31回 雑草火力発電 +雑草経済

 さて今回の話は、旧ブログからのリメイクで本格版の内容であり、これも一種のエコロジーな自然発電の形ですね。 燃やす物は、生命力豊かで、わずかな水でもぐんぐん育つ雑草たちですから。 それを燃料に、火力発電にするという仕組みです。

 追加経済部分は、燃料たる雑草を育てるだけでなく、道端のあちこちにある雑草もお金になるとして、雑草経済と銘打つ話ですね。 ただし、お金になると言っても、大きく稼げるとは言いませんがね? あくまでお金になるというだけの話ですから。

 それでまずは、自然系発電の雑草火力発電の仕組みですが、仕組みも何も、育てた雑草を乾燥させて、水分飛ばして、枯草状態を大量に用意して、燃やして火力発電の燃料にして、電気を作るというだけのとても単純な話です。 雑草を育てる為の専用の場所を用意して、乾燥させる設備なども作り上げて、どんどん燃やしていくだけの火力発電。 雑草育てて、それを燃やすから、CO2排出量に変化はない発電です。

 これなら、ほぼ無限に燃料は自給自足できて、乾燥させて、燃やせる状態に出来れば、いくらでも火力発電がエコにできます。 燃料元値がほとんど掛からないでしょうね? 適当に雑草が生える環境を作って、適当に根を残しながら刈り取りつつ育てるを繰り返すだけでよいのです。 簡単に水撒くだけで、すくすく育ってくれるでしょう。

 手間暇掛からず、食用も可能な雑草ならば、非常食代わりに用意する事も可能ですね? 食べる事だけなら、大半の雑草が可能でしょうが… その他、手間暇が掛からない作物系で、葉っぱなどを火力発電用に回せる形でも、同様の形は取る事が可能です。 辺りを大いに燃やせるならば、火力発電用の燃料にも使えるのでしょうかね?

 そして、ここからが、雑草経済という形の雑草買取の仕組みですね。 雑草火力発電が正常に機能するならば、育てる雑草だけでなく、日本中の町中や自然にある雑草なども、全部火力発電用の素材にできると言う事で、普通であれば無視するだけの存在である雑草を、お金に変える事も出来るようになるという事です。

 ただし、1枚2枚で、お金になるなんて甘い事は無い話で、グラム単位で計算しつつ最低500g以上を基準に、1~100円単位で計算する感じですかね? …つまり、普通に考えても、採取の労力と見積もっても、稼げない方向の物になるのだが、一応お金に変える事が可能という話にはできる。 そこら辺にいくらでも生えている物だから、それらが集まればお金になると言う事だけでも、魅力があると思える人は出てくるでしょうけどね?

 空き缶集めている人とか、段ボールや古紙を集めている人なども若干同じような理由ですよね? はっきり言って労力に見合う金額ではないけども、簡単に集められて、それがお金になるのなら、行う人は必ず出てくる事になる。 それが雑草であれば、本当に気楽に集められて、お金に換えられるのだから、経済的な価値は生まれる事になる。

 そこに合わせて、雑草とは別に、食用が普通に可能な食べられる美味しい野草類や薬草類で纏めている物は、100gから買い取り可能で、雑草混入率が20%以下であれば、正式買取が可能で、100g単位で10~100円計算の形にすると、ついでで集めていく形も取りやすくなるかな? ただし、纏められた物で、雑草混入率が20%を超えた場合は、鑑定調査費名目で処分没収扱いとする。

 また、完全に雑草類ではない木々や植木鉢入りの物などを持ってきた場合も、処分没収扱い&身柄拘束の上、盗ってきた場所を明かさないと罪が重くなるおまけ付きで、窃盗容疑者扱いになります。 雑草買取制度行なうと、勘違いした人がほぼ確実に、近隣の鉢植えやプランター盗んで、買取所に持ち込んで来るでしょうからね? 勘違い及び確信犯の犯罪者予備軍を手軽に捕縛する方向でも使えます。

 そして捕らえた人を優先的に、雑草火力発電の労働奴隷扱いで、労働懲役刑に出来れば、さらに経費が浮く形にできます。 その上で、農業の勉強もさせながら、更生させる方向でね?

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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