126回 高市政権の物価高対策?について やる気なし相当
さて今回は、自民党政権に強く求められている物価高対策で、新生高市政権はどこまで意欲持ってやる気を見せているのか?という事についての話です。 現状の情報だけ見れば、やる気も意欲もまるで見られず、言葉だけは「重視している」と言っておいて、中身がほとんど無く、いつもの言葉だけ政治の再来に思える感じになっています。
日本の主食の米問題に対しては、物価高対策をする気が微塵もなく、減反政策へ逆戻りして、「需給バランスを~」という従来の生産者重視に戻って、消費者の事を見向きもしない方向で、価格を市場に任せると、更なる物価高を望む行動に出ています。 これには、完全に国民無視の物価高を望む政策です。
お米券で多少消費を促そうとした所で、そもそものお米が高くなりすぎれば、買う人もガンガン減っていくので、お米の高騰で需給バランスは大きく崩れるでしょうし、日本の昨今の自然災害やクマ被害の事も含めれば、需要に合わせて作ろうとすれば、確実に大きく減って再度米不足問題が再燃する懸念が強く、お米を庶民から取り上げたい行動にしか思えません。
その他は、積極的財政出動と強く訴え出て、株価は大きく上がっているけど、円安も加速して150円超える方向に動き、輸入が多い中小店舗を中心に、更なる物価高に苦しむ状況に悩まされて、物価高対策ではなく、物価高をより悪化させる行動ばかり目立っていますね。
それで、拍車を掛けるように鳥インフル問題で、卵価格も再度高騰の懸念があり、そこも繰り返されている問題で、クマ被害は畜産にも大打撃を出し始めているようで、こちらの対策も考えないと、日本の物価高は、さらに急高騰になる様相を見せています。 一部の町では、自衛隊要請まで出しているとか。
それで、高市総理が意欲を見せているだけの物は、植物の工場型生産で、小型の野菜工場に注目だけして、大型投資をすると言っているようですが、増産だけでは意味がなく、また、全てブランド化で高くさせても物価高対策にはならないので、その辺も含めて考えられているかと言えば、興味はあるけど中身丸投げ状態で、具体的な物価高対策になる見込みが付いていませんね。
研究開発含めての大型投資は必要な所であり、全野菜果物に、穀物類も安く安全に大量生産できる形作りが求められる場所で、畜産類ももっと安全に安く大量生産できる体制作りや研究開発に、魚などの陸上養殖や安全な海上養殖技術研究開発などにも取り組んで、全体的な食料生産体制の技術進歩大幅向上にまで持って行く事が大事でしょうね?
それで、安く大量に利益も出せると3拍子揃ってこそ、物価高対策の仕組みに繋がるのであり、どれかが欠けていても物価高対策には繋がりませんね。 高市総理には、そこまでの明確なビジョンや考えがあるとは思えない状況ですが。 言葉だけで能無し行動しているとしか思えない状況。軍事大国化しか頭にない?
さらに日本全体の経済成長まで含めて考えるならば、貧しい人たちの貧困者を中心に、食料支援を積極的に行い、飢えを無くして、経済苦や年金だけで生きていけない人を救う事までできれば最高ですが、自民党政権に望むだけ愚かな事ですかね? それが本当の経済成長に繋がるとしても、短期的には損でしかありませんから。
食料工場にも課題は残されていて、工場であるが故の大量の電気代問題があり、その辺は高いままの原子力よりも、効率の良い自然発電に切り替えていけば、問題は解消されるでしょうね? 私の力を使うのであれば、最低でも2つの24時間年中稼働可能な大規模自然発電がありますからね。
現状の高市政権では、まともに機能する即効性のある物価高対策の方向性は何も見えておらず、現金給付もしなければ消費税減税も無く、ガソリン税も実行延期しようとする始末で、何1つとしてやる気が見えてきませんからね。 それでいて軍事費だけは、すぐさま引き上げると宣言する。それで物価高対策中心とは、片腹痛い。
本番はもう少し先のようですが、出だしで大きく躓いている状況で、うまく挽回できる秘策でもあるのでしょうかね? 今は物価高加速政策しか繰り出していませんが。 日本国内は、どんどん経済含めて痩せ細っていく。
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~
