36回 贅沢税-社会主義・プチ贅沢・贅沢の3段階-

 さて今回の話は、私の基本政策の中の主体の1つの話で、社会主義もベースに入れた上で、消費税の形を世界各国が難航している贅沢税の形で実現させる方法ですね。 基本的方針という物は、世界各国が導入して、困難に陥った贅沢税と同じ物ですが、私の仕組みの土台には、社会主義における全国民型衣食住最低保障制度の形により、そもそも、その範囲では、贅沢税の範囲外が元よりという状況なので、贅沢税で主に3段階に分かれるわけですね?

 その3段階が、タイトルにも記した社会主義による一般的生活保障の形が最低限で、その次から一般的消費の段階で、お金で購入する形だが、価格が基本的に安くて、生活必需品及び日本の強みの部分は、プチ贅沢の範囲で、こちらも無税の方向で作り上げて、残りは、全部かなりの税率まで引き上げる形で、贅沢物に対する贅沢税という形の導入方向で検討していますね。

 税率に関しては、現在の所、他が完全無税方向で安めなので、贅沢税に該当する物には、30~40%くらいを想定域で検討中。 簡単に見て、高いと思われるかもしれませんが、これに掛けられるのは贅沢品ですからね? それより下の区分である社会主義の保障範囲内の消費は完全無税だし、一部のプチ贅沢品も無税扱いですから、実際問題、お金があって高級品を得ようとするほど高い税金を取られて、中流以下で普通の生活に留めている人は、基本的に消費税に該当する部分は、一切支払わなくても良いという税制度です。

 それで社会主義における衣食住最低保障については、今回の対象外として、国民生活の基礎を支える物として、説明を終える形で、メインは贅沢税での消費の区分けに該当する「プチ贅沢」と「贅沢品」の境界線の話ですね。

 プチ贅沢に該当する商品類は、「食料品」「衣類・身に付ける物一般(アクセサリー含む)」「衛生用品及び生活消耗品(一般医薬品含む)・生理用品」「オタク関連(クールジャパン)」の4つの種類で、前3つは比較的分かり易いかと思いますが、最後のオタク関連という物は、対象範囲がある意味無限大にも思えてくるいわゆるアニメ・マンガ関連主体のグッズなどですが、先にも述べている通り、これら該当種類のプチ贅沢の範囲で、無税対象になるのであって、全部が無税になるわけではありません。

 その境目となる境界線は、金額に対する所であり、それは、その時点の物価状況にも左右されてきますが、現在の所で考えても、「食料品」は1000円、「衣類など」は1万円、「生活衛生用品など」は2000円or3000円、「オタクグッズ」は3000円を基準として考えており、これを1円でも贅沢税含めないで超える物は、全部贅沢品対象物となり、その他の贅沢品含めて、「贅沢税」対象物扱いになります。

 という区分け範囲で考えると、大半の一般消費者が気軽に買えそうな物は、プチ贅沢品の範囲で、それ以外の少し躊躇するような物から、贅沢品扱いで、一気に贅沢税含めて高額になるという扱いですね。 それは1つの企業側にも、どちら向けの商品を作るのかを考えさせるものでもあり、いくらプチ贅沢が無税範囲だからと言っても、食料品はある程度小さくみじめにすれば、範囲に収められるかもしれませんが、他は「小さく細かに」とか無理な話ですから、絶対的な境界線は作られるでしょうね?

 ただし、食料品類も小さくするには限界がありますし、そもそも料理にならない所まで行くならば、無理となる所でありますから、境界線はおのずと作られて、みじめな高級品を安くなんて、みみっちい真似を金持ちたちが気にするだろうか?という所含めての範囲で、それとは逆にプチ贅沢にも入れやすい形で、提供したい相手によって変えられる所でもある範囲ですね。

 衣類系統の部分では、身に付ける物一般は、それなりに広い範囲になりますが、基本的にアクセサリー含めてという所で、帽子やバッグなどに手袋系や靴なども対象範囲として考えられる所ですが、大半のアクセサリー類は、値段の部分で弾かれるでしょうね? これも基本的には、プチ贅沢と贅沢の境界線を引きやすい所で考えている物です。

 衛生用品や生活消耗品に、一般医薬品や生理用品類は、一般人が普通に毎日のように消費する物なども、無税範囲にするべきという所での話で、ティッシュやトイレットペーパーなどが代表的であり、その他赤ちゃんや高齢者などにはおむつなどに、身体を綺麗にする物品類も安い物は無税にさせて、女性には、ほぼ必需品の生理用品も同様という考えですね。 この辺には、避妊具なども含まれますけどね? 避妊薬などは、別途無税対象範囲で指定する方向で考えていますが。

 最後のオタク関連は、対象範囲が、ほぼ無限大に等しい物ですが、原則として、使えば消えて無くなる消耗品類には該当しない物として、大半の食料品類や生活雑貨などは対象外の分類となります。 オタク関連は、形として残る物限定の形で、それでも今の金額設定だと、大半の物が対象範囲外となるでしょうけどね?

 それでも、アニメや漫画関連に一般的ゲームなども含まれてきますから、普通に庶民が買える物などは無税範囲で、ちょっと商品物価上げた物は、全部対象範囲外で、境界線設定する感じで考えています。 基本的な漫画類は、大半無税になり、安いゲーム類も無税になると考えれば、相当な作品が無税範囲になるのですが、オタク関連グッズ全般で、3000円で区切られると、80~90%の物が対象範囲外(贅沢品扱い)になってしまう不思議?

 ま、価格設定で金儲けしようとする輩共での形の結果が、現状に反映されていると思えば、分かり易いですかね? そこら辺にプチ贅沢品も考えてね?という意味合いも持っていますが。 だとしても、ちょっと大きな物などになると、すぐにキャパシティオーバーになるでしょうがね?

 私のやり方は、基本的生活の範囲は無税で、残りはプチ贅沢品の一部と、贅沢品という高額税の対象商品で区分けする形ですね。 そうやって商品を作る企業にも、「プチ贅沢品」と「贅沢品」を分けた形で、商品を作ってもらう事を意識させる狙いがあります。

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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