141回　寂れた町の聖夜を彩る方法

　さて今回は、久しぶりに再会した友人から受けた、とあるお困りごとに対する回答に近い内容ですが、特定の記念日だというのに、町の行事は寂しく、つまらなくなっていっている所はありませんでしょうか？　今回は、そんな予算は多く持っていないけど、なるだけ目立って綺麗な物を作り出す為のアイデア紹介と行きます。

　今回は、聖夜を彩る方法ですが、応用を施せば、様々な季節行事に転用・流用可能ですので、予算少なくても市民＆町民などを楽しませたいとする心が、町に残っているならば、検討して見ても良いのではないでしょうかね？

　それで、今回の形で使用する、予算少なくても用意可能な便利品は、皆お馴染み「飛行ドローン」です。　これでカメラ載せて夜景を一望…そんなありきたりで地味な事は、ここの情報サイトで載せる事はありません。　夜景が絶景な場所では使えるでしょうが、今回紹介する場所は、寂れた町ですからね？夜景に期待するほどの物は無いという前提です。

　それならば、飛行ドローンを使って何をする？という話ですが、一般的な使い道は、カメラ搭載で見渡す事と、物の配達などですね？（軍事方面は今回除く）　この物の配達という所を、少し工夫しまして、聖夜であれば、「トナカイのソリに乗ったサンタさん」を透明な糸使って、お空を自由に走らせる事は出来ないでしょうか？（電車を使うと銀河鉄道…）

　ただし、これだけだと、昼間だと良いけど、夜は見えない…というか昼間にお空のサンタって…　という事で、目立ってもらう為に、イルミネーション系で着飾ってもらいましょう。　こうすると、子供たち向けには、楽しめる方向性にできるのではないでしょうか？

　それ以外に、空飛ぶ雪だるまとか、クリスマスツリーなどを飛行ドローンで持ち運べるサイズで用意して、イルミネーションで着飾る方向にして、夜空を踊ってもらうなり、行進する方向で作り上げられれば、それなりに低予算でも、華やかな物は作れるのではないでしょうか？

　しかし、それだけだと、まだ、つまらない…というのが私であり、雪だるまに内蔵で、粉雪を降らせられる方向やクリスマスツリーはツリーでも、全部イルミネーションで大きく用意する形も、アリではないでしょうかね？　この辺は、どこに予算を持って行くかの違いですね。

　さらに私なら、色とりどりカラフルな雪だるまを用意して、その色に合わせた、これまたカラフルな人工雪を用意して、夜のお空に雪で作った虹を掛けましょう。　ま、どこまで作れるかは、予算と技術力次第でしょうがね？

　あとは、これを実行する町の明かりの調整と、必要に応じてサーチライト…もしくは懐中電灯にて、聖夜の彩る空の夜景を楽しんでもらう形というのが作れるでしょうね？　基本的には、飛行ドローン＆必要な物を用意して、夜空を飛行させればよいだけなので、低予算でも作り出せますよね？　飛行ドローンは、1度用意すれば、かなりの期間使えますし？

　別方面で言えば、飛行ドローンは、災害などの際の呼びかけ用や物資や連絡を届ける目的に使えるので、その方面から用意すれば、普段の管理含めて楽ですよね？　記念行事だけに使うなんて、もったいない使い方は、ダメですよ？

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます　～終了～