125回 高市政権早速やった農水改革後退 減反政策復活 貧困者虐殺

 さて今回は、高市政権が早速やってくれた日本の米問題で、石破政権の増産体制を切り捨てて、減反政策を普通に復活させて、米の需給バランスを維持するという従来の方針に戻したようですね。 つまり、天候不良による不作や最近のクマ襲撃などで、大きく生産が落ち込むような事があれば、直結して高市政権が意図的に作り出した、米不足問題が発生する事になりますね?

 未来状況を全く考えておらず、今後日本では天候災害が起こらないという考えで作られているおバカ政策は、数年後確実に米不足問題の再来と共にやってくるでしょう。 未来を見通す力も、今の米が高くて食べられない人たちの気持ちも考えた事は無いというのでしょうね? 米票と言われる生産者だけに寄り添う態度で、庶民を切り捨て、需要も減らしていきながら、供給も先細りする運命と。

 今の米農家だけを見て考えられた旧時代の仕組みであり、未来性は少なく、貧困者や一般庶民には、お米を食べられない価格設定にすればするほど、需要は先細りしていき、それに対する供給も減らさざるを得なくなって、結局米農家が稼げない方向にシフトするのは言うまでも無い事ですがね?

 作った所で、お米が高すぎて庶民が買えない状況が続くのであれば、お米は余る事になり、売れなくて在庫抱えるような状況では、新たな米を買う業者も減り、採算割れしすぎると業者が潰れるし、だからと言って高いままでは、富裕層や外国人観光客ぐらいしか、お米を食べられなくなっていく。

 これに対して高市政権は、お米自体の価格を下げる事はせず、むしろ値上がりする方向で市場に任せまくって高騰させる形から、税金でお米券なる物を作って、自民党癒着企業を儲けさせながら、配る方向を考えているようだが、結局税金の無駄遣いをする天下り体質ここに極まる状況で、国民よりも癒着企業の方が大事で、企業団体献金の結果が国民無視に繋がる事に。

 ただし、お米券を作って配る形でも普通に限界は、あるでしょうから、単純お米が贅沢品に変わるだけで、たまにそれでも買いたい人が買う形で、残りはお米券が大量に質屋に放り込まれるだけとなるでしょうね? 贅沢品となったお米を買うぐらいなら、他の安い食品を買った方が良いという事で。

 それで取って代わる日本の主食は、お米から小麦に変わっていき、日本はバカ政権の影響で、日本米という物が消えていく結果になるのでしょうね? 日本米が5キロ5千円を超えて、1万円台にまで膨れ上がっていくと、確実に外国米の方が安くなり、どうしてもお米が食べたい人は、大半が外国米に走る結果となり、残りは普通に小麦食品に流れる事になる。

 それで、最終的に需要がほとんどなくなった米農家は、大半を切り捨てて、一部の富裕層や外国人観光客の為だけにお米を作るという形に変わって、日本米の文化は庶民が忘れ去る結果になっていく。 これが、高市政権が、このまま減反政策を続ければ起こる未来ですね。

 それと同時に物価も上がっていく形で変わらなくなり、物価高は基本止まらず、賃金の伸びも鈍化して、実質賃金は低いまま不満が再度最高潮に上がっていくのでしょうかね? 庶民の国民食を取り上げて、高級品へ変えて行こうとする資本主義極まる形では、零れ落ちる人はさらに加速して、貧困は増えていき、生活苦で困窮する人も増えて、少子化も止まらず、全体が困窮していく形から、日本沈没へひた走る高市政権ですね?

 米を余らせるくらい作って、安く広く困窮者などに支給できる形くらい作り上げるべきであり、そうやって飢えと食の不安を解決させてこそ、少子化問題の解決に繋げて行きやすくなるのであり、それは同時に未来への経済投資にも繋がっていくのですが、高市政権は、一切やる気がなく、短期的経済成長しか目に映っていないようですね? 極右政権だと仕方がない馬鹿さ加減でしょうが?

 全て資本主義に任せて、物価高騰を続けさせたら、崩壊するのは目に見えているのです。貧困者が増える事が、その分かり易い指標であるのですから。 資本主義の崩壊状況は、貧困率が高まる毎に強くなっていくのであり、絶対的な成功にはならないのですよ。土台を削りながら上に高く積もらせているだけですからね? 土台が消えたら?全てが壊れ消え去る。

 それが嫌で土台を増やそうとしたら、どこかから奪い取ってこないといけない。これが資本主義からの侵略戦争。そして、長く続く人の戦争文化。 本当に経済を好循環に上げようとするのであれば、広く国民に食糧支援を無償で行いながら、新たな経済が熟成するのを少し待つ事。

 金持ち共が短期的に儲かるのは資本主義だが、全体経済を引き上げようとすれば、社会主義が必要であり、その為には、広く国民を飢えさせない食料を大量に作り上げて、支給していくのが必要な事である。 安い食料は未来への投資であり、その投資無くして、増える資産は本来から見てごく少量。

 本来の経済成長に対する投資として日本がやるべき事は、お米でも良いし、小麦でも良いから、安く大量生産しながら、広く支給できる形で、全体経済に対する大きな投資をしていく事が必要なのである。 その経済投資を捨てたのが、高市政権及び従来自民党。 石破政権の方が国民を見てくれたね?

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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