32回 トランプ関税交渉とは…悪徳商人の押し売りと同じ
今回の話は、冒頭からトランプ関税その物にケンカを売る内容であり、普通の商人としても失格の傲慢な悪徳商人と同じでしかないという話ですね。 トランプ関税からの貿易交渉でトランプ氏が行なっている取引は、脅しかけて自分の粗悪な商品を買えと迫っている様が、正に悪徳商人の物と同じであり、アメリカ製品の質が良くない事を認めたくなくて、やっている行為でしかない。
普通にアメリカ製品の質が良くて、世界中の皆がお買い求めしやすくなる値段であれば、普通に買われているはずの物であり、現在はそうではない状況で、トランプ氏はドル高で、輸出の価格が高いからと言う事と、様々な安全基準などのせいだと文句を言っていますが、誰も腐っているのに1万円もするリンゴなんか食べたくないですよね? それと、普通のリンゴ200円だったら、普通のリンゴ選びますよね? 又は超高級リンゴ10万円を一般庶民に買って食べろとか無理な話を、押し付けているのがトランプ氏の取引の状況です。
例えはリンゴですが、商品様々な物で、似たような理由の商品がアメリカ産には多いと言う事ですね。 あとは、現地の好みやニーズを完全無視した商品を売りつけようとする形で、売れないから文句を言っているケースもあり、宗教上牛肉食えない人に牛肉買わないから関税だと言っているような話ですよね? あとは寒冷地に夏用限定の車売ろうとするとか? 一般商人としてあるまじき失態を他人のせいにしているトランプ。
全部例えの話ですが、基本は同じ物であり、基本的に輸出国の欲しい物を売らずに、アメリカで良い物だから、とにかく買えと、押し売りのように言っているやり方で、販売量が増える事はあまり無い。 それに不満を勝手に募らせるトランプであり、安全性を取り払えとか、アメリカ産で人が死んでも何も気にしないという虐殺者の言い分でしかない。 そんな極悪商人から物を買ってはいけない。
適正な商売貿易は、良い商品で顧客のニーズに合った商品を売買する物であり、アメリカ人が良い物は、全世界の人が良いとか、勝手に個人の主張を押し付けて良い物ではない。小柄な人に3Lサイズの服を押し売りするような悪徳さである。 すべてアメリカ基準で押し付けるやり方は、他者の文化も無視する傲慢な者のやり方であり、アメリカ人だけが偉大とか思っている傲慢な奴らに多い形ですよね? それは商売人の精神では失格。
そして、トランプ関税では、押し売りの状況を国民にも強いるような状況で、質の悪くて高いだけの商品をアメリカ国民に買えと迫る状況であり、そんな顧客無視の商売を続けても、買ってくれるのはお友達くらいですよね? 他所を見れば質が良くて安い物が一杯ある状況ではね? だからこそ、トランプ氏は、それに関税を掛けて買えないようにすれば良いと思ったのだろうけど、そもそものアメリカ産の質が良くならない限り、買われる事が無いと言う事を完全に失念している。
どれだけ他と比べて相対的に安くなった所で、腐って絶対に病気に罹る食べ物なんて食べたくないだろうし、1年以内に絶対に事故を起こして、死人が出る乗り物なんて乗りたくないだろうからね? そんなのは、違法薬物買うのと何も変わらないと言う事をトランプ氏は知る由もない。というか、認める事すらしないだろう。
絶対的にそんな危険な物は、よほどのバカか、明日死ぬかどうかで、安いだけで買える物でもなければ、買う人が出るはずもないという事を、トランプ氏は気にする事もなく、高い金額で買えと押し売っているだけである。 トランプ氏は、ただ単純にアメリカの利益となるのなら、世界中で10億人虐殺しても良いという狂人でしかない。 世界の経済は何も考えず、アメリカのごく一部が儲かれば、それでよいと考える器のとても小さな男である。
そんなトランプ氏が支配する時代及び、トランプを素晴らしいと思う奴が支配する時代のアメリカは完全に貿易経済から無視して、閉め出す形にして、アメリカ抜きの貿易経済の活性化を考える方が、建設的である。 同時に、恩を仇で返して、他者の命はどうでも良いと考える習近平氏が率いる中国も、また危険な国であり、民間人を狙って、しつこく虐殺を繰り返すロシアや北朝鮮にイスラエルなどの国々も、世界の自由貿易の枠組みから外して考えるべきである。
その状況で、残る国々で今後の期待値が強くなるのは、人口数最大に躍り出るインドや経済活動活発なベトナムなどの東南アジアが強く、経済開拓地としても見るならば、南アメリカやアフリカ大陸国なども挙げられ、アメリカという国はダメでも、アメリカ国民という顧客を大事にしたいとするならば、カナダやメキシコに投資先を置いて、アメリカ人に来やすい形を作り出せば、アメリカは無理でも、アメリカ人の顧客は確保できる流れになる。
これは、中国やロシアなどにも言える話だが、国が危険でヤバい国だとしても、国民全体が、その危険思考に囚われているわけではなく、普通に外国製の質の良い物が欲しいと考えている場合は、海外旅行から購入できる手段を増やす形の投資を増やして、隣国に安く旅行して、海外製品を安く購入できる土壌を作り出せば、いくらでも国は無視して、自由貿易ができる国で行う事は、可能と言う事である。
貿易で危険な国に投資をするよりも、その近くの場所で、安全に自由貿易ができる場所に投資する方が、将来性を含めて、可能性が高いと言えるでしょうね? 国が商品を買うわけではなく、国民の顧客が商品を買うというのであれば、それを無理に危険な国内で販売する事に、固執する必要はないでしょ? 隣国などに便宜を図って、危険な国にいる国民が、商品を買いやすくできるように取り計れば、それでよいわけですからね?
いくら高い関税で障壁を厚くした所で、人の出入りを完全に封鎖して、他国へ気軽に行けないようにできない限りは、いくらでも抜け道という物は作れるわけですよね? すぐ近くの場所に移動すれば、自由貿易でお手軽に買い求められる場所があるのなら、アメリカ国民などを、その場所に誘導すればよいだけですよね? アメリカ国内でも、そこに近い場所に引っ越してもらえれば、いくらでもトランプ関税とか完全無視も出来ますからね?
この抜け道が広く普及して、アメリカがアメリカ国民を縛り上げない限りは、トランプ関税が死に絶える事になる。 ただし、縛り上げた先に待っているのは、独裁国家の道と、再びアメリカ内戦の現実が待つだけですが。 過去のアメリカ内戦は、関税も1つの要因であったようですからね?
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~