112回 変わらない自民党総裁選 動きの遅い物価高対策

 さて今回は、政治の話で、自民党総裁選スタートしたけど、今までと変わりない様子が伺えて、解党的出直しを本気で考えている候補が0の状況に、自民党に期待するだけ無駄と言える物が見えてくる軽めのお話です。 ここまで来ても、変わらない事重視だと、期待するだけ無駄と本気で思った方が良いですものね?

 それで、解党的出直しが必要と自民党で出したわけだが、総裁選立候補者の誰1人も、政治と金には言及せず、改革意欲もまるでなく、国民を向かずに派閥に頭を下げる形を従来通り敢行して、出直しする気皆無の従来通りの自民党総裁選を行なっている候補者全員ですね?

 それでいて、自民党内だけに目を向けている形で、角が無くてソフトな主張だけを示して、何がしたいのかも薄れていき、国民の為の政治家であろうとする候補者が1人もいなくなった状況では、総理を任せるのに相応しくなく、代表変えた立憲民主党か、国民民主党現代表に総理の座を明け渡した方が、まだましと言えるような状況ですね?

 小泉氏は、保守も取り込んで、改革実行力がほぼ0にまで落ち込む状況で、色の無い石破政権と同じ事しかできないのでは?と不安が残り、高市氏では、極右色を抑えているようですが、否定も肯定もしていないので、総裁になったらトランプと同じ独裁者路線を急に取る危険性も残っているでしょうね?

 他も期待値薄く、色んな意味で改革力に乏しい状況ですし、もし勝てた場合でも、麻生派閥の意向に沿う政治を展開しそうで、国民無視政治を従来通り行いそうですよね? ついでに裏金脱税も復活させるのかな? 政治と金の言及も誰も無く、自民党の纏まり重視で、裏金も許容という状況だとね?

 どこを見て解党的出直しというのでしょうね? 国民が自民党に対して不満に思う事は、国民の現状を見て、正しい政治政策をせずに物価高、並びに困窮状況の解決に取り組まない姿勢や政治と金の裏金問題に決着を付けないままでいる改革力の無さから来ているというのに。

 裏金は問題根絶して、派閥も消し去る事ができずして、解党的出直しに非ず。 その前提をクリアした状況で、国民寄りの早急な物価高対策や生活支援策を打ち出していく必要があり、国民が望む消費税減税を少しでも実行できる形を取るべきですよね? 自民党が嫌がっているので、国民無視をしてでも総裁になる為には仕方ないという姿勢自体がダメだというのに。

 自民党総裁になったら、「その任期期間中の年数は即時消費税減税を行なう」くらい言える候補は、いないのでしょうかね? 財源は?と問われれば、自民党議員分の定数削減を引き換えにすると言えれば、今後の自民党復活もかなり見えてくるのですが、自民党を犠牲にする国民向け政策は絶対に出来ないでしょうね? 未だ自民党内に実質派閥が多数残っているし。

 その他行なえる事は、政治家御用達方向に高い税負担を掛けた形の民衆向け消費減税や低所得者向け年数食料支援などが、すぐに実行できる類でしょうかね? 食料支援は、単純配布だけでなく、民間食堂などにお金と物資を渡して、食べられるようにする子ども食堂の延長線利用の方向でもできると思うのですがね?

 子ども食堂支援を打ち出せる候補者とかも0だし、端から眼中にすらない時点で、国民向け政治をする気が無いと言っているような物だが。 ただし、この辺は、野党方面も立憲民主党くらい以外はやる気ない状況であり、代表をもっとリベラル派の若手に変えてもらって総理を任せて、それに横やり入れる輩は国民の敵というムード作っていったら、少しはましな政治になるのでは?

それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~

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