奪われ過ぎて、大阪を良くする事を少し放っている面が強いからですかね? 暮らしている人で、維新が台頭する前を知っている人は、前と比べて良くなったと実感できているから、支持率はまだあるけども、それを知らない若者や他の地方に向けた改革力の発信が薄くなっている。

 日本共産党は…社会主義捨てて何したいの?という事に尽きますかね。 共産党としての色が、現状全く無くて、資本主義に染まったその他野党の1つにしかなくなっている事が、共産党が、現状でも低迷する理由でしょうね? 皆の暮らしを安心安定化させる事を全面に打ち出せば、参政党の次くらいには行けると思うのだが。

 ただし、どれも国政から日本を変えるとしても、時間は長く掛かっていく物であり、独裁者が牛耳るならばともかく、民主主義では実現性に非常に長い時間がかかるので、国政主体で考えるのはどうかと思う。 地方から、素晴らしい町に変えて行って、それを波及させながら、ガンガン浸食させていく方が、早い気もするのだがね?

 国全体を変えずとも、日本の暮らしを良くする町の形は作り出していけるのですよ。 民の心を先に変えれば、国も民主主義の下では、そこに従わざるを得なくなるでしょうからね? それで特別自治区権限得ながら、独自国家方向で日本国民を良くしながら取り込んでいけば良い。

 民あっての国ならば、国や政治家無視しても、民が心を寄せて良い状況と思えるならば、それは強い力となっていきますからね? 独裁国家でも、国家という状況の限りでは、民が居なければ国家も何もないですからね? ただの犯罪者集団が、のさばっているとかは別として。

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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