78回 畜産の熱中症対策には、冷水風環境が必要 物価高対策

 さて今回は、物価高対策系で、本日7月7日の七夕のお願い事として、猛暑環境で毎日強制労働させられる、畜産系の家畜の皆さんの環境を良くするべくの話です。 鶏や乳牛なども暑さに参って、正常な働きができない状況でも、働かされる状況でありますが、それでは、全体的な効率も良くないし、ブラック労働は物価高にも波及する状況でありますからね?

 暑さに参る鶏や牛たちの住環境では、蒸し暑い状況の中、冷やす物は、わずかばかりの扇風機のみで、その風も冷やす風というよりも、熱風をさらに当てて、暑さにやられやすくさせるレベルでしか機能していないありさま。 猛暑環境に鞭打って、いつも通りに働けとか、無理があり過ぎるブラック状況でしょうよ?

 それでは、畜産の成果物も品質が悪くなり、出荷量も減って、結果 物価高となって消費者に返ってくる状況です。 ま、ブラック環境で働かせた結果が、物価高になるというのは、普通の事なのかもしれませんがね? ただし、それは、誰も得をしない物価高環境でしかないという事ですね。…ああ、動物虐待をしたい畜産経営者は別ですかね?

 それで、ようやくの解決策に向けた話ですが、答えはタイトルにある通り、分かり易い所で、冷水風環境が必要という事です。 冷水風環境とは何ぞや?と問われたら、建物内の空調を施す所に、冷水を振りまきながら、建物全体も冷やしていく形というのが、分かり易い例えですかね?

 人に例えた環境であれば、ミストシャワー系がそれですよね? ただし、それを直接動物に掛けるのはどうか?という時には、建物内の空調を司る所に、冷水を通して、冷たい空気が、建物内を巡るようにすれば良いという事です。 所々に、冷水の噴水とかを作れるならば、なお良い効果を作り出せるでしょうね?

 畜産方面でも、冷暖水の循環方式を採用して、建物全体を水が通り抜けて、夏場は涼しく、冬は暖かくできる環境構築に出来れば、エアコンなどの必要性は無い形に出来て、自然に近い冷やし方などにできるという事です。 ついでに、熱射降り注いで、建物全体を暑くさせる建物外壁部分にも、水のベールを掛けられるようにすると、なお効果的と言えるでしょうかね?

 暑さが厳しい場所ほど、水による冷たさを環境全体に届かせられる構造で、対処していくべきという事ですね。 その場合、水道代などが、とんでもない形にもなりそうですが、そこは、別に完全消費型ではなく、ある程度使った分も循環型にした上で、普段の貯水も出来る環境を追加すれば、十分に対処可能でもありますけどね?

 その形が、畜産現場にも、地下貯水地を作り出していく形から、建物の地下部分にも貯水池も作り上げて、使用して流れ出る水のある程度循環状態を作り上げる。(熱で蒸発分は除く) 規模は、作成環境にもよるが、ある程度は大きい方が良く、雨水活用の貯水も出来る方向から、畜産建物の大雨水害対策にも活用していける。

 仕組みとして、一部電熱効果から、蒸発させる形の大雨対策の形も作れるし、地下に流れる雨水などの形から雨力発電として、活用していく流れも作り出せて、災害を発電に変えつつ被害も無くす形で、畜産を守る形にもできる。

 さらに、建物全体の地下空間で、ゆとりも持たせられるならば、地震による建物崩壊の危険性に対しても、家畜を安全に緊急避難させる方向にも作り出す事は可能である。 巨大地震が来たら、地下に降下させればよいという形で。 この辺は、完全に追加部分で、費用も相当掛かるけども。

 七夕の願いは、神頼みではなく、実現できるように努力出来る事や実現できる人などへ頼む形が、現実的でしょうね? ロマンチックに浸るだけなら、抽象曖昧模糊で良いですが。 物価高対策は、本質知らない馬鹿政治家に頼っても、解決する可能性低そうですが。経済学者などが、参議院選挙に出て、公約出すとかなら別として。

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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