62回　お米の平均価格引き下げには、悪徳企業ブラックJA全農が邪魔

　さて今回の話は、お米の平均価格を下げる為には、何が必要なのか？という話の流れで、5キロ4000円でも全く高くないと豪語するブラックJA全農は、消費者から見て利益追求の悪徳企業と化していて、米農家も消費者も苦しめて、利益独占を図る動きの独占禁止法違反の最悪の企業と化している事が原因で、そこに自民党の裏金保守農林族も参加して、国民を苦しめる事に一致団結している。

　現在でも、自民党内で小泉農水大臣の動きを批判する奴らは、ブラックJAの息の掛かった奴らからの注文であり、ブラックJAの独占利益の為には、小泉農水大臣の消費者目線の動きが、邪魔だという圧力ですよね？　その独占禁止法絡みも、自民党と不正に協力し合っているから免れているのかもしれませんしね？　癒着？

　それで、現状でも銘柄米を中心としたお米の価格に、下落状況が見えにくいのは、裏でブラックJAが手を引いている状況にあるからであり、農家から仕入れるお米の価格や、その後のお米の市場販売価格もブラックJAがある程度決めていくから、悪徳企業の欲しい侭に、独占市場で価格が高騰して行っているという事です。

　ブラックJAが望むお米価格は、5キロ5000円以上と見ていて、下級国民消費者皆殺し方向なら、5キロ1万円に引き上げさせても、おかしくはない様子ですよね？　ま、そうなれば、一般のお米消費者たちは、全員米離れが進んで、日本国民にはほとんど売れないけども、一部裕福な上級国民中心や外国人観光客には売れるから、利益状況率を見ても、今よりも大幅な利益上昇と見て、大半の日本人を切り捨てれば、利益に繋がると見てやっているのでしょうね？

　減反政策や不作状況とも相まって、日本人に行き渡らせる量のお米が取り難い状況で利益優先となれば、下級国民は切り捨てるのが利益追求の資本主義の基本であり、だからこそのブラックJAの動き、その通りの状況で、多少高くてもブランド価格で消費してくれる上級国民や外国人観光客向けの為だけに、お米を流そうとしての動きですよね？

　だからこそ、お米の平均価格を下げて、一般庶民が広く適切なお手頃価格で求められる状況にする為には、悪徳企業のブラックJA全農が邪魔だという事です。　ついでに米農家にとっても、その存在は目の上のたん瘤状態であり、米農家自体にも強い圧力で利益を搾取している状況にあります。

　米農家が稼げない理由の1つが、ブラックJAの悪徳米農家支援にもあり、安く買いたたき、米農家に必要な物も半独占販売で、不当に釣り上げて苦しめているのが、影響しているでしょうね？　それに加えて、昔ながらを半強制させて、農家の利益向上の邪魔をしまくっている。　そうしないと、ブラックJAの独占利益に繋がらないから。

　その現状でやるべき事は、集荷業者でブラックJAとは完全に違う別の集荷業者に、競争社会方向で、適切な利益争いをしてもらいつつ消費者も農家も守る流れにしていってもらう必要があり、新規で入れるよりも、設備などを国が支援する形で、完全無人デジタル化の方向で、日本各地にいるお米販売専門店の米穀店に協力をしてもらい、集荷業者としても兼任してもらうと、良い流れにできるのではないでしょうかね？

　お米集荷用の倉庫含めた精米機能などすべて含めて、完全無人化で出来るようにして、米穀店は、現在のお店の営業をしながら、ネット経由で集荷業務＆倉庫作業を管理できる形で、行えるようにしていく形を、まずは国が支援する形で行なえれば、農家の事も消費者の事も考えてくれる集荷能力も担える米穀店が誕生して、全員win-winの方向で、そこからの流通もしやすくなるのではないでしょうかね？

　そこに、米農家の利益向上に繋げられるデジタル米農家支援も組み合わせて、米穀店とも合わせて行なえるようにすれば、一気に方向性が変えられて、お米の安定生産と安定的な手頃価格で、米農家も利益が今よりも向上する方向で生産して、さらに米農家の数も質も増やせると思いますけどね？

　米穀店に集荷能力を与える方向なのは、お米の専門家であり、現在でも消費者と向き合い、お米の適切な価格状況を把握できる人たちが多いという所含めてで、それも全国各地で幅広く活動させていけるならば、適切な価格競争や質の普及含めて、正常な資本主義競争原理に繋がると思ってですね。

　今回の状況を機に、お米の知識や生産体制にまで、踏み込んでいける大手や中小企業連合があるのなら、集荷能力含めて検討してもらう形もアリでしょうけどね？　悪徳企業のJA全農一極集中の打開を行ない、幅広く、集荷能力＋卸能力を込みした、新しい流通体制の構築をしていくべきでしょうね？

　最後に1点、備蓄米10トン単位でしか納入できない事で、困窮する米穀店の報道がありましたが、古古古米でしり込みする米穀店が多いから無理と決めるのはバカのやる事で、なぜ？付近の中小企業と米穀店が協力する形を考えられなかったのでしょうかね？　中小企業からすれば、喉から手が出るほど欲しい精米能力を米穀店は持っているはずであり、win-winの形で、お互いの利益に繋げられたと思ったのですがね？

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます　～終了～