52回 老々介護が普通になってきた限界介護医療への光は?
さて今回は、医療介護問題の話ですが、タイトルでは光は?と言っておきながら、実際の解決策は、現在の介護人員が思う方向とは逆に、闇方面の解決策の話であり、現実私の数少ない友人の1人は、断固反対方向で、どうあっても犠牲を強いる光の解決策を望む声が多いのも事実ですが、それでは、破滅への道にしか進まないのも、また現実。
ここで言う光の解決策は、どうにかして人数増やして、医療介護状況の打開へと進める方法は無いのか?という物ですが、ただでさえ少子化が進み、貴重な将来の人材も教育や社会が痛めつけて減らし、さらには重労働で低い賃金という3K超えたきつい労働条件の所に、人が集まると思っているのでしょうかね?
そりゃ現在も医療介護を頑張る人たちは、自分たちがその気高い精神で頑張れているのだから、きっと探せば見つかるとか、高望みしているのでしょうけど、現実問題、生活もきつくなるレベルで賃金低く重労働なんて、やってられない仕事であり、お金だけが現在の条件なのに、それも低ければ、虐待くらいしか起きないのでは?
結局、人を死なせるために、介護職員が欲しいというのでは意味がないし?介護する人は自分の人生捨てて、高齢者の為に尽くせとか、奴隷募集と何も変わらないじゃないですか? そんな犠牲を求めて苦しませていくのが光の解決策ならば、私は闇の解決策で十分だと思いますね? こちらの方が、よほど双方の安心と安全を守って、医療介護が保障される形になる。
その方法は何か?と問われたら、簡単な話であり、人で無理なら機械に任せるべきというだけの話で、寝たきりの人にはベッド型の完全介護専用AIシステムの物を用意して、AIに完全対応で、24時間365日対応をお任せする方向にして、少しでも動ける人相手には、行動能力を大幅に引き上げる形の機械AI形式のロボスーツで、全行動を完全サポート&アシストしてもらい、他の介護行動不要の生活を送ってもらう形ですね。
まず寝たきり方面は、介護の形でもかなり大変な部類に入る物ですが、寝たきり=ベッドが生活の主戦場という事で、それを全体的にAI搭載の全自動システムに切り替えさせて、全ての介護行動をベッドが行えるようにすれば、特段の問題も無く、快適な生活が送れるようになると思いますね。
ついでに自走機能も持たせて、公道も走れるようにすれば、完全自動運転レベル5の形による個人用走る救急車扱いで、運用させる事が可能となり、自宅から病院の往復もこれ1つで、どうにかさせられるでしょうね? 簡易バージョンとしては、別途救急車に収容できる形の小型ストレッチャー形式へ分離できるようにすればよい。
そして、多少動けるが故に大変さも増していく行動可能な要介護者は、こちらも機械AIの力により、今度は体への装着型の方向性で、ロボットスーツ形式で、半着用形式を取り、服の上からでも普通に着られる形式で、ロボット自体としてもある程度自立行動可能な形で、装着者の動きの全面的なサポート&アシストに集中する形の着る形のロボットですね。
必要な動きに対するサポートやアシストをロボット側で行い、着用者の動きをより快適にさせる形で動き、同時に着用者の危険を守る形でも機能させて、生活行動面でも音声対応や視線の前に文章表示などで、しっかり丁寧に対応させられるようにすれば、動けるけど介護が必要な人の個人生活を完全補助できる形になります。
見た目は人とロボットの融合(サイボーグ状態?)ですが、ロボット側は別途自力で動ける形で、着用者の行動を補助する目的で使うので、あくまで見た目だけの話であり、その形で、人の介護補助を受けずに生活する事ができるようになるならば、本人としても生活しやすい形になるのではないでしょうかね?
ロボット方面はフリーサイズ対応可能な形として、メンテナンスなど行なえば、誰にでもすぐに付け替える事が可能な形で作れば、医療介護事業者からのレンタル形式で、使う流れにできると思いますね? もちろんベッド形式も全対応型ならば、誰でも使えるわけだから、死ぬまでレンタルでも問題ないですよね? もちろん購入しても良いですが、その後の売却先も考えると、レンタル形式の方が楽。
ロボットはついでに、パーツ交換型で各部を新しくする事も可能とすれば、一部更新含めて対応がしやすくなり、より様々な状況に合わせて、レンタル価格交渉含めて、行ないやすくできますよね? この方式であれば、痴呆症や徘徊を行なう人相手にも、完全対応でサポート可能となる。 おかしな行動には、AIがきちんと管理制御してくれるわけですからね?
機械側の管理を人相手に、というと、拒否反応示す人が多いかと思いますが、それなら、それを人にやらせて心身困窮させて、苦しめる事は人道に反していないと断言できますか? これは介護疲れの殺人にも繋がっている問題であり、人による対応は犠牲ありきでしかなく、最後には必ず悲惨な末路しか待っていないのですよ。 悲惨な末路迎える前に、対象者が死んでくれたら楽なのでしょうけどね?
だから私のやり方は、光の解決策ではなく、機械AIを中心とした闇の解決策という事ですよ。 それでも、この方法の方が、確実に困っている多くの人を救えると私は思いますけどね? 介護される方も、可能なら自分の範囲で動きたいと思うでしょうからね? それを人に任せるか機械に任せるのかの違いであり、スマホは良くて、介護ロボットはダメという理由はどこにあるのでしょうかね? 頭ごなしの拒否だけで決めてませんか?
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~