69回　小型低コスト新型農業機械（案）　無駄、省きました

　さて今回は、少し前に話した国家専用稲作水田系から派生する話で、バカ高すぎる農業機械の代わりに、小型低コスト主軸の新型農業機械案の話です。　本当に必要な農業機械部分って、全体のほんの一部分だけで、大半は、バカでかい図体に大型タイヤと乗員用部分の必要性という所で、その無駄省けば、驚くほどコンパクトかつ低コストで、できるよね？という話です。

　現在の約1000万円の農業機械の実質農業機械的部分は、全体の1～2割程度しかなく、それ以外は大型化で1つに機能集約した結果の方向性に、人が載って動かす機械になっているからで、これを無人化させて、支えを他に持ってくれば、驚くほど本体をコンパクトに出来て、低コスト化が実現できるでしょうね？

　私は稲作含めた農業系の経験無しで、知識も薄いので、最初は少し勘違いして、稲びっしりとやっているのかと思いましたが、そういえば、田園風景の形では、人が入れるスペースに、大型農業機械のタイヤが通れる分のスペース開いていたな…という所を思い出したので、それならば、実現可能な方法があるという所の仕組みですね。

　本体自体は、完全に作業用の部分だけでよく、他の無駄部分は全部削除。タイヤも不要。　代わりに、水流系水路を人やタイヤが通れる道に敷き詰める方向で、上下2層の形から、往復水流が流れる形にします。　そこに、農業機械の本体が連結できる形で、水流の流れの力で、前後移動可能な形にします。

　ついでに、本体は、メイン電力式ですが、水流水路の流れる水の力を使って、一旦停止時などは、回転動力としても利用できる方向で使い、使用電力の削減にも繋がる形にすれば、さらにコスト削減にも繋がるかな？　そして、水流に繋げる小型本体に、各農業機器部分を、別途付け変えていく形を自動化できれば、完全自動型で、田起こしから種＆稲植えや刈り取りまで、できる形にできるでしょうね？　それぞれ専用の大型重機必要なく。

　水流水路は、農業機械の移動用だけでなく、稲作に必要な物資の運搬自動移動にも利用でき、水路形式のベルトコンベア式に、農業機械に必要な物を流し渡したり、逆に稲を刈った時などは、そのまま流して、別途集積所で自動対応する流れに出来れば、農業機械本体に、収納スペースなど作る必要もなくなります。

　この形で、農業機械の安定性と安全性を高めるならば、水流水路を両端に設置して、両方と連結できる形から、その間の部分を自動作業できる形でなら、連結と安全性の度合いによって、1度に作業できるスペースを変える事も、買い足して水路含めて小型本体も増やすと、一気に作業できる方向性でも作れるでしょうね？

　基本の水路2に、小型本体1でも全作業は可能であり、水路を全自動で、水田作業スペースの端から端まで設置＆収納できる形に、収納後は、自動で隣の水路スペースに移動できる形にすれば、それを全自動繰り返しで、農業機械部分の完全自動化も可能ですよね？　しかも、従来の大型化の物に比べて、作業スピードも速く、稼働コストも低くできて、稲作コストがガンガン削減できるでしょうね？

　全自動化にすれば、人の判断待つ必要ないですし？　AIで、自動判断できるならば、すぐに熟練レベルにまで成長させられて、素早い動きで、様々な作業ができるでしょうね？　水流水路に沿って前後移動するだけの状況ですし、Uターンの手間とか中腰作業とかの苦労も、全自動化には関係ないですからね？

　これで後は、稲作お米作りも、屋内型で出来るように作り直せば、安定安全生産が可能となり、基本全作業全自動化で、自動生産工場化も出来るのではないでしょうかね？　農作業人員？不要　建物作って、機械さえできれば、後は全自動化となる。担い手不足とかも関係ない話に。

　水田全体の状況管理は、小型の飛行ドローンに見て回れるようにすればよいだけですし、種を蒔く作業も、こちらで対応可能でしょうね？　必要なら農薬散布含めて。　栄養土を入れる作業などは、農業機械方向で、土は水路から運ばせればよいわけですからね？　水路主体ならば、電気代も大幅削減。

　さらに水流系水路に、発電系の機能も合わせると、農業発電に？　さらに、水田に水を出す形も、こちらで担う形も作れるでしょうし、水田に水の流れを作り出したり、音楽音波を当てるとかもできるようになるかも？　植物に対する音楽効果の面ね？

　この形式であれば、1セット分の農業機械価格は、普通に200～300万円以下にできるでしょうね？　タイヤも補助スペースも稲保管庫も乗員部分も不要ですからね？　本当に、飛行ドローンを少し大きくした物くらいで、農業機械に出来てしまうでしょうね？

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます　～終了～