59回 開かれるドーピング大会? ただの薬物実験動物大会では?
さて今回は、ちょいと報道で目にしたトランプ・ジュニアも支援する、来年アメリカ開催予定のドーピングスポーツ大会への絶賛批判回というか、それ既にスポーツ大会ですらないよね?という内容の話ですね。 薬漬けOK大会など、ただの薬物実験動物たちで競う大会であり、人ではなく、強化モンスターたちの実験場でしかないでしょう?
ドーピング自体が、公平な人間同士のスポーツ競技にとって邪道ではあるものの、勝ちだけ目指せればよいとか、記録にしか興味が無いとか言う、勝利至上主義の人たちには、薬で強化体になってでもやろうという人も多いようですが、薬の力を使った時点で、人同士のスポーツにはならないのですがね?
どこまでやっても、人の力ではなく、薬の力で勝ったとされて、それは人の形ではなく、ただの実験動物やモンスターに成り代わって行われる勝利だけの形でしかない。 人同士のマラソンにチーター連れて来て勝って、何が嬉しいの?という話に近い。そういう次元で、根本的な部分の話が違う状況であり、ドーピング大会など、どの実験動物が強いのかを競う物でしかなくなる。
純粋なる育成によるルールに則った戦いは、それ同士の戦いとして認められるが、簡単強化のドーピングという薬に頼った時点で、別種の存在として扱われ、実験動物や違法改造モンスターとしての形にしか思えなくなる。 その上で、場合によっては、本人の意思なく勝手に使われて、人権無視の象徴で、非人権非人道の奴らが行う「違法人体実験」の形にも、みられる事になるでしょうね?
そして、そのドーピング大会では、適法ドーピングはOKで、違法ドーピングはダメとか言っているが、境界線は見えず、適法に見せる違法ドーピングなども普通に横行するだろうから、結局違法ドーピング大会にしかならず、違法薬物蔓延から来る人体実験で、アメリカがさらに違法薬物の坩堝になりそうな事に、トランプ・ジュニアが親無視して賛同している。
ドーピング自体で適法な物は、ほとんど無くて、大半が違法性というか人体に何らかのデメリットやリスクを負う物ばかりであり、組み合わせたら違法になる物も普通にある状況では、正常な人の形は取る事ができなくなり、文字通り実験動物として、用が済んだら廃棄処分されるだけの実験動物を取り扱う大会になるでしょうね。
ドーピングによるリスクは、薬により様々ですが、違法薬物系の典型例や身体異常に、脳が狂って見境なく暴れ出すだけで、言語も機能しない化物になる事も予想される状況で、見た目が人に近いけど、もはや完全別種の人の成れの果てのモンスターになっていくでしょうね? 人としての寿命が瞬く間に消えていく、それがドーピングの分かり易いリスクです。
テレビゲームなどでは、簡単な強化スキルや魔法がありふれていますが、現実方面では、そんな便利な物は基本無く、何かを高めたら何かを犠牲にする系の物が、現実に近い仕組みでしょうね。代償型強化スキルなどがそれ系かな? 元々現実離れした物を使っているのに、現実のように勝手に置き換えて考えるのは、考え無しのバカという扱いで見られても、おかしくはないですよね?
そう言うドーピング大会がしたいのなら、現実ではなく、VRゲームの中で、魔法などを使って行えばよいのでは? 人によるスポーツではなく、ただの魔法アリの戦闘系競技になるだけですが。 結局現実方面でも、人による大会ではなく、薬の強さによる実験動物同士の戦いになっているのなら、変わらないでしょう?
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~